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剣道ビジネスについて
日時: 2024/06/09 04:09:43
名前: ベジータ 

こんにちは、
最近の剣道界は一部でビデオ判定や賞金大会などの動きが出てきてると思います、その他にも剣道道場経営とか外国人向けの剣道体験とか剣道でお金を稼ぐ?基盤が昔より少しずつ出てきたように思えます。

そこで皆さんに聞きたいです、剣道を使ってお金を稼ぐというのは本来の剣道、武道の目的である人間形成とはかけ離れてはいないでしょうか?

どこか剣道を使って勝ち負けで賞金を出す事や剣道指導や体験でお金を稼ぐという所に私自身違和感を感じてしまいます。

皆さんの意見を聞きたいです。
メンテ

Page: 1 |

Re: 剣道ビジネスについて ( No.1 )
日時: 2024/06/09 07:39:51
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

管理人のHide.です。

私設の町道場(剣道場)は剣道ビジネスですよね。
そもそも剣道は、そうした町道場で行われ学ばれてきたという歴史があります。
戦後、利益を出してはいけない学校開放を利用した団体が急増し、町道場を淘汰してしまったんです。

町道場にも「金儲け主義」のところがありましたが、多くの町道場はきちんと「人間形成」の目的のもと、指
導をしておりました。

私は剣道によってお金を儲けることは決して悪いことだとは思いません。
子どもの頃から大学まで、懸命に剣道に取り組んできた選手が、剣道を続けるためには警察官、教員、ごく一
部の実業団しか選択肢がない現状こそ問題です。
「剣道で食える」選択肢がもっと増えるといいなと思います。
ただ、賞金大会に関しては、未成年者にまで賞金を出すようなものは反対です。


昨今、若い人が色々な試みをして「剣道で生計を」と考え取り組んでいます。
けっこう斬新な視点のものもあり、私は「頼もしいな」と感じています。
でも本来は、全県連がこうしたことを考えるべきでしょう。
強化を警察剣道におんぶに抱っこ状態の現状を全剣連は打破し、若い剣道家が「食える」方策に真剣に取り組
まないと、剣道という競技そのものが衰退してしまうと危惧しています。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.2 )
日時: 2024/06/17 07:50:22
名前: ジャパニーズビジネスマン 

スポーツビジネスとして多くの成功者を出すには、
他の競技を参考にすると、賞金大会を増やしてその競技をすれば稼げるというビジネスモデルを作らないと厳しいでしょう。

昔、日本ではあまりメジャーではなかった卓球やバドミントン、マラソン以外の陸上競技などは賞金大会の増加で稼げるようになり、トレーナー等も職業として成り立つようになっています。

それとオリンピックがあることで、アスリートには広告収入も得られるようになっています。

スポーツ科学系の大学でも、オリンピックの種目がある競技の選手では酒やたばこをやってる選手は本当に少なくなりましたが、剣道の選手の場合はそのあたりも随分遅れている感じがします。

そのあたりが競技水準が上がらない原因であるとも感じます。

現実、お金が動かない競技として、剣道ビジネスの構築はかなり難しいと思っています。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.3 )
日時: 2024/06/18 06:58:02
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

to ジャパニーズビジネスマンさん

管理人のHide.です。
ご意見ありがとうございました。

賞金大会を行うにしても、企業にメリットがないと難しいですよね。
剣道の広告効果はいかほどのものなのか・・・。

昨年、SAMURAIリーグなるものが生まれ、今年2年目で2回目の大会を行いました。
これは、実業団の上位チームがリーグ戦形式で戦い合うものです。
それをYouTubeを介して配信しています。
実業団大会の上位チームですので、それなりに高いレベルの試合が配信されています。
「ビデオ検証」「延長1回で判定」など独自のグランドルールを取り入れて、ただ試合を垂れ流しにするだけ
ではなく「実況」や「解説」も加えながら配信しています。
参加企業から資金が出ているのだと思いますが、今日現在でチャンネル登録者数が6150、平均して3000程度
の視聴数しかなく、収益レベルには遠く届きません。

日本のTOP選手が警察剣道に集中していますので、こう言っては失礼ながら実業団は2軍感が強く、今一つ人
気が出ないのかもしれません。

子どもの頃から大学まで剣道を頑張ってきて、警察、教員以外に剣道をやれる環境として「実業団があるよ」
というアピールにはなっているかと思いますが、ビジネスモデルには程遠い感じがしています。


客観性という点とヨーロッパでの剣道人口の問題で、オリンピック種目になるのは難しいでしょう。
全県連が本腰を入れませんと、国内での「剣道ビジネス」はなかなか難しいように思います。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.4 )
日時: 2024/06/18 07:25:44
名前: ジャパニーズビジネスマン 

陸上選手の年収は、プロ陸上選手と実業団陸上選手とで異なります。 プロ陸上選手の推定年収は1,000〜2,000万円、実業団陸上選手の推定年収は600〜800万円です。 陸上選手は、社員としての給料、企業とのスポンサー契約、大会での賞金・報奨金、イベントやメディアへの出演料などが主な収入源となります。

世界で最も稼いでいる陸上選手は100m・200mの世界記録保持者のウサインボルト選手です。 彼の2016年の年収は推定34億円と言われています。 プーマやクレジット会社などのスポンサー契約で約20億円の収入を得ているとされています。

世界陸上競技では総額1000万ドル(約15億5千万円)の賞金が設定され、各種目の優勝者には15万ドル(約2350万円)が贈られることが発表された。

卓球のオリンピックで活躍するようなトップ選手の年収は、企業からの収入の他に、大会での賞金やスポンサー契約料を含むため、選手によっては1億円近い収入を得ている選手もいます。東京2020オリンピックでも活躍をみせ、数々の輝かしい功績をおさめてきた水谷隼選手は、以前某インタビューにて年収について語っており、当時の年収は「1億超え」だったことを明かしていました。

