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合気になる
日時: 2009/12/21 12:43:26
名前: 迷える子羊 

始めまして。長いブランクを経て12年前にリバ剣として再開した、現在42歳の剣士です。10年前に三段を頂き、悩み苦しみ昇段できずに居ります・・・稽古仲間や先生は実力は十分あるとおっしゃってくれますが、私には『合気になる』という事が欠けていたように思うのです。最近になってこの事に気付いたのですが、お相手によっては『合気になれない』方が居られる事にも気付きました。合気になれる方との稽古は大変充実感を覚えますが、そうでない方との対峙の仕方が分らず、迷います。アドバイスをお願いします。

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Re: 合気になる ( No.1 )
日時: 2009/12/21 18:59:13
名前: 好月 

To 迷える子羊 さん

 はじめまして!

 リバ剣で四段挑戦ですね。結構、困難な道ですが頑張ってください。
お気付きの通り四段に昇段するには、合気になることは大変重要です。
 
 文面からすると、相手が合気を嫌わない限り、迷える子羊さんの方からは、合気になること
は充分可能なわけですね。であれば、相手が出る所・打ち気になった所に技を出せればよいの
です。相手にしたって、一本も打たずに合格は適わないのですから・・・。

 合気を嫌うタイプは、
・剣先を合わさない(竹刀を交わらせない・触れない)
・攻めると退いて間を取らせない
・後の技を多用する、もしくは先の技が極めて少ない。

 大体こういう感じじゃないかと思いますが、どのタイプにも小さく小刻みな攻めが有効です。
大きく攻め入ると、左足を引き付けたときに打たれます。小さく攻めると、わずかに退いたり
剣先を開いたりして、誘ってきます。ここで打って出るとまんまと仕留められます。

 小さく小刻みに攻める(2センチ・5センチ・溜める・1センチ…)。相手が痺れを切らせて
出てくるまで、ジッと我慢です。出てきたところを打ちきる。部位にあたらなくてもOK!
 もし、相手がいつまでも下がってばかりなら、それはそれであなたの攻めが効いているとの
評価になりますから、これもOK!合格です。

 他の方法としては、竹刀を打ち落としたり払ったりしてから技を出す。あるいは、2・3段
打ちで、二の太刀・三の太刀で決めるという方法もあります。

 要するに、合気を嫌う相手というのは、こちらが仕向けた合気を嫌うだけで、こちらの動き
に合わせて打つのは得意としています。つまり、合気になれないわけではないという事を、肝
に銘じておかなければなりません。

 ご健闘をお祈りします。
Re: 合気になる ( No.2 )
日時: 2009/12/21 21:59:29
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

お相手がなにをしたいかってことを考えることも重要ですよ。
お相手がしたいこと(狙い)がわかれば、合気になることは可能ですね

自分の攻めばかりを考えるのではなく、お相手の攻めを感じること。これも、合気になる
上では必要なことだと考えますd(^-^)!
Re: 合気になる ( No.3 )
日時: 2009/12/24 12:37:41
名前: 迷える子羊 

好月様、管理人様、アドバイス有難うございます。
私はぐっーと大きく攻める事が多く、確かにその時打たれる事が良くあります。小さく小刻みに攻める稽古をしてみようと思います。新しい防具も買ったことですし、3月の審査に向けて頑張ります。
Re: 合気になる ( No.4 )
日時: 2009/12/24 21:25:08
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 迷える子羊さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

いい結果が出せるよう、日々のお稽古を頑張ってくださいねp(^-^)q

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