Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.1 ) |
- 日時: 2017/04/28 21:03:07
- 名前: サラ・ブライアント
- 面小手胴さん
私と子供の1級審査、合わせて3回見ておりますが、 形審査で落ちた人はひとりもいませんでした。
全体的に怪しい子もいたし、 基本4については、完全に忘れてしまっていた子もいました。 そのひと組だけ動作が止まってしまっていて、先に進めるのを待っていたので、 明らかにできていないのは審査員はわかっていました。 それでもスルーのようで、不合格者はいませんでした。 ただ、審査後の講評で、全体に向かって「ここができていない」というような注意はありましたが。
実技のほうはごく少数ですが不合格のことがあります。 (実は私も1回落ちてます) でも形のほうは落とすことはなさそうですね。
2級以下は、そもそも実技でも落ちる人もおそらくいないようです。 もちろん形でも落ちないようですね。 審査後、先生に「ここができてなかった」という講評は来るようですが…。
私も他の地域はどうなのか聞いてみたいですね。
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.2 ) |
- 日時: 2017/04/28 23:54:22
- 名前: あこ
- 木刀による剣道基本稽古法の目的
1.竹刀は日本刀であるという観念を理解させ、日本刀に関する知識を養う。 2.木刀の操作によって、剣道の基本技を習得させ、応用技への発展を可能にする。 3.この稽古法の習得によって、日本剣道形への移行を容易にする。
審査対象として形をやらせるのではなく、あくまで日本剣道形の前段階として稽古させるのが目的なのだと思います。 つまり、審査があるという事で、木刀に慣れる・木刀で稽古する事が重要で、落とす事が目的ではないという事でしょう。
当地域も、小学生で形で落ちた子は見た事ありません。 ただ、中学生以上の受審者は落ちる人もいます。 年齢によっては、多少の練度も必要という事でしょうか?
地区によっては、級審査の段階から日本剣道形も同時に行う所もあるようです。
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.3 ) |
- 日時: 2017/04/29 01:37:46
- 名前: ななし
- 私の地区は、木刀による剣道基本稽古法では、
落とさない事になっています。
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.4 ) |
- 日時: 2017/04/29 08:59:54
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
私どもの地域では「落ちる、落ちない」はわかりませんが、級審査で「木刀による剣道基 本技稽古法」を面を着けて竹刀で行っています。
あこさんが書かれてる目的が設定してされているのに、竹刀でやるって??? 謎ですm(_ _)m
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.5 ) |
- 日時: 2017/04/29 21:31:59
- 名前: あこ
- Hide.さん
当地域の指導者講習会では、木刀を使って一通り「木刀による剣道基本技稽古法」の講習会をした後、面を着けて竹刀で「木刀による剣道基本技稽古法」を行います
前述した目的の「2」を実践してみましょうという事のようです 防具を着けているので実際に打突をするのですが、これが意外と難しかったりします
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.6 ) |
- 日時: 2017/04/30 07:48:40
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To あこさん
審査で講習会ですか? う〜ん、審査は所属でお稽古を積んだのちに受審するものだと思いますが…。 それだけ、木刀による剣道基本技稽古法の定着率が悪いのでしょうか?
そもそも、非常に片手落ちな技の選択です。 ・二段技は小手面だけ? ・裏の払い技は? ・返し技は、小手に対しては? ・すり上げ技は面に対しては? ・出鼻面は? ・胴打ち落とし面って実践的?(小手打ち落とし面でしょ)
それに、打突というのは「攻め」があって発露するもの。 ただ打ち込んでいくのは「形(かた)」ではないですよね。
おっと、トピ主さんの書き込みから脱線してしまいました。 申し訳ありませんm(_ _)m
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.7 ) |
- 日時: 2017/04/30 23:00:05
- 名前: あこ
- すみません、説明が不足していました
指導者講習会というのは、少年剣道指導者を対象とした講習会で、審査とは別にあります 申し訳ありません
「木刀による〜」は、子供たちからすると今では一般的になりつつありますが、指導者のほうが追い付いてない状況ではないでしょうか? 実際指導者の中には、「木刀による〜」に対して否定的な考えをお持ちの方もいらっしゃいます
あくまでも稽古法の一つであり、日本剣道形のような集約的なものではないというのが私の認識です 基本的には低学年を含む小学生を対象としたものですので、攻めという目に見えない要素はあえて排除しているのかもしれません
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.8 ) |
- 日時: 2017/05/01 01:46:12
- 名前: サラ・ブライアント
- うちの子は2級以下は受審したことがないのでよく知らなかったのですが、
当市の級審査について、詳しく調べてみました。
4、5級は「防具をつけて竹刀で」 3級以上は「垂のみをつけて木刀で」やっていました。
内容は、3級までは1〜4、2級は1〜6、1級は1〜9(全部)でした。
4、5級を受けるような子は、ほぼ低学年なので、 木刀をきちんと扱わせるのは難しいということなのでしょうか。
私の所属する会は、まあきちんとやらせているほうです。 しかし、全体を見ると、あんまりできてない子が多いですね。
審査直前に「やっつけ」程度に教えているところも見受けられます。 落とされることはない、と思って、ちゃんと教えていないのでは…という気もします。
「落とすことが目的ではない」としても せっかくやらせるのなら、もうちょっときちんとやるべきではないのかな〜とは感じています。
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.9 ) |
- 日時: 2017/05/01 16:10:04
- 名前: ViVi
- 地元の審査員を何度か経験しましたが、私の地元では現在まで木刀による…は100%合格しています。
ただし間違えたり、非常に怪しかったりした組は残ってもらって個別指導ののち合格という手順をとっています。 実技では毎回数名が昇級できていませんが、形は100%合格になっています。 地域により切り返しや打ち込みが必須だったり興味深いですね。
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.10 ) |
- 日時: 2017/05/02 15:57:18
- 名前: 面小手胴
- 皆様ご意見ありがとうございました。
思うに各道場や剣友会、学校などで木刀による剣道基本稽古法をしっかりと修得し、 級審査に参加されるのであれば問題ないのです。
落とさないのであれば審査のなかでしっかりと注意すべきだと思います。
審査する先生方も何も言わないので恐らく受かった方は正しい形を打てたと思っているかと・・・。
個別指導により合格させることも良い手順ではないかと思います。
落とすことが目的ではないことは理解していますが、努力していないのに合格させることは本当に正しいのでしょうか?
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Re: 級審査における形審査の重要性 ( No.11 ) |
- 日時: 2017/05/03 09:17:35
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 面小手胴さん
>落とさないのであれば審査のなかでしっかりと注意すべきだと思います。 >審査する先生方も何も言わないので恐らく受かった方は正しい形を打てたと思っている >かと・・・。 >個別指導により合格させることも良い手順ではないかと思います。
まさにおっしゃる通りですね。 間違ったまま覚えさせて言い訳がありません。
本来所属の指導者がするべき指導ですが、審査の場での指導は子どもにとっても真剣に受 け取ることができ効果が期待できるでしょう
>落とすことが目的ではないことは理解していますが、努力していないのに合格させるこ >とは本当に正しいのでしょうか?
所属の指導者がきちんと理解していないケースもあると思います。 もちろん指導者としてはいかがなものかと思うわけですが…。
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