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H24年を迎えるにあたって
日時: 2011/12/29 23:48:37
名前: だみ声  < >

今年を振り返って見ると・・・
平成22年10月に手帳を洗濯してしまい、ぼろぼろの紙の塊となって以来、別の保存場所にあった情報を引っ張り出して、何とかやったのがちょうど1年前。 でも業務で手元にあって便利だった情報は20%程度を失いました。
そして迎えたH23年。 1月12日には、熊本へ日帰りの出張から始まり、18日から3日間北海道出張、24日には再び熊本へ1泊出張。 こんなことから始まったようです。

2月には女子社員の転勤で送別会があったりしましたが、高校生の寒稽古に混ざったり、東京まで剣道しに行っています。
3月6日には、親戚の喜寿祝いをやった記録があります。 そして11日の大地震、大津波、この日はまだ原発事故は「心配だ」と言う情報でした。
4月2日には、親戚の子2人が来て、富士急ハイランドで過ごしたとあります。 すでに節電が話題になっていました。

あわただしく5,6月が過ぎ、6月末日をもって66歳寸前に定年退職。 6月27日に送別会を開いてもらった。 毎日が日曜状態となり、今までやれなかった事に手を出す事を模索するも、結局は剣道やる回数が増えた程度で、今日まで約180日を過ごした。
決して退屈だと感じていないが、睡眠時間は多くなったと実感している。

7月以後は、業務で使ったカレンダーの記録も白紙となり、仕事をしている時とリタイヤした後の生活形態の変化をこんなところからも感じました。
岩手県まで第10回「電脳剣士稽古会in花巻」へ伺ったのが、7月9,10でした。
10月にはネットで知り合い、その後何回か剣を交えた剣友が病没されてショックを受けました。 葬儀会場に故人愛用の防具竹刀があり、隣に遺影があり、手を合わせるもお元気だった時が思い出され、落涙しました。 あの時打たれた「借り」を返してないのに…。

そしてなぜか、切れたはずの仕事の問い合わせがあり、何やかや、妙に仕事が切れないまま年の瀬を迎えることとなりました。 とりあえずこんな事も間もなく終わるでしょう。

剣道の腕が上がると言うのは、年齢的にも大して期待できないまでも、衰える事だけは出来るだけ避けたいものだと、パワーに頼らない剣道へと移行しているも、それさえも衰えだと言われると「さもありなん」という感覚になって来た。

世間は、必ずしも世界中平和と言う訳に行かず、テロ組織幹部が射殺されたとか、隣の国では指導者が亡くなり、後継者が就任と聞くも、軍事路線は続くらしい。
ヨーロッパの聖地で、年末の大掃除の時、何やら得体のしれないいざこざで、結構上位の聖職者たちが、もみ合い、ののしり合った(ほうきの投げ合い、水の掛け合い)とのニュースも流れた。
これって、たとえは悪いが、(剣道でいえば八段戦会場で、大勢の教士範士が素手で殴り合ったようなもの?)なのか? 
宗教の世界も決して平和と隣人愛を実践できない世の中なのかと嘆かわしくもなった。

経済の安定も望まれるはずなのに、異常な円高。 僕が青年の頃1ドル=360円でアメリカは「富める国」と憧れと羨望もあったのに、今や1ドル=78円? ドルは円に対して78%以上も下落した訳だ。 ユーロも今や100円をかろうじて保っているも先行き超不安定。

もはや現金など当てに出来ない。 もとより「お金は食品になりえない」。 最後の最後は「食い物」が命を支配するのだが、我が国の食料自給率は40%? そして残飯処理に困っている現実はどうして起こるのだ? 一方には飢えに苦しむ国民を抱えた国がいくらもあるというアンバランス。

剣道を持ち出すのは適当かどうか知らないが「剣道修練の心構え」、「…もって人類の平和繁栄に寄与せんとするものである」と声を大にして叫びたい。
H24年も、気の抜けない前途多難な年になろうかと思うが、「一致団結」して頑張って行きましょう!!
メンテ

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Re: H24年を迎えるにあたって ( No.1 )
日時: 2012/01/09 12:41:21
名前: 体育会系 

