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少年指導について
日時: 2017/03/09 22:58:54
名前: 佐藤 

私が月に一回ほどいく、ある強豪県の強豪道場において、部内の練習試合を行なっていました。中学生の試合において、一方が面を打っていったところを一方が頭部を顎からかち上げました。かち上げられた方は後ろに倒れましたが怪我はなくすぐに試合は続行されました。それを見ていた館長先生がいいぞ〇〇とかち上げた方を褒めました。崩しや押し出しなどは積極的に行なっているようだったので、これも指導通りの結果という事なのかなと思いました。しかし、とても危険な場面だったなと思いました。私は理解できませんでしたが、このような指導は一般的なのでしょうか?少年指導に限らず高校も含めてですね。
メンテ

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Re: 少年指導について ( No.1 )
日時: 2017/03/10 07:00:43
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

たぶん、倒れ方も含めてご指導されているのではありませんか?

私どもが子ども、先生方は稽古の中で上手に倒してくださいました。
ルール上は禁止されていましたが、稽古の中では足がらみや組討ちもあった時代です。
前に倒れるときは膝や肘をつかないように、横に倒されたときは肩を入れて受け身を取る
ような形で、後ろに倒れるときは顎を引いて後頭部を打たないように指導を受けました。

ただ、現代においては一般的とはいいがたいでしょう。


このケースですが、現場を見ておりませんので確かなことは申せませんが、ほめたのは有
効打突に近い打突を受け体もかかわらずあきらめずに「消しに行った」こと(=あきらめ
ない気持ち)を評価したのでしょうか。
でも、かちあげた選手には「危険行為だからしてはいけない」と指導するべきと考えます。
メンテ
Re: 少年指導について ( No.2 )
日時: 2017/03/10 08:55:40
名前: 長幼の序 

現行の試合の場合、いわゆる強豪チームと言われる所は押し並べて技を繰り出す機会に合わせ、鍔競り、ライン際の攻防、崩し、そこからの打突等々に長けている事が多いようです。
言い方を変えれば、そこを許すと負けに繋がるという事。
一般的なチームからすると多少、乱暴に見受けられる所もあるようです。

しかし、これもあくまで剣道のルールに従い、大きな怪我、事故につながるような行為は厳に慎むべきと考えます。
特にかち上げに関しては、非常に危険で、近年は反則についても厳しく取っているようです。
実際、先だってあった錬成会でも後ろに倒され、救急搬送された生徒がいました。

いわゆる荒稽古は、その稽古法を熟知した元立ちが、気力、体力を鼓舞し、心身を鍛え上げる為に行う稽古法です。
それをまんま試合で活用することは、指導者の責任において禁ずるべきです。

何かの意図があっての褒めだったのかもしれませんが、そこの部分のしっかりとした説明(何が良くて、何がダメなのか)は必要な所ですね。
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Re: 少年指導について ( No.3 )
日時: 2017/03/11 23:56:07
名前: 佐藤 

ヒデさん
押し倒した方を褒めていたのでそれはないでしょう。
長幼さん
顎へのカチ上げは頸椎の損傷を引き起こしますから、全剣連はこれを危険行為とみなし失格処分にするべきと思います。野球でいうところの危険球のように。
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Re: 少年指導について ( No.4 )
日時: 2017/03/12 07:57:40
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 佐藤さん

>押し倒した方を褒めていたのでそれはないでしょう。

「どれ」がないのですか?
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Re: 少年指導について ( No.5 )
日時: 2017/03/12 21:09:52
名前: そんなアホな 

かち上げた選手を褒めた館長の指導は
おかしい。
一般的な指導とは言えませんね。
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Re: 少年指導について ( No.6 )
日時: 2017/03/13 09:04:11
名前: 長幼の序 

色んな性格の子供がいます。
館長さんが、褒めたのはその子の「意地」を感じたからではないでしょうか。
Hideさんの言葉にもある通り、あきらめない気持ちを子供なりに体現した結果が、かち上げという形になってしまった。
当然、その行動は危険ですので、指導をしっかりすべきですが、その気持ちを今度はどこに持っていくべきか?をその子の性格をかんがみながら、正しく指導することが大切ですね。
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Re: 少年指導について ( No.7 )
日時: 2017/03/13 14:16:47
名前: 佐藤 

ヒデさん
倒れ方も含めてという点です。
そこにはいっさい指導がなかったので、
かち上げを加えた方を明らかに褒めました。
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Re: 少年指導について ( No.8 )
日時: 2017/03/14 06:54:58
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 佐藤さん

長幼の序さんも書いてくださってますが、日ごろはそうした気持ちを表に出すことが苦手
な選手だった可能性があります。
「かち上げ」という方法には問題がありますが、その部分をほめたという可能性があると
いうことです。

現場を拝見していないので、あくまでも想像の域を出ませんが、解釈としてはそんなこと
が考えられるということです。
メンテ
Re: 少年指導について ( No.9 )
日時: 2020/09/03 22:41:32
名前: パキラ 

指導に対しては、色んな先生がいますね。
孫には1番になってもらいたいから、何でもあり。スポ少を娘と一緒に私物化してる。他の子供を贔屓する。顔色を変えて子供に嫌味をいう。
見てるこっちがかわいそうで、耐えれないです。
あの親は嫌いだからあの親の子供には贔屓ってのが丸見えで、低学年ながらそれに気付いてる子供もいます。

孫は孫でも私物化せずに、同等に対応してもらいたいものですね。
メンテ
Re: 少年指導について ( No.10 )
日時: 2020/09/04 07:40:21
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To パキラさん

管理人のHide.です。

団体の私物化や依怙贔屓、子どもに対する心無い言葉など、尊敬できないというよりも問題がある指導者は、残念ながら少なくありません。

芸道の世界には「三年早く始めるよりも三年かけてよき師を探せ」という言葉があります。
師匠によって修行の成果が大きく異なります。
よき師との出会いは人生を豊かにしてくれるものです。
多感な時期の子どもたちにとってはとくに大きな影響があると言っても過言ではありませ
ん。
親としては「よき師、よき環境」を選んであげたいものですね
メンテ
Re: 少年指導について ( No.11 )
日時: 2021/04/24 23:02:26
名前: たむけん 

ここ最近コロナの影響もあるのかは解らないですが、剣道人口が減ってきており一日の稽古に子供が4〜6人しか来ないこっとが多々あります。
その際に元になり子供と一緒に稽古しています。
人数が少ないので普段見れない子たちも見れるようになって充実した稽古をしていすが、チョット盛り上がりに欠けるところがあります、皆さんのところはどうでしょうか?
メンテ
Re: 少年指導について ( No.12 )
日時: 2021/04/25 10:35:38
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To たむけんさん

管理人のHide.です。

ウチの剣友会はコロナ渦ではありますが、新入会員が目白押しでしてうれしい悲鳴です。
緊急事態宣言の関係で稽古場にしておりました学校体育館が使えなくなり、今日から三度
お稽古ができないことになってしまいましたが(T T)

ウチの会の大人会員は初心者(無段)以外は「全員で子どもを育てる」という指導方針で
すので、ほぼ全員が子どもと一緒にお稽古し子ども達に関わる体制作りをしています。
この機会に、大人たちが多くの子ども達に関わり育ててあげられるといいですね
メンテ

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