Re: 部活動と学校生活 ( No.1 ) |
- 日時: 2020/10/27 07:31:04
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですね、校則に記載がなく学校の生活指導上問題がないのであればピアスに関しては よろしいのかなとは思います。 ただ先生のお考えは「オシャレに気を遣うよりも学校生活を一生懸命やりなさい」という ものかもしれませんね。
式典などの時にブレザーのボタンを留めて着用すると決められているのであれば、ボタン を外して着ることは「着崩し」と考えられます。 剣道着や袴、剣道具を着崩すことはありません。常に正しい着装が求められているのです から、その観点から「制服をきちんと着る」というのは大切なことと考えます。
私は部活顧問がそのような方針であるならそれに従うべきだと考えますが、まずは嗚呼さんのお考えをお話して先生のお考えを伺ってみてはいかがでしょうか?
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Re: 部活動と学校生活 ( No.2 ) |
- 日時: 2020/10/27 15:55:52
- 名前: 思念の人
- 嗚呼さんへ
嗚呼さんは高校生ですね。剣道部の指導に剣道に関係のないことにまで口を挟む先生に少し不信感を抱いているようですね。 参考になるかはわかりませんが宮崎県の高千穂高校という高校に吉本政美先生という立派な先生がおりました。ご自身も学生時代は苦労をされ、剣道の指導をしたくて教員になり、決して強くなかった高校を男女ともインターハイで優勝させ、ご自身も若くして八段を取得された指導力もあり、ご自身もとても強い先生でした。高千穂高校の教え子さんたちも何人も八段になっている有名な先生です。 その先生は志半ばで亡くなってしまうのですが、その吉本政美先生の人生を描いた「思念の人」という本があります。省略しますがその中には、箸の上げ下げから、部屋の出入り、服装から頭髪、風呂の入り方といった、剣道とは無縁に思える人としての作法が沢山書かれております。親から学費を出していただいて学校生活を送れているのだから質素を心掛けなさいという内容もです。 ピアスがいいか、ブレザーのボタンをはずすことが剣道と関係あるかという前に顧問の先生は、人から後ろ指をさされないような人になって欲しい、裏表のない謙虚な人になってほしいという思いがあるのではないでしょうか。剣道から剣道の技術のみではなく、常識を身に着けてほしいと願っての言葉だと私は思います。見て見ぬふりをし、陰で悪口を言う人が増えている中「私の指導方針はこうだ、私はこう思う」という先生の思いも受け止めてみてはいかがでしょうか。hide先生も書いていらっしゃるように先生とお話ししてみるといいと思います。
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Re: 部活動と学校生活 ( No.3 ) |
- 日時: 2020/10/27 20:49:41
- 名前: 嗚呼
- 返信ありがとうございました。
成る程、合点がいった気がします。この旨顧問に聞いてみましたところ、お二人と同じ意見でした。 私個人ピアスは付けていませんが、服装の方はあまり褒められたものではなかったので日々より正しい身なり正しい行動を心掛けようと思います。
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Re: 部活動と学校生活 ( No.4 ) |
- 日時: 2020/10/28 07:37:41
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To 嗚呼さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
そうですか、顧問の先生とお話ができましたか。 先生のお考えがわかってよかったですね
剣道の理念には「人間形成の道である」と書かれています。 それは「正しい人間になる」ということです。 身なりや服装はその人の第一印象に関わります。その点を正すことも必要ということです ね。
私の師匠も「規則正しい生活をしなさい。悩みや苦しみを持たないようにしなさい。誰か らも後ろ指を指されない行いをしなさい。そういうものがあると勝負の一番大切な時にそ れが出てくるものだ」と教えてくれました。大学生だっ私にはその真意が理解できません でしたが、今ならその意味がよくわかります。
嗚呼さんの先生も、ただ剣道での「勝った、負けた」だけではなく、将来まで見通した素 晴らしい先生なのだと思います。 そんな先生の元で、素晴らしい高校生活を送られますよう念じておりますp(^-^)q
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Re: 部活動と学校生活 ( No.5 ) |
- 日時: 2020/10/29 12:11:32
- 名前: 思念の人
- 嗚呼さんへ
剣道という伝統文化は、日常生活で生かされて初めて剣道を勉強した甲斐があったといえるものであって欲しいものです。 勝った負けたも大事な要素、打った打たれたも上達には欠かせない要素です。しかしその裏に先達の教えが沢山詰まっており、【道】という名のついた数少ない伝統武術でありたいと思います。嗚呼さんは高校生だと思いますが素直に受け入れてくれて感謝しています。
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