Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/05/29 08:26:11
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
大和魂さん、世界大会の書き込みを受けてトピの立ち上げありがとうございますm(_ _)m
実はこの問題は3年前にも拙サイトで取り上げられ論じられているのです。 http://ichinikai.com/forum/room5/read.cgi?mode=view&no=61&p=2
しかし、3年間、全剣連およびFIKはこの問題を棚上げし、なんら策を講じないまま2012年 を迎えてしまったわけです。
しかし、今回は少し状況が違います。 次回、2015年の開催が東京と決まっております。 世界剣道大会の改革は、今を持ってしかすることができません。
個人が個人の名誉を賭けて戦うのであれば、問題はないものと思われますが、そもそも、 ナショナリズムを競うようなトーナメントシップは剣道にはそぐわない競技方法です。 それが「打倒日本」ということになり、礼節を逸した殴り合いが行われ審判の判定に対す る不服を表すような態度、観客の声援やブーイングなどにつながってしまうのは残念です。
全員とは申しませんが、外国人審判員の技量が選手に追いついていってないのも試合を混 乱させる要因の一つでしょう。 ここ数日、全剣連がyoutubeに動画やスーパースローをアップしてますが、「???」な 判定が少なくありません。
他のスポーツ競技における国際大会に倣って、剣道でも当該試合の選手の関係国が審判に 立つことがありません。しかし、やはり自身もプレイヤーとしてトップレベルの経験を持 つ日本の審判の水準が高いわけですから、準決勝や決勝の微妙な判定こそ、日本人審判員 に旗を振らせるべきです。 それが出来ないのも、ナショナリズムを考慮した奇妙な「公平性の原則」がまかり通って いるからです。
もちろん、国内の大会でも、出身県や出身校、関係団体の審判は控えるのが原則ですが、 同レベル以上の審判員を補填できるので問題がありません。世界大会ですと、そうはいか ないのが現状です。
・日本で上がらないものが一本になる(機会、刃筋、残心の有無) ・鍔ぜり合いが長い(不正な鍔ぜり合いや時間空費を見切れない)
などは目を覆いたくなるものがあり、選手たちも国内の試合では見せたことのないような 技や避け方、試合展開を余儀なくされています。
国内でトップレベルの選手たちにあんな試合をさせなければならない世界大会とはなんな のでしょう? 本来、日本代表になったら誇らしく思えるはずですが、今の彼らは「自分がやらなきゃ誰 がやる?」という思いはあれど、プレッシャーでしかないのではないでしょうか。 それが彼らの口をついて出る「ホッとした」という言葉の真意でしょう。
挙句の果て、掲示板などで戦い方を批判されるなど、あまりに、かわいそうです。
ただ、私は台湾の世界大会を観戦に行きましたが、世界各国の人たちの多くは、日本を敵 視することなく、日本や日本人選手に敬意の眼差しと尊敬の想いを持って接してくれてい ます。日本人選手の一挙手一投足を目に焼き付け、自らの学びにしようと考えておられる と感じました。
多くの外国選手は、礼節を尊び、日本の文化としての剣道を学ぼうと志してくれていると 考えます。そうした方々から見て、あの決勝戦は評価できないものになっているのではな いでしょうか。
私の提言ですが、現行の世界大会を廃止し、新たに1週間ほどかけて世界剣道祭を開催す ることです。そのメインは、京都大会における演武大会と同じように、勝敗にこだわるの ではなく個人の心ばえを表現する場とするのです。
チャンピオンシップもないと寂しいですから、同時期に、フリーエントリー制の段別個人 戦を行い、各段位におけるチャンピオンを決めていきます。審査会や稽古会、各種講習会 の実施、剣道具の修理、販売なども行われるといいですね。
世界中の剣道フリークがこの時期に一堂に会し、様々なイベントを通じて剣道の真の理解 と交流を図る「親睦と親善のための機会」とするのです。
これは、2015年、日本が開催国になるからこそ出来ることです。 某国などからは、「日本は敗れることを恐れて世界大会から逃げた」と言われるかもしれ ません。ひょっとすると勝手に新たな世界大会をはじめるかもしれません。 それでもいいではありませんか。
剣道はKENDOではありません。 表記も面を「M」、小手を「K」などという表記も不必要なこと。
どんな謗りを受けようとも、私たち日本人は、日本の文化としての剣道を守る義務と責任 があります。剣道をKENDOにしてまで世界に普及する必要はないと愚考する次第です。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/05/29 14:19:10
- 名前: まる
- 私も世界大会を見に行ったことがあります。
あたっていないものに旗があがったり、差し違えなどは大きな問題です。 もう一つの問題は、あたっていたとしても、手の内が効いていなかったり、刃筋も、手と足もばらばらで、あまりいい機会とも思えない打突にも旗があがってしまうことがあることです。 こういった状況で試合することになりますと、日本代表の方々が稽古で積み上げてきたものが十分に発揮できない、猫の喧嘩のような試合になってしまうと思います。日本代表の方には、猫の喧嘩的試合が得意でなく、それで負けてしまう方もおられると思います。彼らが、そういう審判基準の中で負けて、日本代表としての責任を感じて悲しむのを見るのは、私は悲しいです。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/05/29 17:02:38
- 名前: 異種
- 2015年の大会は、コムドとフェンシングの大会も同時に開催して
あげたら良い。 当然、日本は『剣道選手権大会』とフェンシングに参加。 善し悪しや起源論争をしても朝鮮相手では永遠に平行線だから、 『文化として違うものである』ということを明確にすべき。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/05/29 17:08:51
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- To まるさん
管理人のHide.です。ご意見ありがとうございます。
おっしゃる通りです。 本当に選手たちが気の毒です。
