- 日時: 2010/05/27 13:55:47
- 名前: だみ声
<
>
- 剣道に限らず、自分の持つ何かを伝受し、指導するというのは、それがうまく伝わる工夫が必要で、教えても教えてもうまく伝わらないことがしょっちゅう起こります。 「この子はうまくならない」と言って他の子の指導をするのは楽かも知れませんが、それでは指導者ではありません。 根気良く興味を持たせて、繰り返し何度も何度も,やって見せて、やらせてみて、ビデオで再現して本人に見せて、気付かせて、褒めて、さらに繰り返し繰り返しとやって行くものです。
そこには指導を何のためにやるのかと言う明確なポリシーが必要です。 僕の考えですが、指導すると言うことは、取りも直さず「自分が周囲から教わる」と言うことなのだととらえています。 この場合の周囲とは、書物であったり、同僚であったり、先生や父兄であったり、異なるジャンルの指導方法であったり、教えている子供本人であったり、あらゆる周囲の有形無形の事柄なのです。
従って、ご自身のお子さんが手のかかる状況にある今は、専門的指導は不可能なはずです。 自分のことを思い返っても、指導者になったのは、末っ子が中学生になってからでした。 もっと若い方の場合も、子供が習い始めたのと同時期という方が大勢います。
今、乳飲み子がいて、母親も働いていて、周囲の御意見も「子育ては親」と明確に言われている中で、よその子の面倒なんてまともにみれないはずですから、今はご自身のお子さんにしっかり愛情を注いで、心豊かな子に育てるのが大切ではないでしょうか?
剣道指導がボランティアとはいえ、責任は大きいですから、中途半端なことは出来ませんし、やれば、すぐ見破られて(子供に)しまい、信用してもらえませんから、いまはお断りになるべきと考えます。 指導は、複数で行うのが多いはずですし、いま、みさおさんが中心的指導者になるのは難しいと思います。
>自分的には週一回の練習だけは行きたいんですが、それは余りに都合がよすぎですか? こういう切り離した発想(おいしい所取り)をしていては、稽古だって気まずくなって、通いづらくなる でしょう。 そうではなく、週一回行っている剣道教室で、指導者のアシストぐらいは出来るでしょうから、無理のない範囲で(少し早く道場に行くとか、居残り30分とか)将来指導者になったときの準備というスタンスで、協力なさることぐらいは出来るのではないでしょうか? と言いつつ、そう言う目で子供を見始めたとき、大きな発見があり、ご自分の子育てにも大変役立つ事に気付かれることでしょう。 そしてお子さんが道場に通えるようになる5〜6歳をめどに、一緒に通いながら指導者になられるのがよろしいかと思います。
「みさおさん」は、いちに会の部屋に新しく書かれた 「雄さん」と同一人物ではないかと思われます。 その場合Hideさんからネチケット違反と言われますよ。 違っていたらごめんなさい。
 |