Re: 迎え突き ( No.29 ) |
- 日時: 2015/12/29 09:49:24
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 道心さん
互いに精進いたしましょうp(^-^)q
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Re: 迎え突き ( No.30 ) |
- 日時: 2016/01/02 16:56:51
- 名前: 道心
- To いちちさん
一番最初の書き込みを見て思ったのですが、いちちさんは上段を取られてどのくらいの年数なのでしょうか? 余計なお節介とは重々承知しておりますが、迎え突きを打たれまくったということであれば、その辺に原因があるように思ったのですが… 先の書き込みで七段の先生が気にさわったのではと書きましたが、いちちさんの年齢や上段を取られてからの経験も起因しているのではと愚考した次第です。
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Re: 迎え突き ( No.31 ) |
- 日時: 2016/01/21 13:54:54
- 名前: J
- Hideさんの御説明された通り、迎え突きとは主に
・気勢が不足している ・打ち間を違えている
ことを本人に分からせるために打つものです。
「根性論ではなく、技量としてのアドバイス」とありますが、 そもそも迎え突きという行為自体が精神的に負荷をかけることを主な目的としているもので、 なおかつある程度の技量があれば、特に稽古での対上段においては比較的容易に突けるものです。 剣先を向かってくる突き垂に合わせるだけですから絶対的に有利です。
私は迎え突きという行為自体は否定しませんし、自分でも打つことがあります。
ただ、30分も迎え突きを打ち続けるなど、全くのナンセンスですし、時代遅れでしょう。 気になるのは、打ち落とされた剣先が胸に入るような突きを出すのは、その七段に技量がないのか怠慢だと思います。 指導的な意味の突きであれば、相手を諭して制するようなメリハリある突きを出すべきです。
なおかつ防具外れの上腕部を何度も叩くなどあってはならない下品な行為。 私も若い頃は散々無茶な突きをもらって、怪我も何度もしました。 しかし大人になってからは日常生活に支障が出るような危険な相手のやり方には付き合いません。 また悪意の感じられる打突には、相手が高段者であろうと必ずやり返します。 今回のお相手もあなたとの関係性が薄いからこのような下品な稽古をされるのではないですか?
私があなたの立場で相手が怠慢で危険だと思ったら、 足を使っての左右からの打突、上段からの突き、片手での左右面、上腕部への故意の打ちで攻めます。
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Re: 迎え突き ( No.32 ) |
- 日時: 2016/02/10 16:30:48
- 名前: 田中
- 当然ですが剣道が強かろうが段位が上であろうと、人として優れているかは別問題だということですね。
人間形成の道であるなんてバカバカしいし、そんなこと掲げて恥ずかしくありませんかね?
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Re: 迎え突き ( No.33 ) |
- 日時: 2016/02/11 09:54:56
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
管理人のHide.です。
残念ながら、高段位だから人格が優れているということではありません。 剣道なんかやらなくたって、素晴らしい人格の持ち主はたくさんいますし。
ただ、「人間形成の道」と理念で謳われているのだから、高段位になってふさわしい人格 が伴っていない場合はその人個人が「恥ずかしい」ですよね。
剣道がそうした理念を掲げるのは恥ずかしいことではありません。できない人がいること が恥ずかしいのです 〜☆
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Re: 迎え突き ( No.34 ) |
- 日時: 2016/02/15 13:44:20
- 名前: 田中
- 人間形成の道というのは、剣道だけに言えることではないですよね?どの道も人間形成が大事ですし、人として生まれたならその時点で人間形成が始まっていると思います。
それをあたかも剣道特有なものであるかのような、理念は傲慢で恥ずかしく思います。
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Re: 迎え突き ( No.35 ) |
- 日時: 2016/02/16 07:20:42
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
管理人のHide.です。
仰るとおり、剣道でなくても人間形成はできます。 ただ、竹刀を持って叩き合いをする剣道は、ことさらそういう理念を掲げませんと、単な る暴力や腕自慢に陥ってしまう危険性をはらんでいると考えます。