日本の選手たちは国内の試合ではあんなに崩れないのですが、やはり、想像もできないよ うなところから竹刀が来ますし、審判も当たれば(音がすれば)取るような状況ですし、 選手も心穏やかに平常心で試合をするのは至難の業だと思われます。
逆に言うなら、それだけ韓国やアメリカ等の選手の打突力が、日本選手に匹敵するかそれ 以上なんだとも言えます(体格や運動能力の点では、明らかにお相手が上と見て取れる部 分もありますし)。 事実、決勝戦までの日本選手の戦いぶりは、全く危なげのないものです。機会こそ、国内 の試合ではあまり見ないようなところを打って勝ってますが、安定した戦い方ができてい ます。
「負けても範となるような剣道を」という意見もありますが、それ以前に選手にそういう 責任を負わせない大会運営こそ望まれますし、それが出来ないのであれば、大会自体の内 容を考えていかなきゃいけないというのが私の意見なのですが…。
To 異種さん
管理人のHide.です、ご意見ありがとうございました。
そも、韓国はKUMDOですし、面小手胴突きの発声も違うわけですから、「異種」と見るこ ともできますね。 それを剣道のルールに当てはめて試合をしようと考えるところに無理があるのかもしれま せん。
KOMDOにおいては礼法や残心、応援の態度があのような状況でOKなのかもしれませんが、 剣道では違うはずです。「世界剣道大会」ですから、剣道のルールや考え方に則って行わ れなければならないはず。 この辺に改革・改善していく余地があると考えます。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/05/29 17:21:47
- 名前: よつば
- 岩手の浅見教師8段のブログにこの世界大会について書いてありましたので、転載させていただきます。Hide.さんの考え方と共通した部分も見えましたので・・・。なお、許可を取っておりませんので、問題でしたら削除していただいて一向に構いません。
--------------- 鍔迫り合いというより、クリンチばっかり。途中でもう見るのがいやになった。 全剣連の試合・審判規則には、不正な鍔迫り合いは反則になるし、時間の空費も反則として、国内の試合では厳しくジャッジしている。 世界大会の審判は、こうしたことを見逃している。 世界大会の試合・審判規則は別にあるのかな?
こんな試合ぶりを見ても、自分の剣道修行には全く参考にならんね。
ネットでも、この決勝戦は悪評が多いようです。
さて、どうしてこうなったのだろうか。
日常の稽古でこんなことしている訳はない。
やはり相互に「負けたくない。」「取られたくない。」「勝たねばならない。」との思いが、世界大会の決勝となると一段と強まるのだろう。 いや、世界大会に限らず、団体戦で自分が試合結果を左右するような状況になれば、どうしても見苦しい状況が生まれやすいもの。
世界中で剣道がかなり普及してきたが、まだこれから修行を積まなければならない多くの人が、決勝戦を見て「ああやって良いんだな。あれが強い剣道、勝つためにはああいう剣道をやれば良いんだな」と判断するでしょうね。
準決勝の試合ではこんなクリンチ剣道は少ない。ベスト8に残るチームの試合ぶりは、ネットの意見でも評価が高い。 日本と韓国だからか?・・・やはりそうなんでしょうね。
もうやめたら如何かしら、競技大会は。
世界大会(チャンピオンシップ)と言わず、剣道世界演武大会にしたらずっとましでしょうね。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.6 ) |
- 日時: 2012/05/29 18:59:58
- 名前: vinvin40
<
>
- 今回の大会をリアルタイムでインターネット経由で拝見し、いろいろと考えさせられることが多くありました。
思うところもあり、2,3の場所にて投稿させていただきましたが、こちらのスレッドを立ち上がったこともあり、一言、申し上げさせていただければと思います。
まず、剣道は何のために、あるいは誰のために海外普及させているんでしょうか、ということです。 もちろん、広めること=悪いことと言うわけではありません。しかし我々は広めた結果としての柔道の変わりようも見ています。一方で、私は一時期欧州某国にて現地の人たちと剣道を一緒にやっておりましたが、基本を理解しており、かつ礼儀・作法も、必要な事はちゃんと理解している外国人の方々を多数見ました。 そして今回の決勝戦。
やはり一つには、Hideさんもおっしゃるように、試合、とりわけ国を背負っての試合となるがゆえの結果としての”醜い戦い”が生まれる可能性、という点に言及せざるを得ないように思います。今後のあり方としては、世界大会としての試合をなくす、あるいはHideさんが提案されるような形式にする、というのがいいのではないかと私も思います。
しかし世界大会を論じる場合、「世界への普及」という、そのおおもとになっている行いについて、避けて通る事はできないように思います。
私は相撲にそのひとつの答があるように思っています。相撲は数十年前からハワイをはじめとする「外国人選手」がいました。しかし、相撲協会は日本にのみしか存在せず、したがって「試合」は日本で行う、ルールも日本でのやりかたのみで、よって審判も日本人のみで、育成も日本流で、ということを微動だにたがえずやってきています。でも、それでもいいという外国人は逆に以前より増え、今や国籍は多岐にわたり、上位力士も外国人ばかりになってきました。しかし、柔道で言われるような、あるいは今回の剣道決勝戦で見られたような「おおいなる不満」は相撲にはあまりないように思います。 私は国際化のひとつの見本は相撲にあるのではないかと思っています。少なくとも、もともと、何のための国際化か、ということがもう少し論じられていたなら、今の形とは違っていたかもしれません。
しかし、剣道連盟は世界の多くの国にすでに出来上がり、また国際剣道連盟なるものも出来上がり、そしてなにより剣道人口においては日本より外国の人のほうが多くなってしまった今、相撲のようにというわけにも行きません。 逆に言うと、日本は国際剣道連盟の中ではすでに多勢に無勢という立場になりつつあるのかもしれません。 私は個人的に、今回の特に決勝戦を見ていて、このままでは試合のルール自体に異議が入り、たとえば透明化という名目のビデオ判定の導入、反則の細分化・多様化、手数による旗判定、などなどの話が(たとえば某国が中心となって?)進むということもあるのではないかという危惧で背筋に寒気を感じました。 前々回の優勝国に、当時、その他の国々から「剣道研修」が相次いだということも考え合わせれば、この危惧はあながち杞憂ではないかもしれないとも思いますし、何より諸外国は柔道を見て参考にするはずです。 繰り返しますが、外国人の方に対してのみ礼儀・作法ウンヌンと言うわけではありません。しかし、国を背負うとなると、そういう人々にとっても、ハナシガチガウことになりかねないと思っています。
