剣道にかける思いの温度差について
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- 日時: 2016/08/26 01:43:33
- 名前: だみ声
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剣道部員、その保護者及び指導者の剣道に掛ける思いについて温度差が大きい時、どのような対応が可能なのでしょうか? まず、温度差を検討して見ます。 1.中学生になって剣道部に入り、以上でも以下でもなく3年間で卒業。 2.普通の子が普通に剣道部に入ったが、しっかり取り組み、出稽古もやって、頑張った。 3.小学校からの経験者なので、とりあえず剣道部へ入部、その後も道場稽古をこなして、卒業。 4.経験者だし、剣道命で剣道がなにものにも優先する3年間を過ごして卒業。
1.を分類すると A.部活も自己都合や塾優先で剣道は内申に記述してもらえばいい、審査は受からなくても悔しさを感じないレベル。 B.部活だけはまじめにやるが、稽古時間の不足を出稽古で上達を目指すまでにはないレベル。
2.を分類すると A.指導者に歩調を合わし、出稽古も自分で調整して積極的に参加、選手としても活躍して卒業。 B.中学から剣道に目覚め、結構頑張って出稽古もたくさんやって経験者並みに上達して高校でも継続。
3.を分類すると A.経験があるから、部活と出稽古をやるが、マンネリ化した所もあり、高校では剣道をやらない。 B.親の勧め指導者の勧めもあって、そこそこ有名選手になって卒業、高校で更に開花。
4.を分類すると A.剣道推薦で高校へ行き、活躍が期待されたが、天狗になっていつしか没落。 B.天性の素質もあって、ぐんぐん伸びて、その後も有名選手になって活躍。
分類の方法が適正かどうか知りませんが、普通、公立中学校の部活には、上記4種類の温度差のある子が集まります。 ここに保護者の温度差条件が加わり、指導者(経験のある顧問が理想ですが、僕のような外部指導者も多い)にもそ れなりの温度があり、采配も大変です。 しかも年度ごとにその構成人数は変化し、年度毎の生徒の特性もあります。
僕が指導する中学校は、歴史的にも強豪校などと言われたことはなく、近隣の中学校とも大きな実力差があるわけで もないです。 かと言って今までにも温度差による諸問題も経験しております。 そんな中でも地区優勝し、県大会 までコマを進めた経験もあります。 全国へ勝ち上った事はありません。県大会も初戦敗退が多かったです。
以上のような書き込みをしてみました。 ここでなら他の方のご意見もうかがいながら、現代中学生剣道部員のもろ もろを語り合えると思います。
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