故に私は、この理念は「傲慢」ではなく「警鐘」から生まれたものと考え、常に意識しつ つお稽古に励むようにしておりますm(_ _)m
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Re: 迎え突き ( No.36 ) |
- 日時: 2016/02/16 14:15:15
- 名前: 長幼の序
- 人は決して独りだけでは、生きていけません。
人間性は、万物の様々なモノとの関わり合いの中で形成されていくものです。
ある師範の言葉 「剣道とは信仰である」 その剣道の根幹が「剣道の理念」です。 各自がその「理念」を心に、信念を持ち剣道をする事。 これこそ信仰、そこには、何の邪念、よどみもありません。 ましてや傲慢さもありません。
万物のモノの中から「剣道」に辿りつき「理念」に共感した訳です。 我の信じた道、ただそれだけです。
現代剣道に至る「剣の歴史」を鑑みると、尚更その「理念」の素晴らしさに心打たれます。
理念とは、理性から得た最も高い考えです。 理念なき竹刀での叩き合い(お題の迎え突きもしかり)は、Hideさんの仰る通りただの暴力です。
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Re: 迎え突き ( No.37 ) |
- 日時: 2016/02/16 14:27:12
- 名前: 田中
- 人間形成といえば幅が広すぎるわけで、当然人間ですからそうなるのは仕方ないことです。
一番大事なことは、伝統技術の継承、武士道精神の継承、これにつきます。 この二つを勉強するには歴史を勉強しなくてはならない。 そこで知性や見識も深まります。 だだ、稽古して人間形成ですと言ってもですね、なんの意味があるのかわかりませんね。 それを教えられる、または、教えている少年指導の現場の方は、どれだけいますか?
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Re: 迎え突き ( No.38 ) |
- 日時: 2016/02/16 18:53:27
- 名前: J
- 今の時代に臆面もなく「武士道」を謳う意味がありませんし、そのような必要もありません。また剣道をやる上で一般常識以上に歴史を知る必然性もないでしょう。
大事なのは競技を通じて育んだ精神と身体を日常生活に生かして豊かな人生を送るという一点のみであり、日本人の美徳である思いやりや礼儀正しさは別に剣道でなくても学べます。 野球やサッカー、ボーイスカウトだって当然、基本理念は人間形成です。それを深く考えられている指導者も少なからずいるでしょう。 もっと言えばゴルフ、ラグビー、サッカーは「紳士のスポーツ」であるというのが根底にありますが、これは武道の理念の「人間形成」と相通ずるものです。 段位の意味だってゴルフのスコアと大差は無い。好事家の自己満足と同好の士から賛辞を得るだけのもの。人間性は直接の審査対象ではありません。
剣道愛好家には往々にして剣道だけが優れているもののように振舞われる方が多いですが、私は全くそうは思いません。 私自身は剣道で人生が多少豊かになったと思っていますが、他にも素晴らしい競技や指導者との出会いは幾らでもあるでしょう。
しいて剣道の優位性を挙げれば、日本文化に由来する礼儀や立ち居振る舞いといった部分の独自性ではないでしょうか。
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Re: 迎え突き ( No.39 ) |
- 日時: 2016/02/16 21:10:26
- 名前: 田中
- 剣道の独自性は日本文化に由来することとはまさにそうだと思いました。
私はゴルフやサッカーとの違いはあると思います。それは、もともとは日本刀での戦闘技術だったわけですよね。武士にとっては必要不可欠な技術だったはずです。 しかし、今は違います。まず、刀同士の戦いが前提にあったしない稽古は当然出来ません。 そこで、竹刀での競技性だけを発展させるのか、刀での戦いを思った伝統技術を学ことに傾くのか。二つに分かれるところが他の競技と違うと思います。
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Re: 迎え突き ( No.40 ) |
- 日時: 2016/02/17 07:20:23
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
理念に掲げられているのが「人間形成」というとした漠然としたものだからこそよろしい のではありませんか? これがあまり具体例を上げられてしまうと、抵抗を覚える人も出てくるはずです(^_^ メ)
人間一人一人、理想とする人格というのがあるはずです。 それに向かって「お稽古を通じて努力をする」ということですね
技術は時代とともに変遷していきます。 ただその中にも「剣道として正しい考え方」を理解し、子どもたちに伝えていくためには、 田中さんが仰るとおりしっかりとした勉強が必要です。指導者たるもの、剣道の歴史や思 想の変遷、日本人の民族性や剣道の持つ文化性も含め学んでいくべきと考えます