卓球選手の年収1000万円になる方法は中国リーグへの参加で、トップになると数千万〜億単位の収入になります。

プロバドミントン選手の年収は公開されていませんが、プロである桃田賢人選手が2019年の大会で獲得した賞金は50万6,900ドル(約5,570万円)だと言われています。

そのため、大会において好成績を残している選手であれば5,000万円以上の賞金に加え、スポンサーの契約金を得られる可能性があるでしょう。実業団バドミントン選手の推定年収は、700〜900万円前後であることがわかります。

野球では大谷選手がご存じの通り、1000億円の契約ですから、国際的に活動している競技のスポーツビジネスは桁が違います。
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Re: 剣道ビジネスについて ( No.5 )
日時: 2024/06/19 06:33:49
名前: ジャパニーズビジネスマン 

同じ武道ではありますが、柔道を調べてみると、日本の柔道選手ですが、実業団企業の年収や大会賞金以外でもスポンサー契約料により、かなりの収入を得ているのではないかと考えられます。
スポンサー契約料は非公開のため、具体的な金額は分かりませんが、相当な金額になるのではないかと思われます。

フランスの柔道選手といえば、テディ・リネール選手。2007年の世界選手権では史上最年少で世界王者となり、東京オリンピック2020団体戦でも金メダルを獲得した選手です。
そんな最強選手と言われるリネール選手は、柔道界で数々の偉業を成し遂げているだけでなく、ビジネスにおいても積極的に活躍しているそうです。

テディ・リネール選手の年収ですが、公表はされておらず推定になりますが、とある海外のスポーツメディアでは2017年時点で、推定550万ユーロ(約7億1千万円)と言われていました。

メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.6 )
日時: 2024/06/19 06:57:19
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

to ジャパニーズビジネスマンさん

各競技における状況をお知らせ下さいましてありがとうございました。

やはり気になるのは同じ武道ですね。
ちなみに、柔道のテディ・リネール選手は、柔道をビジネスとして稼いでいらっしゃるのでしょうか?
それとも、柔道以外のビジネスで稼いでいらっしゃるということでしょうか?
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Re: 剣道ビジネスについて ( No.7 )
日時: 2024/06/19 13:13:21
名前: ジャパニーズビジネスマン 

リネール選手は、大会賞金・スポンサー収入の他に、柔道のご自身で大会企画、パラ柔道のイベント・大会企画等のスポーツビジネスの収入が多くあります。

リネール選手には、10億円以上で、総合格闘技の依頼もあるようですが、柔道以外には一切接点を持たないようです。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.8 )
日時: 2024/06/20 08:50:02
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

to ジャパニーズビジネスマンさん

リネール選手についての情報、ありがとうございました。素晴らしいですね。


剣道の場合は、トップ選手のほとんどが警察官ですので、賞金大会の実現は困難でしょうね。
私は以前から、全県連が主導して、剣道指導者を育成し、各都道府県の県道指導者(プロの指導者)として派
遣する、などができたらいいのではないかと考えていました。
これは、戦前の大日本武徳会が、行っていた事業形態でもあります。

学校教育における武道指導者を養成するために設立された大日本武徳会武術専門学校(武専)というものがあ
り、そこで育った若者が、全国各地の学校教育や警察の指導者として派遣されて行ったのです。

全剣連は若手強化の一環として、「骨太」と呼ばれていた選抜特別訓練講習会を実施していたが、コロナ以降
は行われていないと思われます。
選手強化も重要だが、文化としての剣道をしっかりと時代に伝えられる人材の育成にこそ力を入れるべきと思
うし、そうした人材が「剣道のプロ指導者」としての身分や地位を獲得できるよう力を注いでいくべきと考え
る次第です。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.9 )
日時: 2024/06/24 07:37:18
名前: @@@ 

私は50代ですが、私が小学生の時は町に5つあった各小学校にそれぞれ道場があり、身近にあるスポーツ?が剣道でした。
私は郡部に住んでいましたが、平成の大合併で市となり、それに合わせるような形で小学校が統合され、町にあった五つの小学校は二つになり、道場は一つになってしまいました。
人口減少以上に剣道人口の減少が著しい。
剣道をする子どもが減るということは、剣道そのものの未来が無くなるということです。
全剣連はもとより、都道府県剣道連盟、市町の剣道連盟は早急に対策をしてほしい。
各連盟の中枢にいる方々は、剣道の未来を考えて動いてください!
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.10 )
日時: 2024/08/03 15:22:01
名前: ブロードコム 

オリンピックの賞金についての新聞記事が日刊ゲンダイに出てました。

日本は金メダルを獲るとJOCから500万。
国際陸連は陸上の金メダリストには750万を支給。
(かつてのカールルイスのように4冠になると4倍)
日本体操協会は金メダルに50万。
岡選手のように個人・団体金メダルは2倍。
日本柔道の所属企業は報奨金が最も多く2〜3000万。

記事によると、最も賞金が多いのが柔道だそうです。

同じ武道でも違うものです。
メンテ
Re: 剣道ビジネスについて ( No.11 )
日時: 2024/08/04 06:38:58
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

to ブロードコムさん

管理人のHide.です。

情報ありがとうございます。
そうなんですね、オリンピックって日本でもそんなに賞金がでるんですか!
柔道は……驚きの金額ですね。

剣道の世界大会ってどこかから賞金(報奨金)のようなものが出ているんですかね?
選手本人ばかりでなく、家族や職場にもかなりの負担を敷いていると思うのですが…。
メンテ

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