閲覧していて目に止まりましたので…

ついにユーロも100円を切ってしまいましたね。
この先日本経済はどこへ向かっていくのでしょうか?政治家の皆さんは年間多額の税金を使っているのに何をしているのでしょうか???
忘年会・新年会の残飯の山…
私たち剣道家は正しく行動し出来ることを粛々と取組んでいくことで全うな人生を歩んでいきたいです。失礼しました。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.2 )
日時: 2012/01/10 02:47:13
名前: だみ声  < >

体育会系さん
 ひとり言のようなスレッドにコメントいただきありがとうございます。
かなり前ですが、「ぼやき漫才」と言うのを得意としていた漫才士がいたと思いますが、僕の書き込みも
まさに「ぼやき」でした。

剣道サイトで、こんな事ぼやいても仕方ないのかもしれませんが、ここ10年程の間に急速に進歩した
ネット社会も、その功と罪の両方が表面化し、運用する人間の方が右往左往する事態も表面化していま
すねえ。

決定的に違って来たと感じるのは、「嘘」はもはやつけない。 嘘をついて、その事をフォローしようと
しても、「検証」速度の方が圧倒的に早くなり、しかも検証方法も多方面から行われ、「嘘の上塗り」な
どする暇がない。 しかも上塗りを携帯やネットで行うと、消したつもりの「証拠」がしっかりと残存
し、あたかも証拠を自から提供しているようになっています。

>私たち剣道家は正しく行動し出来ることを粛々と取組んでいくことで全うな人生を歩んでいきたいです。

全く同感であります。 何事にも付和雷同せず、自らの人生哲学を持って、人生を全うしたいものだと思います。
ありがとうございました。 今年一年、お互い「良き年」でありたいですね。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.3 )
日時: 2012/01/10 08:25:00
名前: 体育会系 

だみ声さん
そうですね!すばらしい1年になるよう努力して行きます。

ひとつお聞かせください。スレに熊本ご出張の経緯がありましたので… 私も中学時代は熊本でしたので熊本の字を見るだけでも当時の事が色々思い出されます。移動方法が飛行機でしたらわからないかもしれませんが、JR熊本駅出口から確か右側に「酒は美少年」いわゆる美少年酒造の看板はまだありますかね〜???
数年前に酒の原料となる米に問題があったのを承知で酒造りしていた酒造メーカーでしたが、従業員は知らずに一生懸命おいしいお酒を造っていたのです。あの美少年酒造の大きな看板が現在もあるのかないのかで結構ですから、知っていればお知らせください。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.4 )
日時: 2012/01/10 12:34:52
名前: だみ声  < >

体育会系さん
剣道は好きで生涯通して頑張るつもりではありますが、腕に覚えが全くなく、この年になってなお、初歩的なご指導をいただいております。 先日も県剣連初稽古に参加してきましたが、元立ちの八段先生たちから「相変わらずの太刀筋ですねえ」「面打ちをもっと向上させなさい」と言われてきました。

課題は何時もあるものの、若い人に言っている事と同じ事を指導されるのですから、どうにもなりませんねえ。

所でお尋ねの、看板の件ですが、誠に申し訳ないのですが、「知りません」とそっけない返事をさせていただかねばなりません。
理由はやはり熊本へのアプローチは、羽田空港→熊本空港→レンタカー→山鹿市 がほとんどで、場合によってはレンタカーの返還は福岡空港と言うコースが多かったからです。

従ってJR熊本駅の利用は、全くなかったのです。 言い訳がてら、熊本市坪井に住む親戚のいとこに電話で尋ねてみましたが、この方も最近熊本駅にもあまり行かないため、「酒は美少年」の看板については、「分からない」との返事でした。
と言うのも新幹線が開通し、熊本駅も模様替えされたようで、昔のままあるかどうかが分からないとのことでした。
ただし、「酒は美少年」の看板は市内随所にあり、お酒そのものは販売されているとのことでした。

会社名は「美少年酒造」から、「火の国酒造」へと変更になっており、そのいきさつもネット検索で知りましたが、まあいろいろあって一概に善悪決められない事情もあったようです。(そっとしておきましょう)

