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「打ち込み稽古」と「係り稽古」の違い
日時: 2009/08/08 01:18:15
名前: 陽之助  < >

ハイデさんお久しぶりです。その節は大変失礼しました。活人剣的剣道形の稽古と題し、恐れ多くも自流の考え方で子供達に剣道形を伝えてもう7年になる老剣士です。
今回のお尋ねは今迄大変効果的稽古として当前のようにやってきた「打ち込み稽古」と「係り稽古」の相違についてですが、前者は元立ちが明確に打つべき箇所を示して間髪打たせる稽古に対して、後者は係り手が元立ちに対して積極的に常に攻め崩して打つ更に高度で過酷な動きが必要で、元立ちは時には面や小手を打ちに出て、係り手に起こりを見せながら相手を引き出す稽古と理解していました。しかし、どうも違いのない稽古を見るにつけ、私の思い違いなのでしょうか?今更こんなことをお聞きするのもお恥ずかしい事ですが、正しい違いをお教え願います。

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Re: 「打ち込み稽古」と「係り稽古」の違い ( No.1 )
日時: 2009/08/08 08:04:11
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

端的に申しますと、打ち込み稽古は元立ちが空けた部位を正確に打たせる「基本稽古」の
一環。かかり稽古は打たせないようにしている元立ちに対し、「乗り、押さえ、払い、崩
し、体当たり、さばき」などで打突機会を作り間髪を入れず打ち込んでいく「応用稽古」
で、元立ちもまたその間に、「押し、崩し、体当たり、さばき、打ち込み、引きたて」な
どを加えながら実践的な感覚を養っていくものなんですd(^-^)!


ところが昨今、かかり稽古と称して行なわれているのは、打ちこみ稽古の速いやつだった
り、打ち込み稽古の中にちょっと元立ちがさばきや崩しを入れたものだったりします(-_-)

正しくかかり稽古を受けるためには、元立ちにもそれ相当の技量が必要であり、学校剣道
中心の昨今においては、お互い同士元立ちをせねばならない現状もあり、「相互に厳し
く」というのはなかなかできません。

また、かかり稽古の元立ちもたいへん疲れるものですから、高段者も低段位の人にそれを
行ないませんし、かかる側も「厳しい稽古はいや」とかかり稽古をする先生を敬遠する…。
そうした悪循環が、かかり稽古を淘汰してしまったものと推察いたしますm(_ _)m


なお、私のHNは英語読みでは「ハイド」ですが、「ひで」と読んでもらっております(^^;
Re: 「打ち込み稽古」と「係り稽古」の違い ( No.2 )
日時: 2009/08/13 11:53:36
名前: 陽之助  < >

ヒデ管理人殿 早々の返信ありがとうございます。 現在数えで70になり、大学生や中学生相手に同じ様には動けなくなっている老剣士の当方ですが貴殿が言われる「打たせないようにしている元立ちに対し、「乗り、押さえ、払い、崩し、さばき」等で攻め崩して打つ---最近は相打ちが多くなって来ましたが---高齢者にはかなりきつい稽古をいまだ続けています。(' ')歳なのでそう長くはできませんが、安易に打たせないため「年寄りの癖に6段の意地を張らなくてもいいのに!」と陰口をたたく中学生も居る中、体が動く限り、お蔭様でHideさんのありがたい返信を強力な味方に付けることができました事を励みにして、この厳しい係り稽古をより効果的に出来るよう日頃の鍛錬(素振り300/日)を怠らないようにしております。返信心から感謝してます。
Re: 「打ち込み稽古」と「係り稽古」の違い ( No.3 )
日時: 2009/08/13 16:22:56
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


>現在数えで70になり、大学生や中学生相手に同じ様には動けなくなっている老剣士の当
>方ですが貴殿が言われる「打たせないようにしている元立ちに対し、「乗り、押さえ、
>払い、崩し、さばき」等で攻め崩して打つ---最近は相打ちが多くなって来ましたが---
>高齢者にはかなりきつい稽古をいまだ続けています。

そうですか、それは素晴らしいですね!
そうした先生の存在はたいへん貴重です。若手指導者へのいい手本にもなりますので、お
身体に無理のない範囲でしっかりとお稽古をつけてあげてほしいと思います。

残暑厳しき折、熱中症などには十分留意されますよう念じております

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