Re: 部活で不完全燃焼しました… ( No.1 ) |
- 日時: 2022/06/20 08:24:54
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですか、それは残念でしたね。 とくに高3世代は新型コロナの影響をもろに受けてしまい、いろいろな制限の中で高校生 活を送ってきただけに、十二分に戦えなかったという思いがより強いのかもしれません。
ただ、高校の剣道は確かに終わってしまったかもしれませんが、剣道そのものまで終わっ てしまうわけではありません。剣道は息の長い競技です。たとえ一時、様々な事情で離れ たとしても、また戻ってきてリバ剣される方の多い世界です。年をとっても生涯続けるこ とのできる、奥深い競技でもあります。
剣道という大きな山の中にあって、試合というのはほんの小さな小山です。その中で高校 最後の試合はほんの小高い丘にしか過ぎないでしょう。 もちろん、今そこを歩いているあなたにとってはものすごく重く大きな出来事に思えるの は当然ですが、俯瞰してみますとそういう状況です。
剣道に限らず生きていれば毎日様々なことが起きます。 その事象には様々なレベルんで「喜怒哀楽」が付きまとうものです。 それらにいちいち捉われてしまいますと、先に進むことが難しくなってしまうものです。 自分に与えられた命(時間)には限りがあります。 そして自分は多くの人のおかけ様によって生かされている存在です。 限りある時間を無駄にすることなく、いいことも悪いことも「自分に与えられた試練なん だ」と考え、感謝の気落ちをもって受け止めるようにするといいかもしれません。
今回の負けも、かかりさんの人生の中で「必要不可欠」の試練なのです。 ここを乗り越えたところに、大きな進歩・成長がある。 そんな風にとらえ、支えてくれる回りの人に感謝の気落ちをもって進んでいってほしいと 思います
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Re: 部活で不完全燃焼しました… ( No.2 ) |
- 日時: 2022/06/20 11:52:25
- 名前: 鉄心
- これまでしっかり剣道に打ち込んできたからこそ、今はぽっかりとした虚しさがあるのだと思います。
私も高校最後の大会は地区で二本勝ちした相手に県大会で負けて悔いしかありませんでしたが、悔いのない終わり方をする方が少ないし、 それでも剣道を続けている方は多いのですから、決して無駄にはならないと思います。
今は切り替えて受験に取り組まれ、大学でやってもやらなくても、かかりさんにはぜひとも指導者になってほしいです。 これまで努力してきたこと、考えて取り組んできたこと、教えを受けてきたこと、そしてああすればよかった、こうすればよかったという後悔も、 全てはかかりさんの財産ですし、それをこれから剣道を学んでいく子供たちに還元して頂ければ剣道界にとってもありがたいものとなります。
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Re: 部活で不完全燃焼しました… ( No.3 ) |
- 日時: 2022/06/24 23:25:54
- 名前: かかり
- Hide.さんへ
スレッドを建てた時は悲しみでいっぱいだったのですが、「これも試練なんだ」と思ってみると少し気が楽になりました。確かに剣道は一生モノとよく言われますね。高校での剣道は終わってしまいましたが、剣道人生でいうとまだ序盤の域なので悔しさを次に生かせられるように頑張ります。
鉄心さんへ 私は物事を人に伝えるのが得意でないので指導者には向いてないなと思ってましたが、先生方からご教授いただいた事や自分の経験、何より剣道の楽しさを伝えてみたいなと思いました。この経験を「悔しかった」で終わらせて無駄にしないようにしたいです。
Hide.さんもおっしゃられたように、支えてくださった方々への感謝を忘れずにこの先励んでいこうと思いました。
Hide.さん、鉄心さん、本当にありがとうございました!
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Re: 部活で不完全燃焼しました… ( No.4 ) |
- 日時: 2022/06/25 08:03:35
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To かかりさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
気持が切り替えられたようでよかったです。 負けをよき学びとして、剣道のみならず様々な方向に意欲的に取り組んでいってください。 お稽古も、できる範囲で続けていかれますよう念じておりますp(^-^)q
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Re: 部活で不完全燃焼しました… ( No.5 ) |
- 日時: 2022/07/14 22:48:25
- 名前: 無為
- せつないけれどいいお話ですね。
私は中学校の教員をしています。剣道部指導歴は30年を超えています。 数年前に脳梗塞となり、左半身不随からなんとか職場復帰をしています。 もう以前のように打てないし、見本を見せるにもじゅうぶんでない自分ですが、なにかできることはないか、と探しながら人生を送っています。 リハビリのときと同じで、ひたすらできることを探し、できないことを認める、という繰り返しです。 人生とはそういうものだと思います。 大学で頑張るという気持ちを大切ですが、今の自分ができていることとできていないことを正確に冷静に分析し、できることは更に磨き、できていないことは少しでも縮小する努力をしていくこと、です。 小指の動きが少し変わっただけで喜ぶことができる感性、今のトピ主さんには必要だと思います。 結果だけを求めず「できること探し」の旅をしてくださいね。
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