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Re: 迎え突き ( No.41 ) |
- 日時: 2016/02/19 02:45:36
- 名前: 田中
- 技術は時代とともにと言いますが、剣道の場合刀での斬り合いを前提とした技術であり、現在の技術の進歩はあくまでも竹刀で打ち合う技術の進歩でしかないと思います。
刀での斬り合いを前提に出来ない今はもう技術の進歩を望むものではなく、望むべきは技術の掘り下げにあると思います。 でなければ、剣道は日本の伝統文化ではなく、伝統を無視することによって発展したスポーツだと思います。
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Re: 迎え突き ( No.42 ) |
- 日時: 2016/02/19 07:15:46
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
刀で斬ることを前提とした技術を勉強するのは、居合であり古流の組太刀でしょう。 剣道でそのような打ち方をしたら、お相手にケガをさせてしまいますから。
廃刀令交付以降、刀を持つことに規制がかかりましたから、剣道はその時代的背景を受け ながら技術が変遷してきました。
竹刀で打つのは面・小手・胴・突きといった部位ではなくお相手の心です。 あくまでも想像上で竹刀を刀と考え、そこに込められた思想を学びつつ今日に至っている と考えています。先達は伝統を大事にしつつ継承してきたと思いますし、私たちは次世代にもそう伝えていく義務を有していると考える次第ですp(^-^)q
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Re: 迎え突き ( No.43 ) |
- 日時: 2016/02/19 14:04:58
- 名前: 田中
- 廃刀令以前から竹刀での稽古はありましたよ。
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Re: 迎え突き ( No.44 ) |
- 日時: 2016/02/20 08:55:51
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
もちろん存じあげております。
「廃刀令禁止以降」という文言は、「刀を持つことに規制がかかりましたから」という部 分にかかっております。 間違ってはおりませんでしょ?
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Re: 迎え突き ( No.45 ) |
- 日時: 2016/02/20 14:34:41
- 名前: 田中
- つまり竹刀オンリーでの技術発展を認めるか否かという問題になりますね。
ヒデさんは認めるということですね。
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Re: 迎え突き ( No.46 ) |
- 日時: 2016/02/21 05:59:15
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 田中さん
はい。 田中さんは剣道の技術が、年々向上しているとは思われませんか? すべての世代において、確実に内容が良くなってきています
ただ、画一化&直線化してきている感じは否めません。 昔の剣道はもっと自由度が高かったですからね。 技にも玄妙なものが多かったのは確かです(>_<)
そうした部分も含め、剣道を指導する者は自己研鑚を怠らず、先達が守り育ててきた思想 も含め後世に正しく剣道を伝えていく使命を有すると考えておりますm(_ _)m
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Re: 迎え突き ( No.47 ) |
- 日時: 2016/04/22 13:31:53
- 名前: yam
- to hideさん
それでは内容の薄いものになると思います。 剣道のグローバル化が進んでいますが、彼らが求めているのは剣道の競技性ではない。もっと深いところの教育を行わないと海外の笑いものですよ。 それも、戦後の中断、欧米化による影響が大きいわけです、、」
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Re: 迎え突き ( No.48 ) |
- 日時: 2016/04/23 07:42:24
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To yamさん
管理人のHide.です。
私の考え方では内容が薄いですか? では具体的にどのような部分の教育を行う必要があるのか、yamさんのお考えを窺えれば と思います
「戦後の中段、欧米化による影響」の部分も、具体的にお教えいただければ幸いですm(_ _)m
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