Re: 愛知七段審査 ( No.51 ) |
- 日時: 2017/10/28 22:30:10
- 名前: ぱぱっす
- 剣太郎さん
ぜひ頑張ってくださいね。
女性の方は男性とは気の発し方が異なるため、なかなか合気になりにくいと聞いたことがあります。
実際、男性が攻気だとしたら女性は受気のようです。
私も実際の審査で女性とあたり、全く合気になれずひとりでばたついて終わったこともありますし、難しいですよね。
でも、心を動かさないようにすることができれば大丈夫だと思いいます。相手をしっかり見つつも先を取ることを心がけることが大切ではないでしょうか。
参考になるか分かりませんが、私は六段、七段審査に向けて稽古する際、「先をとる」「バック禁止(下がらない)」「受け禁止」の三つを守って稽古してました。
「バック禁止」「受け禁止」というのは、相手が来なければ自分が打って行く、しかし相手が来れば必ず応じるということを実践するために自分に課した課題です。
そしてそれを実行するために、メン擦りあげメンをかなり練習しました。これは吉山満先生にも教わったことです。この技を覚えることで、かなり自信を持って前に出て下がらないようになれたと思います。
偉そうにいろいろ申しました、すみません。文章では上手くお伝えできない部分もあるかも知れませんが、ぜひ頑張っていただきたく、投稿致しました。
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Re: 愛知七段審査 ( No.52 ) |
- 日時: 2017/10/29 06:42:43
- 名前: 剣太郎
- ぱぱっすさん、コメントありがとうございます。二つ質問があります。剣太郎も『面すりあげ面』を練習しているんですがなかなかできません。すりあげて面を打とうとするんですが相手の竹刀に当たってしまって相手の面の方が速く当たってきます。最近はすりあげて右斜め前に出ればいいのかなって思ってきました!『吉山先生の合格術』には胴ばりの部分をすりあげるようにし、最初から少し竹刀を上の方に構えておくって書いてありましたがうまくできません。また『応じ技』には『面かえし胴』があると思うのですが相手の竹刀を返して胴を打つ時相手の胴をすり抜けるのですか!?それとも『ピタッと』胴に当てるだけで残しんをとればよいのでしょうか!?
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Re: 愛知七段審査 ( No.53 ) |
- 日時: 2017/10/29 20:57:02
- 名前: ぱぱっす
- 剣太郎さん
ご質問ありがとうございます。
私なりに練習したポイントでよければ、お答えしますね。
「メン擦りあげメン」をする時に私が注意したポイントは「左手の位置」です。 やはり左手が動きすぎると、相手のメンの勢いに竹刀が負けてしまい、打たれてしいまいますね。
とはいえ、どこに左手を置くかは相手のメンの打ち方で使い分けています。 しっかり振ってくるタイプの方にはへそ前からあまり動かないような位置ですりあげます。 また、高校生のように刺しメンタイプの方には左手は胸〜顔前方で擦り上げていると思います。
ちょっと言葉では説明しづらい部分もあるのですが、変に竹刀を動かしすぎるとタイミングが遅れることが多いので、構えた所から剣先をあまり開きすぎず、擦りあげのために相手の竹刀に当てに行こうと思わない方がよいかも知れません。
竹刀をてこの原理で動かしていることを考えると、一番竹刀が動かない部分は「支点」に当たるつば上の胴張の辺りですから、そこに剣先を入れていくような感じがよいかも知れません。
あと、打突の際に左腰が開くと擦り上げできないと思います。 左側に「壁」を作るような感じで意識して、擦り上げてから右斜め前にさばいて打つといいのではないでしょうか。 あ、擦り上げから打突は、イチ、ニの二拍子のタイミングではなく、イチ、の一拍子で行うことが大切ですよね。
「応じ技」でのメン返しドウですが、これも二種類ありますね。 返して左にさばく返しドウと右に抜ける返しドウです。 左にさばくドウは、左足を左前に開きながら右足を引きつけると同時にドウを打ち、そのまま残心します。 右に抜けるドウの場合は竹刀を振り回すのではなく、どちらかというとすり足でドウを打つ練習の時のような感じで打った竹刀を止めた状態で右にさばき残心をとるように吉山先生はおっしゃっていました。 ようは目を相手から切らないように残心する、という感じですね。
すみません、文章で説明するのはなかなか難しくて、上手く説明できていないかも知れず、わかりにくかったらすみません。 私のようなものが何かえらそうにお答えするのも気が引けるのですが、ご参考になるのであれば、私の分かる範囲で精一杯お答え致しますので、不明な点はまたご質問いただければ、と思います。
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Re: 愛知七段審査 ( No.54 ) |
- 日時: 2017/10/30 04:38:11
- 名前: 剣太郎
- ぱぱっすさんへ
返し胴は『すりあげ』ではなく相手の竹刀を受け止めるっていう感じで返すのですか!?また左にさばく胴は逆胴ではないのですね?私は昨日福岡の7段を受審する先生から『私はこの技を得意としていて相手が面を打ってきたらすりあげると同時に右足を横にだして、左の胴を打ち残しんを示します!』って言われて実際に『打ち方』の稽古をしました。ぱぱっすさんが言われる打ち方と合わせると3とうりの打ち方があるのでしょうか!?今日の朝の自主トレーニングから木刀で『すりあげ返し胴』を30本、すりあげ面を30本練習に入れました。すりあげ面は相手の竹刀をすりあげると同時に右足を横に開き面を打ち残しんを示す感じ良いのですか!?難しいですね また私はブログをしてまして『剣太郎の追っかけ日記』っていうのを書いてましてそこにも7段に向けての悩みを書いてますのでご教授くださいましたら幸いです。
