Re: 撞木足 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/03/11 08:06:45
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
私は、子どものころから、左足が少し外を向いた状態で構えています。 これが自然で、最も無理なく構えられるからです。
また、遅剣さんが読まれた本のように、股関節と大腿骨骨頭の角度を考えますと、それが 自然体なんですね。私はクラシックバレエの友人からそれを学びましたが(^^;
つまり、右自然体に構えたときには、「やや撞木」になるのが当然のようですd(^-^)!
剣道専門誌の一流選手が打突している写真を観察しますと、両ヒザをまっすぐ前に向けて 構えている人でも、左足が最後に接地しているのは左親指なんですね。つまり、蹴り出し の最後は「捻るように足を使っている」と考えられます。
だったら、最初から外へ向けておいたほうがロスが少ないのは明白ですね 〜☆
ただ、撞木足で問題になるのは、 1.左半身が開いてしまう事 2.左わきが抜け打ちが流れてしまう事 3.やや右に踏み出してしまいがちなこと 4.見栄えが悪いこと でしょうか(^_^ メ)
これらをクリアできるならOKなんじゃないですか
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Re: 撞木足 ( No.2 ) |
- 日時: 2011/03/11 17:22:40
- 名前: 遅剣
- Hideさま、ありがとうございます。
>私は、子どものころから、左足が少し外を向いた状>態で構えています。 >これが自然で、最も無理なく構えられるからです。
>また、遅剣さんが読まれた本のように、股関節と大>腿骨骨頭の角度を考えますと、それが >自然体なんですね。私はクラシックバレエの友人か>らそれを学びましたが(^^;
>つまり、右自然体に構えたときには、「やや撞木」>になるのが当然のようですd(^-^)!
あまりこだわりすぎずが良いようですね。
>ただ、撞木足で問題になるのは、 > 1.左半身が開いてしまう事 > 2.左わきが抜け打ちが流れてしまう事 > 3.やや右に踏み出してしまいがちなこと > 4.見栄えが悪いこと >でしょうか(^_^ メ)
過度に撞木にならないようには気をつけなければならないのですね。 怪我の可能性も高くなるようですから。
もうひとつお聞かせください。 同本では一流アスリートのほとんどは外旋立ち(アウトエッジ)、つまりややガリマタだそうです。 外旋立ち(アウトエッジ)では拇指球だけでなく小指球をよく使うため腰が回りやすく、前後左右の揺れに対して安定するそうです。 わが国の一般スポーツ選手は内旋立ち(インエッジ)が多く拇指球で強く蹴って移動する動きを基本としているそうです。
そこで、剣道の踏み切り、つまり打突の際の左足の力の使い方ですが、小指球から拇指球を使うのがよいのか、拇指球のみで蹴るのが良いのか、 何度もすみません。お願いします。
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Re: 撞木足 ( No.3 ) |
- 日時: 2011/03/12 08:01:06
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- >そこで、剣道の踏み切り、つまり打突の際の左足の力の使い方ですが、小指球から拇指
>球を使うのがよいのか、拇指球のみで蹴るのが良いのか、
私はその本を読んでおりませんので、どのような理論なのかよくわかりませんが、私は小 指球を意識したことはありませんし、私自身、小指球を使ってはいないと思われます。
ただ、構えているときは、小指球までしっかりと床を踏みしめております
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Re: 撞木足 ( No.4 ) |
- 日時: 2011/03/12 18:42:28
- 名前: 遅剣
- hideさまありがとうございます。
>私はその本を読んでおりませんので、どのような理>論なのかよくわかりませんが、私は小 >指球を意識したことはありませんし、私自身、小指>球を使ってはいないと思われます。
>ただ、構えているときは、小指球までしっかりと床>を踏みしめております
構えにて小指球までしっかり踏みしめて安定を得る ということですね。
読ませて頂いた本は小田伸午先生の著書でして 理学療法士の先生にお借りしたものです。 剣道についても触れていたので興味深く読ませて頂いております。
うまく説明できず申し訳ありません。 「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」 という本です。 もう少ししかっり読んで勉強します。
気になったためすぐに質問させて頂きました。 ありがとうございました。
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Re: 撞木足 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/03/13 14:24:26
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- >「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」
>という本です。
おお、私も探して勉強してみたいと思います
たいしてお役に立てず、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
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Re: 撞木足 ( No.6 ) |
- 日時: 2018/09/06 20:26:48
- 名前: 虚刀
- 撞木足を指摘されて高段試験で不合格になった方もいらっしゃるようですね
実は私は撞木足が否定的に捉えられていること含め剣道で良いとされる足遣いに違和感があります
