Re: 段審査での上段 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/11/25 08:48:27
- 名前: 長幼の序
- 構えが上段であるからといって、取りたてて中段と違う所は無いと感じます。
その受審する段位にふさわしい剣道であれば、どんな構えでも関係無いはずです。 敢えていうならば、六段以上の審査は、全国規模です。 そこにあっての上段を取る、って事なら相応の自信があるのだろうと、受審者、そして審査員も感じる所ではないでしょうか。 実際、目立ちますし。
ただ、六段審査を数回受けたって事は、中段では何か足りなかったって事ですね。 構えを上段にするに際し、その足りなかった所をしっかり認識し、稽古しなければ、同じ事の繰り返しになる事も十分考えられます。 むしろ、そちらに意を注いだ方が、賢明かもしれません。
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Re: 段審査での上段 ( No.2 ) |
- 日時: 2016/11/25 09:42:30
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
上段であれ中段であれ、ご自身がよく稽古され自信がおありの方で受審されるのが一番で す
上段だから中段だから(受かりにくい、あるいは受かりやすい)ということはありません。 その段位にふさわしい、所作、礼法、姿勢態度、錬度、攻め、打突の機会、気迫…そうし たものが備わっていると判断されれば合格ですd(^-^)!
上段選手として一流だったボクの友人が、八段審査で、一人目は中段、二人目は上段で立 会い、見事に合格したのを目の当たりにしたときは驚きました。 どれだけの稽古を積んだのだろうと感服したのを覚えております。
上段の場合、火の構えと言われる激しいか前ですから、中段のように剣線で制したり圧し たりすることができない分「気攻め」が重要になるはずです。 また、基本的には「下ろすだけ」ですから、その一撃にかける「凄み」がなければいけな いでしょう。
お相手が来るところを合わせて下ろすのではなく、お相手を動かし苦しくなって出てくる ところの出頭、あるいは激しい気攻めに「居つき」「崩れ」が見えたところを的確に打つ、 などができればよろしいのでは?
後の技にならず先々の先でいければバッチリです ~☆
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Re: 段審査での上段 ( No.3 ) |
- 日時: 2016/11/25 21:06:46
- 名前: たすけ
- 長幼の序さん・Hideさん、ありがとうございます。
段位に相応しい剣道・・・ 一番難しいところですが、現在中段上段共に中途半端になってしまっているような感じがします。
先々の先、気魄で打つ一撃を目指し精進したいと思います。
あと、相手の方には事前に了解を取っておいたほうが良いと思うのですが如何でしょうか。
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Re: 段審査での上段 ( No.4 ) |
- 日時: 2016/11/26 06:57:09
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To たすけさん
>一番難しいところですが、現在中段上段共に中途半端になってしまっているような感じ >がします。
どっちつかずになってしまうのはよくありませんね。 昔の上段選手は、地稽古の前半は中段で、後半は「失礼します」とか「ご無礼します」と 頭を下げてから上段を執られたものです。
目上の人にかかるのに「上段は失礼」という考え方があったんですね。 今は全くそんな風潮はなくなってしまいましたが。
おっと、脱線してしまいましたが、そんな風に「半々」程度にお稽古していくようにされ てはいかがでしょう。そして、審査直前に「こっちで行こう」とお決めになればd(^-^)!
>あと、相手の方には事前に了解を取っておいたほうが良いと思うのですが如何でしょうか。
本来必要のないことですが、上記の事例を考えますと一言断っておいた方がいいかもです ね
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