Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.1 ) |
- 日時: 2017/06/10 09:31:47
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですねぇ、そのようなことが時々言われますが、70代80代でも闊達に稽古しておられ る先生方が多数おられますので「どうなのかな」と思います。
私もそうですが、今年で剣道をはじめて50年目になりますが、加齢とともに身体はどんど ん無理が効かなくなってまいりました。 でも、すると自然に「ムリムダのない剣道」に移行するのではないでしょうか。 私に関して言いますと、この十数年あまり稽古量は変わっておりませんが、ここ数年のほ うがケガや故障が少ないですし
心配しすぎもよくありませんので、あまり神経質になられなくても大丈夫なのかな、とい うのが私の結論です(^^ゞ
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.2 ) |
- 日時: 2017/06/10 13:15:44
- 名前: 中野
- Hide 様
お忙しい中コメントくださりありがとうございます。
昔の剣士は、体のバランスを取る為かどうかは知りませんが上段(左手&左足が前)の稽古もされたと記憶しています。
自分は、剣道が原因かどうかは分かりませんが、腰痛になってしまいました。
自分は剣道が好きです(見た目の美しさがあります) しかし、自分の子供には、
〇人間本来の自然な動きをするスポーツ 〇体の左右を同じ程度に使うスポーツ
上記をして欲しいです。
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.3 ) |
- 日時: 2017/06/10 13:21:54
- 名前: 中野
- 剣道が、やれば やる程に 強く、たくましく、さらには 健康になるものになって欲しいです。
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.4 ) |
- 日時: 2017/06/10 13:24:23
- 名前: 中野
- 連続の投稿 失礼します。
剣道が誰もが安心して生涯 楽しむことが出来るようになって欲しいです。
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.5 ) |
- 日時: 2017/06/11 07:30:08
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 左右のバランスをとるためかどうかは不明ですが、師匠から上段を執ることを許可されて
上段のお稽古をしたことは間違いありません。 私は「気を養うため」と先生に伺いましたが…。
>剣道が誰もが安心して生涯 楽しむことが出来るようになって欲しいです。
まさにおっしゃる通りですね。 日常生活にはない特殊な動きをする剣道だからこそ、しっかりとした基礎を身につけなけ れば故障の原因になると考えております。
指導者としてもその部分を軽視することなく、取り組んでいきたいと思います
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.6 ) |
- 日時: 2017/06/11 12:52:21
- 名前: かん
- 人間本来の自然な動きではありません・・・
私はこれが、実は逆なんじゃないかと思います
江戸時代まで、日本人はナンバ歩きをしていたと言われています ナンバ歩きとは、右足と右半身(右肩と右腰)、左足と左半身を同時に前に出す、腰を捻らない歩き方です これが、人間の体に負担をかけない歩き方と考えられています
明治以降、欧米風(靴文化)の右手左足、左手右足を同時に出す、腰を捻る歩き方が浸透したと言われてます
日本の伝統芸能である能や歌舞伎、日本舞踏の舞台での手足の動きの所作は、基本的にナンバになっています 剣道も、日本古来のナンバの動きが元になっていると考えられます
元々体に負担をかけないはずの剣道の動きだったのが、欧米風の歩き方をするようになった為に、逆に体に負担がかかるようになったのではないでしょうか? 修正(?)をするために、ナンバ歩きを実践されている方もいると聞いた事があります
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.7 ) |
- 日時: 2017/06/12 18:06:58
- 名前: だみ声
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- 興味ある話題に食いつかせていただきました。
まず、中野さんのご意見ですが、右手右足が前にある(構え)が不自然な体の運用だとして、本当に軸は左にひねっ ているのでしょうか? もしひねった状態だと、左足はいわゆる「撞木足」となり、剣道では良い構えと言われませ ん。 という事は、左にひねりそうになる軸は、右へひねり直して、「正対」させるのが正しい「構え」とするのではないで しょうか? その姿勢が本当に不自然で、体に無理が生じて、故障の原因になるかどうかは、データを重ねてみな いと正しい答えが得られないと思いますし、そういう目的で集められたデータはまだないのではないでしょうか?