全剣連の、世界大会に対する「迅速な」策が望まれます。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.7 ) |
- 日時: 2012/05/29 19:11:20
- 名前: 中背剣
- 決勝の副将戦で木和田選手が打ち込まれた面についてはどうでしょうか?
国内では上がることのない技ですが対策の仕様があるのでしょうか 正しい鍔競りを審判が見切ることができればその必要もないのかもしれませんね
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.8 ) |
- 日時: 2012/05/29 21:48:19
- 名前: 素人 ヤシナミホシ
- 素人観戦の感想です。
ネットでUPされていた、ある1試合(決勝かな?)を視聴しました。
日本の、中・高体連で指導されている剣道とは、異質に感じました。
あの状況では、反則5回づついただいているような試合でした。
トップ選手の試合なのでしょうが、模範となるのでしょうか?
各国、優勝するために出場しているのでしょうが、日本としては、あれで良かったのでしょうか?
正しい剣道だったのでしょうか?
たとえ優勝できなくても、「剣道」をして欲しかったと思います。
いえ、「剣道」で優勝して欲しいと思いました。
「剣道」を応援しています。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.9 ) |
- 日時: 2012/05/29 23:42:37
- 名前: ネット観戦者A
- 世界大会はいろいろと難しいですね。
ネットでみた限りでは、あれは剣道でなないと感じます。 しかし、その剣道とは言い難い剣道(?)でも優勝を成し遂げた日本代表は素晴らしいと思います! 剣道でも剣道とは言い難い剣道でも日本は世界一であることは少なくとも証明できたのではないでしょうか。
次回の大会は、 日本の一流の審判の判定による部と、 これまでの世界大会の審判基準による部の二つを開催するのはいかがでしょうか。
まあ、現実的には無理かもしれませんが。。。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.10 ) |
- 日時: 2012/05/30 00:43:58
- 名前: 大和魂
- 1日の間にこれだけの書き込みがされるという事は、世界大会に対して数多くの疑問点や
違和感があるという事が明確であると思います。そして皆様の見解を拝見すると、 違いはあれど向かって欲しいと願うところは同じだと感じました。
実は私、世界大会について深く考えた事は今回が初めてです。6年前に日本が世界大会で アメリカに負けた時、ついにこの時が来たか、といった程度の見解しかありませんでした。 確かHideさんは、この時に全剣連会長のコメントに対して、痛烈に批判されておられたと 記憶しています。私は流し読みしおりましたし、選手の気持ちも理解せんとようそんな事 言えるなぁ、とは感じましたが深く考えませんでした。またHideさんの世界大会の方向性 について、見解が一貫されている事も承知しておりました。
10年以上も前から、様々なサイトやメディアで同じような議論がされていながら これといって変化しない状態を私は、世界大会だからなぁ、という浅い見方で 流してきた訳です。
今回もこのサイトの結果の欄で様々な意見が書き込みされている内容をみて 「またか。」と思っていました。変わりばえしないから、同じような議論しか なされない、と。
しかし、その後に男子団体決勝の動画を観て、あるシーンが頭から離れなくなりました。 それは、高鍋選手が後半に足元を崩して倒れてしまうところです。その時の体の動きや 剣捌き、そして何よりも その動きから読み取れる精神状態・・・ あの場に立った者でなければ理解できない不条理と、それでも守らなければならない 背負うものの大きさとの間で、今までに見たこともない気の毒な動きに唖然としました。
表現は適切でないと思います。しかし、日本一の選手の動きとは思えませんでした。 批判をしているのではありません。高鍋選手は素晴らしい剣道をされる選手です。 そのような方が、あのような思いをして戦い、あのよう形になってまでやる事に 考えさせられるところが、私にはあったのです。
6年前に、清家選手の試合を奥深く観ていたならば、同じ事に気付いていたのかも しれません。ただ私には、当時そこまで思いを馳せる程の技量もなかったでしょう。
『剣道の起源について』は、随分前に発表されたもので、全剣連はヒントを出して おきながら答を示さずにこれまで歩んできたと思いますし、Hideさんのおっしゃる 通り棚上げしてきたと私も思います。
世界大会のあり方については、もう少し皆様の見解を拝見してからにしたいと思います。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.11 ) |
- 日時: 2012/05/30 06:33:58
- 名前: ケンちゃん
- 皆様の真剣なご意見とは違い、極論かも
しれませんが、 1.剣道の部とKUMDOの部に分ける。 2.日本は剣道の部にしか参加できない。 3.かの国はKUMDOにしか参加できない。 4.その他の国は、参加したい部を選んで どちらか一方に参加する。 これで、剣道とKUMDOは別競技となり、世界も 明確に認識する事が容易となる。 異種格闘技編は終わらせるべきと考えます。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.12 ) |
- 日時: 2012/05/30 07:50:42
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
多くの方がこの問題に対して真剣にお考えくださっていることを大変ありがたく思ってお ります。
2006年の台湾の世界大会で日本がアメリカに負けた試合を目の当たりにしました。
それまでの私はヤシナミホシさんと同じように、拙サイトにおいて「正しく範となる剣道 をすれば、日本は世界大会で負けてもいい」という趣旨の書き込みを行なっておりました し、そのような立場で世界大会を観戦に行きました。 しかし、現地で見た世界大会は、私が想像していたものとは全く異質なKENDO大会だった のです!
