Re: もうどうしてよいか💦 ( No.1 ) |
- 日時: 2022/04/09 06:41:18
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
うーん、「そんな稽古ならやめてしまえ」ってかなりきつい言葉ですよね。 六段を受審している大人にいうセリフとは思えません。
しかしながら、審査で4回不合格になっているということは、何かしら問題点があること は事実です。 しかし、どんなことで指導をいただいているのかがわかりませんので対応も見不明です。
もしよかったら御指導いただいている点、ダメだと指摘されている点をお話しください。
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Re: もうどうしてよいか💦 ( No.2 ) |
- 日時: 2022/04/09 14:31:02
- 名前: あきなま
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- Hide.先生
お返事ありがとうございます。指導を受けている内容としては私の剣道は自分勝手な剣道でお相手とのやり取りがないというものが主です。そのため自分なりにその言葉に対して取り組んでいる最中です。先日の稽古で1人の先生に掛かっていました。私は反応が遅い事も課題の一つと考えていましたのでこの稽古では出がしらに集中してそこに遅れないように注意してみようと臨んでいました。しかし結果的に引き出され打たれるばかりでした。そして稽古後に他の先生から先程の指導をいただき、注意する気にもならない内容であったと言われました。後からその先生からフォローはされていましたが、全く考えなしに取り組んでいたわけではいなかったのですが、結構心が折れる次第です。
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Re: もうどうしてよいか💦 ( No.3 ) |
- 日時: 2022/04/10 07:08:14
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To あきなまさん
うーん、確かに自分勝手な剣道をされる方っていらっしゃいますね。 で、どういう方にその点をご指摘申し上げても、意外にご本人に自覚がないことが少なく ありません。
>私は反応が遅い事も課題の一つと考えていましたのでこの稽古では出がしらに集中して >そこに遅れないように注意してみようと臨んでいました。しかし結果的に引き出され打 >たれるばかりでした。
今回の書き込みで気が付いたことはこの部分です。 この文章からは、お相手のことは一切関係なく「出端を狙う」というお稽古を指定す姿が 思い浮かびます。よって、お相手はその意図を見抜き「出端を引き出して打つ」という形 に終始してしまうわけです。
自分なりに「出端」という課題を設定したとしても、待って「出端狙い」ばかりになって いたり、お相手との攻防の中で「今はそこじゃないな」というときにも出端を打ってしま っているとするならば、「お相手を無視して自分勝手な剣道をしている」ことになります。
剣道は一瞬一瞬状況が変わる競技です。 お相手の打ち気を感じたときに「出端を打つ」としても、基本的にはお相手を攻め先をか ける。その攻防の中で「気を感じ機を見る」ことこそ大切。
攻めるとはお相手に「こう攻めましたがどうしますか?」と問いかける行為です。 それに対してお相手は「イヤイヤ、それは困ります。私はこういきますよ」と反応する。 この「やり取り=剣線の会話」こそが攻防なんですね。
剣道はお相手なしには存在しえない対人競技です。 そしてネットを挟んでやり取りする競技と違い、合気になることが重要です。 試合は「合気を外した一本」が功を奏することがありますが、審査やお稽古では嫌われる ことは間違いありません。 そんなことを意識なさってみてはいかがでしょうかd(^-^)!
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Re: もうどうしてよいか💦 ( No.4 ) |
- 日時: 2022/04/10 09:46:17
- 名前: あきなま
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- Hide.先生
そうですね。その時は自分なりに一生懸命に考えてやっていたつもりになっていただけでした。お話を聞いてそうかと気付かされました。まさにその姿勢が戒められた所と思います。アドバイスありがとうございました。YouTubeでも勉強させて頂いています。これからもよろしくお願い致します。
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Re: もうどうしてよいか💦 ( No.5 ) |
- 日時: 2022/04/11 06:47:31
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To あきなまさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
あまり「審査、審査」と捉われず、お相手と「剣線の会話」をぜひ楽しんでみてください。 その果てに六段合格があると考えますゆえ
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Re: もうどうしてよいか💦 ( No.6 ) |
- 日時: 2022/08/14 11:06:14
- 名前: ぱぱっす
- あきなま 様
ご意見拝見いたしました。私も今は七段を頂戴しましたが、六段審査合格までは10回受審し、6年かかりました。その時の剣道形のお相手の方は12回目だとおっしゃっておりました。 お互い時間がかかりましたねと笑って握手させていただいたのを覚えております。
さて、私も最初は何をしてよいかわからず、「懸かる」稽古を中心にしておりましたが、ある時大人になってから出会ったお師匠さんに「構え」の悪さを指摘され、「すりあげ面」を中心とした「応じ技」をできるようにと言われました。
懸かることに一生懸命になりすぎて、前傾で硬い構えでは相手の技に対応できないこともよくありましたが、「応じ技」をできるようにすることで構えにも余裕が生まれ、相手がよく見えるようになったと思います。
特にすりあげ面ができるようになってからは、攻守のバランスがよくなったと感じています。
あと、稽古の際は「受け禁止、後退禁止」という制約をもうけて稽古しておりました。常に攻める気迫を持って、必ず自分が打って終わるようにするための約束ごとです。
このような稽古をしても合格までは時間がかかりましたが、やはり最後は諦めずに受審し続けることですね。おかげさまで、七段は2回目の受審で合格できました。
どうか諦めずに稽古を継続なさってください。その先に必ず合格があるはずです。あれこれえらそうに申し上げてしまいましたがお許しください。
頑張ってください、応援しております。
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