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相談です。
日時: 2014/12/27 21:56:32
名前: なまむぎ 


私はとある高校の女子剣道部のキャプテンです。
最近、全国から強豪校が集まる錬成大会に参加させてもらったのですが、そこで部員の弱点がよくわかり、それを直して次の大会に備えたいと思っています。

うちには身長が170センチの選手がいます。手足も長いです。
ですが、打って摺り足で抜けて行く時にどうしてもふらふらというか、ばたばたというか全体的に安定感がありません。
飛び込む時もへにゃっとしてしまいます。
打ちの強さは特に問題はないのですが、そこが目立って仕方ありません。
今までにも色々とアドバイスしてきたのですがいまいち効果が見られません。
なにかいい練習方法はありませんか?

あと、もうひとつ。
もう一人書き込みさせてください。
もう一人は前に出るスピードや積極性は他の選手より良いのですが、とても打ちが軽いです。
打ちだけじゃなく構えも佇まいも他校の選手より軽く見えます。
その軽さの原因はおそらく打った後に万歳の状態のように両手を上げてしまうからだと思います。
彼女にもいくつかアドバイスしたのですが、どうにもしっくり来なかったらしく全く意識せず直そうとしません。
せっかくスピードがあるのに勿体なくて…
こちらもまたいい練習方法があれば教えてください。

長文失礼しました。
よろしくお願いします。
メンテ

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Re: 相談です。 ( No.1 )
日時: 2014/12/28 01:33:44
名前: 三七式ヨシ 

お二方の打っているところを拝見していないので、推測の域を出ませんが、共通して打突時に腰が出ていないのではないかと思われます。

よく、腰始動ということを聞かれると思いますが、実際に先に腰が出ると所謂二枚腰になるので、注意が必要です。

腰が動くというより、左足で腰を送り出し、体が起きた状態で打つと、上から手の内を使って打てるのでうちが強くなります。

高校生程度だと、刺し面になり、手の内が使えないので内が軽いケースがままあります。

素振りのように、剣先が上からおり、左手がこぶし一つ分でも上下すれば格段に内が強くなります。

このためには、剣先を打突部位に届かせると同時に、前述のように上から打つことが大切で、腰が前に出ることが必要になります。

実際の打突時には、70cmから80cm体が前に出れば有効打突ができるのですが、対人協議のためどうしても間合いが遠く感じられ、手先のみで打とうとするので刺し面で打ちが軽くなります。

剣先が10cmから15cm交わったところで向かい合い、すり足で少し大股に出る程度で打てます。

素振りで正面打ちをするとき、面のところでしっかり止めていますか?

そのまま、振りかぶり位置まで上がるようになっていないでしょうか?

打突部位でしっかり手の内を意識する素振りをすることと、このとき足さばきで左足がしっかり止まり、元の構えた時の足幅になって、一回ずつ確認しながらできているでしょうか。

きちんとした素振りができるだけでかなり改善できます。

飛び込みで手足が同時に動かなくてはならず、剣道は難しい動きをします。

いったん、飛び込みと竹刀を振るのを分離してみるのもてかもしれません。

足運びなどは、別トピにもありそうなので、HP内で検索してみてください。
メンテ
Re: 相談です。 ( No.2 )
日時: 2014/12/28 10:20:25
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

そうですねぇ、前者の選手は足腰の弱さを感じます。
走り込みと基礎的な筋力トレーニングをして足腰の強化を図り、同時にすり足、長い距離
の追い込みや追い込み切返しなどを行っていくことがいいでしょう。

後者の選手は打突後の形の修正ですね。
スピードが早いということは踏み込みは弱くないのだと思います。これも切返しですね。
長い距離の追い込み切返しが有効と考えます


なお、このいちに会の部屋は、主に雑談のための掲示板です。
こうしたご質問やご相談は、「剣道Q&A」や「恥ずかしい質問コーナー」にお願いしますd(^-^)!
メンテ

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