そして、大和魂さんがおっしゃるように、全剣連会長が「剣窓」に書いた文章に噛み付き ました。その関連するトピがこちらです。
●またやってくれましたね、全剣連(-_-) http://ichinikai.com/bbs2/177946191354753.html ●第13回世界剣道選手権大会◆(中華民国 台北市)http://ichinikai.com/bbs6/101810502660559.html
全剣連のTOPがこういう認識だから、世界大会がここまで荒廃したのは間違いありません。 そして、それは6年経った今、ますますひどくなってきているのではないでしょうか。
岩手の浅見先生も、私と同じ見解というのは嬉しいですね。 よつばさん、情報をありがとうございました。
私もあの決勝戦に関しては、双方の選手とも、取らなければいけない不正な鍔ぜり合いや 時間空費の反則が見逃されている点が気になりました。 その反則を適用できない審判員に問題があるのか、世界大会独自のグランドルールが存在 するのかまでは不明ですが、剣道の試合であれば剣道の試合審判規則に則って試合が行わ れるべきだと考えます。
vinvin40さんがおっしゃっている、「まず、剣道は何のために、あるいは誰のために海外 普及させているんでしょうか、ということです」という部分ですが、現在ある国際剣道連 盟は、全剣連傘下にありました国際社会人剣道クラブという組織が発展し出来たものです。
たしか、IKFと呼ばれていた時代までは全剣連傘下だったはずですが、KIFに名称変更した 時に全剣連がその下部組織に入ったように記憶してます。 この組織改編が、今となっては裏目に出ましたね。 日本主導で剣道を引っ張っていくことが難しく(?)なってしまったわけですから。
世界大会も、当初は世界中の人たちに剣道を広めることが目的でしたが、初期の目的は十 分に達せられたのではないでしょうか。今後は「文化としての剣道の正しい普及」こそ望 まれるのではと考えます。
>私は相撲にそのひとつの答があるように思っています。相撲は数十年前からハワイをは >じめとする「外国人選手」がいました。しかし、相撲協会は日本にのみしか存在せず、 >したがって「試合」は日本で行う、ルールも日本でのやりかたのみで、よって審判も日 >本人のみで、育成も日本流で、ということを微動だにたがえずやってきています。
はい、それは大きなヒントです。 私も拙サイトで、全日本剣道大会に「各国枠」を設定する他「学生チャンピオン枠」「イ ンターハイチャンピオン枠」等を設ける提案をさせていただいたことがあります。 日本国内の試合ですから、当然、日本の審判によって剣道のルールで裁かれるわけです。 それでもいいという選手に広く門戸を開いていくやり方の方が、正しい意味での普及につ ながるのではないかと愚考する次第です。
中背剣さんの「決勝の副将戦で木和田選手が打ち込まれた面についてはどうでしょうか? 国内では上がることのない技ですが対策の仕様があるのでしょうか」も難しい問題です。
私どもから見れば、「どう見たって一本にはならないよな」と思われる打突が一本になる。 このあたりは、世界大会において現行どおり「当該選手の関係国には審判をさせない」の であれば、審判員講習会などで事例研究していただき、有効打突の判定基準を統一してい ただく以外に方法はないと思われます。
ネット観戦者Aさんのご提案ですが、
>次回の大会は、 >日本の一流の審判の判定による部と、 >これまでの世界大会の審判基準による部の二つを開催するのはいかがでしょうか。
とありますが、これは団体戦のお話でしょうか? そも、「世界大会の審判基準」を認めてしまって、本当に「剣道の試合」と言えるのか疑 問です。
まぁ、国内でも試合規則の違いもありますが有効打突に関して「全日本選手権基準」と 「警察官大会基準」は、若干違います。 子ども達の大会でも、道場連盟と高体連の基準が若干違うという話はよく聞きますね。
全日本選手権に出場するレベルの選手たちは、警察官大会に出るときには上がる一本が全 日本では上がらないということ(あるいはその逆)を熟知して試合に臨んでいます。 世界選手権もそうするべきだと言ってしまえばそれまでですが、本当にそれでいいのか?? 疑問です。
ケンちゃんさんの「剣道の部とKUMDOの部に分ける」というのは、申し訳ありませんがそ の必然性が理解できません。 剣道大会ですから剣道だけが行われればOKなのでは??