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Re: 愛知七段審査 ( No.55 ) |
- 日時: 2017/10/30 10:42:22
- 名前: ぱぱっす
- 剣太郎さん
ご質問ありがとうございます。
そうですね、返し技はすりあげとは違いますね。 で、相手の竹刀を受け止めるってのもちょっと違う気がします。
技には時間的な流れがあると思います。 先を取って仕掛けていく仕掛け技、相手の出ばなをとらえる出ばな技、打ってくるところをすりあげる擦り上げ技、そして相手が打ち切ったところを返す返し技です。
ですから、返し技は最後の手段、というイメージですかね。 しっかり相手のメンをぎりぎりで下から支え受け、その力をうまく利用して返してドウ、って感じかな。私はあまりドウ技が得意ではないので、だいぶ苦労しましたが、六段の時も七段の時も流れをつかんだのは返しドウが決まってからでしたね。
余談ですが、ドウ打ちに関しては吉山先生から四種類教わりました。 相手の左に抜ける通常の返しドウ、左にさばいて相手の右ドウを打つ返しドウ、裏で受けてそのまま打ち下ろすドウ、表で受けてそのまま打ち下ろして逆ドウ、です。プラス抜きドウで五種類か。 地元の剣道仲間と練習しましたが、難しかったですね。
擦り上げはお書きになっている感じでいいかと思いますよ。ただ、右に開こうとすると左腰が逃げてしまうことが多いので、先にも書きましたが擦り上げるときはしっかり左の壁を意識することが肝要かと思います。 ちなみにメン擦り上げメンは表で行う場合と裏で行う場合とその両方できるといいですね。
ブログ、ぜひ拝見したいと思います。たいして強くもない中年剣士ですが、またいつでもお声がけしてください。応援しております、頑張ってください。
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Re: 愛知七段審査 ( No.56 ) |
- 日時: 2017/10/30 13:31:53
- 名前: 剣太郎
- ぱぱっすさん、コメントありがとうございました。さっそく昼の自主トレーニングで実践しました。なかなか難しいですね!これからも『前向き』に稽古していきたいです。ブログにもコメントを頂いたら幸いです
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Re: 愛知七段審査 ( No.57 ) |
- 日時: 2017/10/31 11:39:41
- 名前: ぱぱっす
- 剣太郎さん
たびたびの偉そうな言動、お許しくださいね。
ブログも拝見いたしました。
どうやら私よりも先輩だと気づき、冷や汗をかいております。
若輩者の戯言に丁寧におつきあいくださり、感謝いたします。ありがとうございます。
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Re: 愛知七段審査 ( No.58 ) |
- 日時: 2017/10/31 14:08:38
- 名前: 剣太郎
- ぱぱっすさんへ
いえいえ気になさらずに・・・ 今、いろいろな剣道の本を読んでいるわけですが審査の時『無心』で挑めば よいと書いてますが剣太郎は42年間、面に頼ってばかりでしたからまたいざとなれば面しか打てないような気がします。朝晩の自主トレで技の稽古を10種類してるのですが・・・
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Re: 愛知七段審査 ( No.59 ) |
- 日時: 2017/10/31 18:19:00
- 名前: ぱぱっす
- 剣太郎さん
恐縮です・・・(^0^;)
実は私、六段の時は6年がかりで10回目にしてやっとやっと合格することができたんです。 苦労したというより、自分のだめさ加減にだいぶ参ってしまっていたように思います。 振り返ってみると、自分の中で「メンを打たねば」という考えに「とらわれ」ていたのかもしれません。 あまりに「メン」に固執するあまり、柔軟な剣道ができていなかったような気がします。
受かったときはメンに「こだわり」つつも「とらわれない」ように挑めたのがよかったと今でも思っています。 ですから、メンもコテもドウも打ちましたし、そのおかげで逆に自分でも会心のメンを決める事もできました。
メンに頼るというのではなく「いつでもメンを打てる」というイメージでのぞまれてもいいのではないでしょうか。
また偉そうに申し上げてしまいました。すみません、反省します(笑)
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Re: 愛知七段審査 ( No.60 ) |
- 日時: 2017/11/01 09:42:58
- 名前: 剣太郎
- ぱぱっすさん、コメントありがとうございます。昨夜、自分が指導している道場の館長と1分30秒の審査用の立合をしたんですが『まよいだらけ』だと言われました。実は朝晩の自主トレでやはりすりあげ胴はすりあげてから抜けないといけないと言われたんで自分がイメージしていた打ち方と違っていたんでまた、修正をしなければと思い迷ったんだと思います。審査当日では『無心』でやはり自分に『面』しかないと思うんで面を主体としていきたいと思います。抜かれてもいいと思う気持ちで・・・
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Re: 愛知七段審査 ( No.61 ) |
- 日時: 2017/11/09 21:37:16
- 名前: 剣太郎
- 来週が名古屋の審査ですが右足のかかとが悪いので、サポーターをしても大丈夫ですか!?係員に断りをいれなければならないのですか!?