さらにこの構えから打突部位を打ちに行く時、「左足を軸にして体を押し出せ」と言われ、「上体は垂直を保て」「両腕 を伸ばせっ!」となります。
一方 かんさん の書かれた「ナンバ歩き」は、省エネ移動の一つとして、「競歩」の選手は結構研究しており、成果 も出ていると聞き及んでおります。 かつて「佐川急便」のマークの「飛脚」の絵は、明らかにナンバ姿勢です。(有名な話です) 裃を付けて正装した武士の歩き方は、てのひらを左右の股関節の位置につけ、腕を振らずに歩きます。 自然とナン バ歩きになりますが、今風に言うと肩で風を切りながら歩くヤクザの「ちんぴら」の歩く姿に似ています。(ちんぴら はズボンのポケットに両手を入れてやりますね)
ナンバ動作(右手右足を同時に前に出す動作)は、日本ではお相撲さんの「どすこいっ!」の掛け声とともにやる又 割り前進動作そのものです。 この動作が日本だけのものなら、剣道の構えも日本古来のものとも言えるのですが、実はボクシングのパンチを打ち 出す動作は「ナンバ」でなければパワーを乗せた破壊力が出ませんね。 つまり右手右足同時前進です。 フェンシングの構えも明らかにナンバですし、攻撃動作は明らかに右手右足が同時に前に出ております。 柔道もレ スリングも、「はじめっ」の掛け声とともに試合が開始された時、選手は「ナンバ姿勢」を取っております。
説はいろいろあるそうですが、明治維新軍隊の整列行進を訓練するとき、右足左手を前にする方式(洋式)に替わっ たそうです。 と言うかそうやらないと全体が整然とした行進行動を取れないようです。
ナンバ歩きは、二軸歩行法と言い、左右股関節部にある大腿骨を軸として一歩歩むごとに軸を変えるイメージだそう です。 これに対して西洋式歩行法は、脊椎を中心とする一軸歩行法と言うそうです。
以上のようなことから、格闘技においては「ナンバ姿勢」が自然であるという事のようです。 剣道においてナンバ姿勢が健康上の理由としては不自然であり、>長年続けていれば、腰痛など、体の不調になるの は避けられない< のでしょうか?
これを決定づける理屈は存在するのか否か、かなり微妙な所ではないでしょうか? 元来人間の組織は、使わないでいると「退化」すると言われており、鍛えれば「丈夫」になると言われております。 稽古によって腕前を上達させるのもこういう理屈の上に成り立っていると思うのですが、問題はその「程度」ではな いでしょうか?
確かに使わなければ退化しますが、使い過ぎれば壊れます。 剣道を永くやれば腰痛がひどくなるとか、腰痛患者が 増えるとか言う事もないように思うのですがいかがでしょう? まして剣道をやる時間を検討しても、一日3時間 以上を毎日やっている人はそう多くないと思います。 さらに剣道の動作が腰へ掛ける負担は、重量挙げや、ある種の陸上競技ほど大きくないのではないでしょうか?
全体的に見て、僕個人としては剣道は、体に悪影響を及ぼす不自然な姿勢を強要する競技ではないように思います。
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.8 ) |
- 日時: 2017/07/05 13:24:42
- 名前: けんけん
- 右肘後側を後方に引くと 軸をねじりにくくなりますし、左足にも 体重が乗せやすくなる
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Re: 剣道を続ける害(肉体) ( No.9 ) |
- 日時: 2017/07/07 12:43:28
- 名前: 剣士以前
- 腰痛は剣道に限った話じゃないから剣道のせいにするのは思い込みと思います。
また右前も皆さんがいうように右前で左中心と考えれば問題なさそうです。 右前で問題になるのは左腕が使えないで右打ちになる事で、これは厳に戒められていますし、子供でも真っ先に修正される点です。 ですから剣道が体に悪いというのはちょっといただけない。 そういうことより今自分が興味を持っているのは難聴です。 周りの60歳以上の人に難聴が多いです。 自分も右耳の聞こえがよくありません。 簡単に年齢のせいにするして良いのか疑問です。
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