世界KUMDO大会は別に開催して頂ければいいように思いますが…。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.13 ) |
- 日時: 2012/05/30 10:38:30
- 名前: シーシー
<
>
- hideさん、まったく同感です。
hideさんの提唱する剣道祭にすべきです!
楽しく剣道を通じて国際交流。これが本来の剣の道のような気がします。
剣道はKENDOでもクムドでもありませんから・・・。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.14 ) |
- 日時: 2012/05/30 11:11:05
- 名前: 赤胴ちゃん
- 勝った、負けた、でなくて、
美しい観ている人の心を打つ一本、 の大会にしてほしいです。 子供達の、道しるべにもなるように。(*^^*)。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.15 ) |
- 日時: 2012/05/30 18:20:58
- 名前: 剣道好きな人
- 「全日本選手権に出場するレベルの選手たちは、警察官大会に出るときには上がる一本が全
日本では上がらないということ(あるいはその逆)を熟知して試合に臨んでいます。」これも、変ですよね?そうなんですか?
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.16 ) |
- 日時: 2012/05/30 19:04:31
- 名前: 異種格闘技
- いろんな動画を探して見てみたが、全剣連は日本選手の活躍だけでなく
例えば、礼法、所作など日本の剣道に近づこうと頑張っている他国の 選手たちの画像や動画を配信したらどうだろうか。もちろん現地での 取材には限界があるだろうが・・・。 おそらく他国でも大してニュースにはなっていないはずだが、そういう のを広めていけば日本の剣道の理解者、シンパを増やすことができると 思う。 朝鮮との異種格闘技ばかりが話題になるのは相手の思うツボでしょう。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.17 ) |
- 日時: 2012/05/30 20:45:17
- 名前: 大和魂
- 6年前のものですが、興味深い内用のブログがありましたのでご覧下さい。
(問題があれば削除して下さい。)
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/212df28289d30b4cdf7572f52c01a03c
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.18 ) |
- 日時: 2012/05/30 23:43:03
- 名前: 大和魂
- To まるさん
『国の名誉の為の勝利至上主義と正しい剣道は相反する』と断定すれば、世界大会の 団体戦は、即刻廃止すべきだと思います。しかし、まるさんが御指摘された通り、 審判のジャッジに数多くの問題点があります。この辺りは、改善の余地がないので しょうかねぇ。
To Hideさん
6年前に世界大会を観戦されたそうですが、開会式で試合審判規則・細則などについての 説明はありましたか?世界大会のグランドルール(???)なんてものが、あるかもしれない という事でしょうか? まるさんの御指摘にもあった通り、大会に多くの問題が生じる最も直近にあるものは 審判法や審判員の力量だと思う訳です。ならば、次回大会までに、3年間かけて 徹底的に審判員の力量を上げていく事は、不可能と考えますか?当然、全日本選手権と 同等のジャッジが適切だと思います。ちなみに、韓国の選手がコムドとして世界大会に 挑んでいるのならば、すでに異種格闘技戦ですね。なのに剣道大会とは、曖昧というか 中途半端というか、その事が直近にある審判法や審判員のジャッジに出ると思います。
To 異種さん To ケンちゃんさん
私はコムドやフェンシングは、独自で開催すれば良いと思います。剣道は、あくまでも 剣道として独自で開催する事を望みます。それは、一緒にされたくない、という 上から目線ではなく、純粋に剣道だけを目的にすれば良いと思うからです。 だから、コムドはコムドのみで純粋にやれば良い訳です。
To よつばさん
浅見先生の見解、私は7割支持3割検討余地あり、といったところです。もっと多くの人間の 見解や改善策を練った上で、確実に正しいものが守れないと断定できたなら、その通りだと 思います。全剣連は棚上げしてきた訳ですから、重い腰をしっかりと上げてもらわなければ なりませんね。
To Vinvin40
世界への普及が、あらぬ方向へ向かっていると思います。相撲に関しては、一部 見習うべきところがあると感じますね。ただ、柔道や相撲から逆にデメリットも 学ぶべきでしょうね。外国人力士の問題もありましたし、世界との関わりって とてもデリケートで難しい問題です。
某国はロビー活動の一貫として、剣道を扱っている可能性があります。もう10年も 前から言われ続けている事ですが、ジワジワとその余波は迫ってきており、変革を しなければ剣道の普及どころか、剣道が世界からみれば剣道でなくなる可能性が あります。最悪な場合、政治的圧力で剣道を世界から別物に変えられる可能性も あるのです。剣道を、試合を通して世界と繋がり続けようとするならば、世界大会 における審判法,・審判員の徹底的な見直しから行うべきです。また、観衆の態度も 剣道に相応しいものにする為の策を全剣連が主導となって着手すべきです。 (全剣連がKIFの傘下であるならば、どこまで効力があるのかは不明ですが・・・)
これができないと断定した時には、従来の世界大会は今後廃止すべきです。 (熱く考える一方で、日本政治の外交に見られる通りこの問題も引き続き弱腰で 代わり映えなく3年後を向かえてしまうのでは、と冷めた部分もある私です。)
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.19 ) |
- 日時: 2012/05/31 07:47:14
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照:
- To シーシーさん
管理人のHide.です。 ご賛同いただけまして嬉しく存じます
To 赤胴ちゃんさん
管理人のHide.です。 そうですね、勝っても負けても礼節の保たれた美しい剣道であってほしいですよね。
残念ながら、あの決勝戦では子ども達に見せることができません(>_<) あ、選手が悪いわけではありませんよ、念のため。
To 剣道好きな人さん
管理人のHide.です。
>これも、変ですよね?そうなんですか?