僕は昨年6月で定年退職し、今は剣道が生活の中心と言う毎日を送っておりますが、身体あってのものですので、健康管理だけはしっかりやりたいものだと思いつつ、今年一年「面打ち」を工夫したいと思います。

以上、ご質問への答えとしては、不十分なものである事をお詫びしつつ、ご報告申し上げます。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.5 )
日時: 2012/01/10 21:32:28
名前: 体育会系 

だみ声さん、ありがとうございます。火の国酒造に変わりましたか。知りませんでした。社名が変わったのであればたぶん看板も変わっているでしょうね。なんせ熊本駅のシンボル(ちょっと大袈裟かな)的なイメージが残っていたので…
でも良かったです。名は変わっても造り酒家として熊本でお酒を造っているのであれば。貴重な情報本当にありがとうございます。わざわざ親戚の方に電話までしてくださり重ねて<(_ _)> 
私も生涯剣道を目指す若輩者ですが、剣道の基本は正しい足・体さばきとまっすぐな面にあると思います。常に最高の1本(もちろん面で)を描きつつ基本稽古・地稽古に励んでおります。あちこち身体を痛めておりますが、少年・中学生の指導にも情熱を燃やしております。愛知の故近藤利雄先生(範士八段)の言葉に「最後に勝てばいい」を胸にこれからも精進していきます。
だみ声さんも無理しない時も無理してでもの時も色々あると思いますが、自分の体調と相談しながらご精進ください。ついつい頑張っちゃう時もありますしね。本当にありがとうございました。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.6 )
日時: 2012/02/07 10:09:16
名前: おやじ 


http://sankei.jp.msn.com/life/news/120207/trd12020708230003-n1.htm

お二方とも桜の剣士であらせられました。  

        合掌
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.7 )
日時: 2012/02/08 00:01:05
名前: だみ声  < >

おやじさん・・・
  涙線の緩みやすい僕に、あんな悲しい記事を読ませるなんて……

遠藤未希さん :防災無線で町内に避難を呼びかけ続けて、津波に飲まれて死亡。
三浦亜梨沙さん:職場を離れず、公務員としての職務を遂行し、役場庁舎と共に津波に飲まれて死亡。

共に24歳、小学生のころから剣道を習い、役場職員としても仲良くそして同じ津波に飲まれてしまっ
た…  かなり遅れて発見された亜梨沙さん、DNA鑑定と言う確認手段で、特定された。
これからが、本当の洋々たる人生の、人間としてその活動を自他ともに有意義に開拓する著に就いたば
かりなのに…

「役場流されたらごめん」の短いメール。 すでに職務遂行のため「死」を覚悟したのではないかと思
える文章ですね。  二人とも小さい時からどのような「武道」を心に刻んで来たのでしょう?

あの震災で亡くなってしまって、話題になったからという訳ではなく、結果として自然の猛威に逆らえ
なかったと言うにはあまりにも悲しいです。 そして剣道から学んだのかどうかは定かでないまでも、
二人の役場職員の死に至る情景を思えば、「武士の魂」が根付いていたように感じます。

地理的なものは定かでありませんが、同じ東北と言う事で、この記事を読みながら、「白虎隊」がラップしてくるのは、僕だけでしょうか?

還暦も過ぎ、老い先とてさほどの物でなく、人生の折り返し点も、とっくの昔に済ませている自分。 は
たして自分の「役目」をどの程度の覚悟を持って、今この瞬間を生きているのだろう?

これを書きながらも、涙が止まりません。  ありきたりですが、お二人の冥福を祈らずにはおれませ
ん。 合掌……。
メンテ
Re: H24年を迎えるにあたって ( No.8 )
日時: 2012/02/08 07:37:26
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

「ごめん」の短い言葉の中に、彼女のどんな想いが詰まっていたのだろうと思うと言葉に
なりません。切ないですねぇ。そして、憤りのない怒りと彼女たちの崇高な生き様を感じ、
涙が溢れてくるのを止めることができません。

心よりご冥福をお祈りいたしております(合掌)
メンテ

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