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Re: 愛知七段審査 ( No.62 ) |
- 日時: 2017/11/10 13:00:42
- 名前: ViVi
- 心配ご無用です。
サポーターは申請なしで使用可能です。 膝が悪くて蹲踞が満足に出来ない場合は申請しておけば中腰?とかでも大丈夫です。 あ、5年前の情報ですので要確認でお願いします。
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Re: 愛知七段審査 ( No.63 ) |
- 日時: 2017/11/10 13:18:17
- 名前: 剣太郎
- ViViさん、コメントありがとうございます かかととアキレス腱断裂予防のサポーターは審査員から見えるので少し心配になりました。また、もう一度身近な人たちに聞いてみます
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Re: 愛知七段審査 ( No.64 ) |
- 日時: 2017/11/11 02:20:55
- 名前: 三七式ヨシ
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- 三七式ヨシと申します。
ひざ痛による蹲踞が困難な場合ですが、折敷で良いようです。
今年の京都の審査会で説明がありましたが、申請なしで折敷で良いとのことでした。
私も名古屋で審査を受けます。
良い報告ができるとうれしいのですが(泣)
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Re: 愛知七段審査 ( No.65 ) |
- 日時: 2017/11/11 22:40:10
- 名前: 剣太郎
- 三七式ヨシさん、名古屋審査頑張ってくださいね!剣太郎は声は枯れて出ないし、右足のかかとが痛いです!ピンチです
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Re: 愛知七段審査 ( No.66 ) |
- 日時: 2017/11/12 22:09:51
- 名前: 三七式ヨシ
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- 三七式ヨシです。
剣太郎先生、声援ありがとうございます。
とりあえず、現在のありったけを出すことにのみ集中したいと思います。
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Re: 愛知七段審査 ( No.67 ) |
- 日時: 2017/11/13 09:24:31
- 名前: 剣太郎
- 三七式ヨシさんへ
先週の土曜日に声が全く出ないし病院の薬も全然効かないんで自分で薬局廻りをしました。三店舗目に『漢方を飲んでみては!』って店主に言われたんで試しに飲んでみたところ少しですが声が出せるようになりました!審査までは継続してみようかなって思ってます。今まで重い竹刀で小学生相手に701本連続切り返し、体育館の角から角まで『追い込み』をしまた、体育館を30周走るなどハードなトレーニングをしてきましたが審査前2週間は封印します。当日の審査では審査員の先生にこれまでの稽古を見てもらうつもりで挑みたいです なんか、今日の心境では早く審査を受けたい気持ちが湧いてきました。不思議な心境です。
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Re: 愛知七段審査 ( No.68 ) |
- 日時: 2017/11/16 22:13:11
- 名前: 教士七段
- いよいよ今週末ですね。
受験者のみなさん、頑張って下さい!
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Re: 愛知七段審査 ( No.69 ) |
- 日時: 2017/11/16 23:07:07
- 名前: 三七式ヨシ
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- 三七式ヨシです。
教士七段先生
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Re: 愛知七段審査 ( No.70 ) |
- 日時: 2017/11/16 23:16:34
- 名前: 三七式ヨシ
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- 三七式ヨシです。
失礼しました。
ノートパソコンで、タッチパッドに触れて文書作成中に掲示板にあがってしまいました。
教士七段先生声援ありがとうございます(受験者皆さんへのエルーでしょうが)。
剣太郎先生、お加減如何ですか。形の動画で面が割れているので、見かけたら声を掛けてください。
私は前乗りして、明晩は大学の同級生とグラスを傾けます。(前祝になれば最高です)
この書き込みをご覧の、審査を受けられる(私も含めて)皆さんが合格できることを祈念します。
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