本来は変ですが、有効打突の判断基準が違うってことです。 これは少し考えるとわかりますが、たとえば中体連では一本になっていたものが高体連で は一本にならない…なんていう例だとわかり易いですかね
To 異種格闘技さん
管理人のHide.です。
>いろんな動画を探して見てみたが、全剣連は日本選手の活躍だけでなく >例えば、礼法、所作など日本の剣道に近づこうと頑張っている他国の >選手たちの画像や動画を配信したらどうだろうか。
そうですね、今回インターネットで動画配信されましたが、一台のカメラで4つの試合場 をカバーしていました。 これですとやはりそこまでは追いきれないでしょうね(>_<)
3年後の日本開催までに、ネット配信の方法はぐっと進歩しているとは思われますが、そ れ以前に、世界大会そのものの改革を行なって欲しいというのが切実な願いです。
To 大和魂さん
>6年前のものですが、興味深い内用のブログがありましたのでご覧下さい。
この手のHPはいくつかありますが、いずれも相手国に対する礼を失した「煽り」のような 書き方が気になり、真実を公平に伝えているとは言いにくいものがあると考えています。
>ならば、次回大会までに、3年間かけて徹底的に審判員の力量を上げていく事は、不可 >能と考えますか?
外国人審判員の技量の向上はそう簡単にはいかないと思われます。
実現可能なレベルUPの方法は、日本人の審判員を多くして「他のスポーツに習って関係国 以外で審判を構成することの廃止(=必ず2名は日本人を入れる等)」が解決策だと思い ますが、それ以前に、現行の世界大会を廃して世界剣道祭の実現こそベストと考えており ます。
>6年前に世界大会を観戦されたそうですが、開会式で試合審判規則・細則などについて >の説明はありましたか?
なかったと思われます。
>世界大会のグランドルール(???)なんてものが、あるかもしれないという事でしょう >か?
逆説的なたとえです。 ないと思われますm(_ _)m
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.20 ) |
- 日時: 2012/05/31 09:09:06
- 名前: vinvin40
<
>
- 大和魂様の、剣道が某国によって「政治的圧力」を受けることになるかも、というご指摘はまさに私も思うところであります。
また、IKFから今後(上記しましたように)ルール変更等の形での「圧力」がかかってくる可能性、そしてIKFのただの一員である日本にはその拒否権もない(であろう)ことを鑑みれば、今回の決勝戦を踏まえて某国、またその他の「意欲的な」国々がさっそく”行動”に入る事はかなりの確率でありうると思います。IKFが2006年にGAISF(国際スポーツ技団体総連合)傘下に入って以降、「意欲的な」国々は増えていることが考えられます。
そもそも、剣道の精神性が外人に理解できるか、と問われれば私はNOだと思っています(もちろん理解する人もいます。上記の通り私もそういう人々を知っています。しかし、それは外人というくくりの中では例外的存在です)。 たとえて言えば、キリスト教の人に、仏教に考え方を変えなさいというに似ており、まさに思想の変更を迫られるに似たものだと思っています。仮に武道の「理」を理解し、剣道の礼儀・作法も、見た目、できているとしても、たとえば「潔さ」、「心のみそぎ」的な感覚まで備えている人はどのくらいいるでしょうか。そもそもそういう感覚は外国には存在していません(というか持ってはいけない感覚だというのが海外の一般の人のそもそもの認識だと思います)。「和」というのもそうでしょう。そしてこのことが日本の政治のみならず企業の活動までをも外国から異質視されている理由だと思っています。 などということを議論する場でないのは重々承知しておりますが、でもそういうことを総合的に考えた場合、審判講習の徹底、という段階はもうとうに過ぎたのではないかという気がします。現にここまで何十年もそれをやってきてこの結果ですから。審判は100%日本人でないといけないと思われます(でもそれは受け入れられないでしょうが)。また、観衆に対する注意という点についても、彼ら思想の違う人たちからすれば、日本的慣習を強制するとしか映らないと思われます。礼儀・作法の細部にいたるところもそのうちそういう見方をされるかもしれません。
申し上げたい事は、そもそも海外進出(普及)の方法に難があったということ、しかしそれを議論するのはもう手遅れであり、よって修正もまず難しく(というか不可能だと思います)、かつ「圧力」がすぐ背後に迫ってきている可能性がある以上、待ったなしで試合を廃止、またはすくなくとも形式を変更すべく全剣連が着手すべきと思います。
個人的に、30年ほど前、埼玉の解脱館である外人指導者研修にお手伝いとして参加していたことがありました。当時の各国の指導者たちは(韓国も含めて)技術も何もまだまだで、「日本がすべてを教えるからね」って感じで丸く収まっていました。そのころからの人たちが全剣連にもまだいらっしゃるかとは思いますが、現状に対していまだに「かかる状況を踏まえ、日本が先頭に立って各国をよりちゃんと指導し・・・。」だとしたらまずいですね。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.21 ) |
- 日時: 2012/05/31 14:58:31
- 名前: KenKEN
- 今回、前回、前々回の世界大会に出場していた数人の選手と
交友のあるものです。
皆さんもご存じのとおり、世界大会に選ばれる選手達は、 心技体において、日本最高レベルの方々です。
とくに心の強さは尋常ではありません。 高校、大学生の時から一緒に練習をしていても、 ほんとうに『怪物じゃないか・・・』と思うような人達ばかりでした。
そんな選手たちがあの舞台では、あんな剣道をしてしまいます。
三ヶ所避けや勝ち負けにこだわった試合は、 警察官大会でも多少は見ますのであまり気にしてませんが、 いつも気になるのは、あの強靭な心をもった選手たちが 何かに追い込まれてるような感じで試合をしていることです。