母指球から踵のライン踏み切り(危険なので足首は積極稼働はさせない)、踏み込みは母指球から小指球のラインで衝撃を吸収し、踵で重量を受けて着地とする というのが一番体に無理が無いと感じます
例えば後退中に機を捉えた場合、そこから前方に出て打突をする際、アキレス腱に大きな負荷がかかり危険なうえ、末端に近い足首の筋力では体重を跳ね返しきれず動きに溜めが出て遅れます 体当たりを受ける時も足首、アキレス腱ではなく踵、骨組みで受けた方がまだ安全だと感じます
骨を使うべき場面、骨で受けるべき場面でも末端の人体の構造上非力な筋力を使ってしまうことが怪我の危険や疲労を招いているように感じます
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Re: 撞木足 ( No.7 ) |
- 日時: 2018/09/06 20:30:27
- 名前: 虚刀
- 別のスレッドの、工夫と変剣の境界 でも取り上げたかったことの一つです
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Re: 撞木足 ( No.8 ) |
- 日時: 2018/09/07 07:08:13
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照:
- To 虚刀さん
管理人のHide.です。
合気道の剣の形とか、古流の多くの流派は完全に撞木足で構えていますね。 振り向いて打つのが速いんですよね。 複数の敵を相手にする場合は撞木足の方が理に適っているのかもしれません。
剣道は一人のお相手でしかも動きが直線的、打突も刀の操法とが違い小さく振ります。 「撞木足はいかん」というのは、それゆえの技術(教え方)なのかなぁ、と思っています。
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Re: 撞木足 ( No.9 ) |
- 日時: 2018/10/01 19:53:37
- 名前: 虚刀
- うーん、返信が迷惑投稿になってしまう・・・
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Re: 撞木足 ( No.10 ) |
- 日時: 2018/10/03 17:08:16
- 名前: 虚刀
- Hide.さん
ごめんなさい、エラーが超えられないのでこの返信は諦めます。
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Re: 撞木足 ( No.11 ) |
- 日時: 2018/10/03 16:58:52
- 名前: 虚刀
- To Hide.さん
これは私見ですが hhttps://youtu.be/4cT5QipBh9k 剣道は哲学的な意図があり模擬戦ではないので合気、読み攻め合い、勝って打つとなります 模擬戦になると打って勝つために激しくなり腕だけで追いつかないため それに対応して側面など優位な位置を取るため、又は接触を避けるためなどの激しい移動が視野に入ります 移動の激しさを考えると足の使い方は常に前向きではなくなります 例えば頻繁に横に動く場合は足の角度がこのようになります hhttps://youtu.be/WKEWWsid2NM 撞木足は移動が激しかった時代の技術と考えていて、また剣道の意図の妨げになる技術ではなく 前向きでも撞木足でも剣道は出来ると感じます hhttps://youtu.be/PwSrp-r0Crg ですがこの動画のような考え方で体を動かす場合 外旋した股関節を強く広く前後に使うことになり危険です この考え方は前向きの使い方と相性の良い技術で、撞木足での踏み込みは別の動きが必要です
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Re: 撞木足 ( No.12 ) |
- 日時: 2018/10/04 07:15:48
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照:
- To 虚刀さん
URLの記載が3つ以上あると、掲示板の仕様によりエラーになってしまいます。 2つ以下にしていただきますと投稿できるはずです。
ご理解とご協力をお願いいたしますm(_ _)m
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Re: 撞木足 ( No.13 ) |
- 日時: 2018/10/04 15:53:42
- 名前: 虚刀
- URL4で投稿した際に3以下にとの表示があったので3にしていました。
私の見間違いかもしれません、失礼致しました。 3以下にして以降条件が表示されなかったので理由が分からずNGワードの方を疑っていました。 表示していただいてありがとうございます。
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Re: 撞木足 ( No.14 ) |
- 日時: 2018/10/04 16:36:14
- 名前: 虚刀
- 読み返して自分の主張の要点が分かり難いと感じたので整理します
No.11は撞木足が良くないとされていることについて また、Hide.さんの仰る撞木足が良くないとされる理由について私が抱える疑問で、まとめると以下になります。
古い使い方ではあるが、間違いとまでは言えないのではないか? 本当はしっかり動ける足の使い方のひとつではないか? どの程度動くかは競技者が加減できるので、剣道の哲学的コンセプトを邪魔しない範囲で使えば問題は無いのではないか? 怪我の危険は前向きの使い方と動き方を区別していないためで、区別できていれば怪我の危険は前向きの使い方と大差は無いのでは?
ということです。 他の方々に見てもらうことで、私の考えが独り善がりにならないように、また、他の方々の剣道探求のなにかヒントになればとも思い書き込みしました。 そしてやはり、私自身が撞木足を使うかどうか、もし他の方が撞木足を使っていたらどう考えるか、というところでも参考にしたいと思っております。 連投失礼します。
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