「負けてはいけない」というのは警察官大会も同じですが、 あんな消極的な試合を見ることはありません。 三か所避けの是非はおいておいて、同じ三か所避けでも、 警察官大会と世界大会では、別物に感じます。
「捌いている」のではなく、「逃げている」ように感じます。
間違いなく、相手から逃げるような人達ではないです。
なぜあの選手たちがあのような剣道をしなくてはいけなくなるのか。
それは、「何があっても」「何をしてでも」、負けるな、負けてはいけない と言っている人達がいるからです。
誰が言っているのかはわかりません。誰が言っていてもいいです。
せめて、同じような気持ちを味わった、 監督やコーチの方々が「負けても良いから日本の剣道をしろ」と 言ってほしいと思います。
ネットサービスが普及して、多くの人が世界大会を目にするようになりました。 仮に結果が負けであっても、“剣道”をしている方が映像を見れば、 日本人、外国人に関係なく、「なぜ負けたのか」は解ると思います。
日本選手の批判をする方も減るでしょう。 その影響で剣道が衰退することもないと思います。
剣道祭のようにするのも一つだとは思いますが、 私個人としては、日本のトップクラスの選手たちが1つのチームとなって戦う姿は 見ているだけでパワーをもらえますし、楽しみにしている子供達も たくさんいると思うので、このまま続けてほしいと思います。
もし日本が負けて、その結果を見て子供達ががっくりしていたら、 がっくりすることではないことを教えるのも剣道の指導者の役目だと思います。
下手な文章で長々と書かせていただき申し訳ありませんでした。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.22 ) |
- 日時: 2012/05/31 15:00:41
- 名前: ほう
- 試合結果トピに書き込んでしまった物と
同じだけど。
本音と建前だな。 世界大会だから、多少の時間稼ぎも しょうがないってのは 自国贔屓で都合良過ぎて意味の無い意見だね。
まぁ、正々堂々&公明正大の「敗戦」 これも、負けたら負けたで、 全剣連のジジィ達にボロカス言われるから 気の毒だよね。 選手は国の威信を背負って戦って来るんだから 誰も負けたくないですよね。 それでも負けた場合は、 監督はじめお偉いさんが詫びろって思います。 『敗軍の将、兵を語らず』って知らないんでしょうかね。 前の世界大会の台湾?中国? 開催で、初めて日本が負けた時の 扱いなんて酷かったね。 清家なんて、あれで潰れた様なもんじゃん。 要するに、全剣連のお偉方が、老いてなお 剣道普及よりも、テメーの手柄勲章が欲しいってのが見え見えなんだよね。悪しき年代だよ
早く、順位を決める大会を廃止して 演武大会にして欲しいよね。 文化や美学や在り方を伝える大会。 競技ではダメだよ。 何でも良いから勝者が偉いって感じだもん。
このままでは剣道腐るよ。 柔道がjudo になってしまった様に剣道が kendo又はコムドになってしまうね。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.23 ) |
- 日時: 2012/05/31 16:37:02
- 名前: kenKEN
- 先程書き込みをさせていただいた者ですが、
一点だけ補足させてください。
私は、「正しい剣道をしたら負ける」とは思ってません。 むしろ、彼らがいつもやっている剣道の方が、 良い結果が出るような気がします。
だから、選手たちにに変な圧力がかかっているのであれば、 それを無くしてほしいと願うだけです。
ほう様のご意見は正論だと思います。 それだけに、言葉使いが残念ですね。
韓国チームの選手の方々の礼儀作法が批判されていますが、 似たような感じがしました。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.24 ) |
- 日時: 2012/05/31 17:32:52
- 名前: ほう
- 別に、ここのトピの誰かに
意見している訳では無いのに。 独り言口調で書いたらダメってか? 例えば >kenKEN さんへ って事になれば、ちゃんと書きますけど。。
独り言でも、ですます口調って。 黒木香か!って言われるな。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.25 ) |
- 日時: 2012/05/31 17:52:23
- 名前: kenKEN
- ほう様
なるほど。 そう言われますとそうですね。
余計なひと言を失礼いたしました。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.26 ) |
- 日時: 2012/05/31 17:55:06
- 名前: ほう
- kenKEN さん
こちらこそ、最初からレポート風に書けば良かったですね。
どうぞお気を悪くしないで下さいね。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.27 ) |
- 日時: 2012/05/31 21:56:00
- 名前: KENICHI
- こんばんは。私もLIVEでU-Streamで決勝戦を観戦した時、非常に不愉快になりました。外国で日本及び日本の剣道に敬意を払い日々稽古されている方々も決して望まないだろうと思われました。
しかし、単純に剣道はスポーツとしてもとても魅力あふれるものであることも間違いないところと思うし、競技性をひたすら追求するところから入ることはある意味必然と思われます。
ふと思ったのですが、このようなチャンピオンシップはあってもいいが、日本からは大学生以下、または20歳以下しか出さない、というのはどうでしょう?もちろんブーイングや審判への不服など絶対禁止は当然のこととして。
決勝戦を観ていて、日本最高峰の剣道家の方達がとても気の毒に見えました。そもそも、あのような方達が出るような場所ではないのではないだろうか?
「剣道」の競技性の最高峰を決めるのはあくまでも日本で行われる全日本選手権であるとの立場を日本は断固として取り続けてはどうでしょう?場合によっては、そこに外国人枠を設けるのも一つかもしれない。ただし、あくまでも日本人が日本の流儀で裁く。
大学生以下または20歳以下の若者であれば、とことん負けない剣道を追求することも意味あるかもしれないし、世界中の人と剣を通じ触れ合うことは、何物にも替え難い貴重な経験になることと思われます。
これであれば、負けたからといって国の恥だとか、見苦しい剣道だとあれこれ言われないと思うし、言う必要もなくなるのでは?
世界選手権で他の国が王者として君臨し続けても一向に構わない。チャンピオンシップはどうあれ、剣道の文化、精神性の支柱は紛れもなく日本にあり、そこに憧れ、敬意を払い続けてくださる方達は、これからもきっとたくさんおられることと思います。
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Re: 今後の世界大会のあり方 ( No.28 ) |
- 日時: 2012/05/31 23:12:05
- 名前: 大和魂
- To Hideさん
おっしゃる通り、数多くこのようなブログやサイトがありその多くが相手に対する礼儀に 欠いている場合があると、私も思います。信憑性という意味では、これは国や団体、組織、 そして個人、それぞれが知り得る事実や価値観から結論を出していきます。だから、 わかり合えない部分は自ずと出てくるかと思います。しかし、日本人という括りで 『剣道とはこういうものだ!』という事を、はっきりと示すべき時に来ていると考えます。 御指摘の通り、このようなブログなどが数多くあるという事は、それなりの事情があるから こそです。相手が礼儀を欠いている行動に出ている反動から数多く出現しているのでしょう。
私は、これらを肯定してはいません。しかし、全剣連がこれまであまりにも日本人の精神や礼儀を 重んじてきた結果が今回の世界大会に現れていると、私は思います。売り言葉に買い言葉 ではいけませんが、はっきりさせるべき部分は、少々強引であってもきっちりとさせるべきてす。
・・・という意味で、全剣連のこれまでの対応よりも、少々乱暴なブログの方が 相手に対する反論及び主張をしていると思います。
世界大会の審判についての答え、ありがとうございました。グランドルールは、 Hideさんの逆接だったのですね。これは理解できます。理解できると同時に、それが その通りなら、剣道ではありませんね。
審判の育成が困難、という見解も理解できました。だからといって日本人に日本の ジャッジをさせると某国を中心に反発がおきますね。そうなると、大会の意味自体が 問われ、従来通りに開催する必要はないと、私も考えます。
ただ、全剣連が従来の大会運営に対して何もテコ入れせずに、大会自体を即変更する事が 良いのか、私個人の結論はまだ出ません。
To Vinvin40さん 確かに極一部の外国の方が、日本人以上に日本の心を学んでいるケースがあると 私も考えます。日本人から見れば非常に立派で頭が下がりますね。しかし、その一方で 日本映画やテレビなどに影響されて間違った知識をもつ方おられると思います。ましてや 某国は、そもそも生まれながらに独自の思想でねじ伏せてくる訳ですから、世界への 正しい普及は困難を極めます。Vinvin40さんのおっしゃる通り、これは剣道のみ の問題ではなく政治や国の思想、個人の価値観など多岐に渡って絡み合っている問題で それらを紐解いて考えていくべき問題だと思います。『剣道はこういうものだ!』という 剣道のみの主張では、収拾がつかないところまできているのかもしれませんね。
To KenKenさん おっしゃる通り、指導陣や全剣連のプレッシャーも、あの試合内容を生んだ原因に あると思います。勝たなければならない、そして剣道を しなければならない、そして あの審判員に審判法(審判法なんてないに等しいですが。)
全剣連が今回の世界大会を受けて、どのようか言葉を発するのか注目しましょう。 選手に対して、まず礼儀を尽くして欲しいですね。
To ほうさん 文章表現は良くありませんが、心情は理解します。たたし清家さんは潰れては いません!!!今も剣道家としてトップレベルで続けておられる立派な方です。この言葉は しっかりと否定させてもらいます。憶測で個人の名誉を傷つける発言はやめましょう。
To Kenkichiさん 今の状態を変える方策のひとつとして、候補に挙げて論じる価値はあると思いますが 全日本選手権に外国人枠を作る事には違和感がありますし、学生を日本代表にする事も 違和感があります。しかし、学生に勝敗の求めさせる事に意味はあると思いますし、世界との 交流という観点は理解できます。そして、世界最高峰の大会が全日本選手権である という事も同感です。
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