Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/02/16 07:32:45
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですか、もう、1年経ちますか。 ホント、思いのほか復帰は早かったですね。 やはり、日頃から鍛えておられるからでしょうか
しかし、右だけではなく左もなんですね(>_<) どうか、お大事になさってくださいm(_ _)m
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.2 ) |
- 日時: 2011/02/17 19:01:23
- 名前: だみ声
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- とんだ後遺症が出ました。 通院のため買った新幹線の往復切符の帰りの切符が自動改札機を通りません。 駅員に言って何度か試してもらいましたがやっぱりだめで、別の改札口から入りました。
降りた駅でもやはり駅員に見せて通りました。「変だなぁー」と思いましたが、それっきり忘れていたら、翌日会社の入門で通門カードが「こいつ社員じゃない!」サインを出しました。 守衛に言って入門はしましたが、社員カードを更新してもらいました。
そう言えば問診前に、MRIで撮影した時、ズボンのお尻のポケットに財布と一緒にカードも入れていた事を思い出しました。 ヤベェーー。
きょう銀行で、恐る恐るVISAカードをATMに入れてみたら、案の定「ブーーッ」でした。 もう一つのJCBカードもアウト、テレフォンカードも「読み取れません」と言う訳で、磁気カード全部が「異常」となっておりました。 皮肉な事にMRIを実施した整形外科の診察券は、受付にあったため、無事です。
急ぎカード会社に連絡したり、銀行窓口に相談したりして、それぞれカード更新手続きをしましたが、MRIに掛る前は、金属類、メガネ、時計、指輪、バックルなどを外しますよねえ。 MRI入室時に注意も有りましたが、甘く見ていました。 オジンのチョンボと言うべきでしょうが、早く気付いてよかったです。
21日から24日まで出張予定なので、このままカードが使えない事を知らずにいたら、とんでもない事になる所でした。 久しぶりに、出張用現金を準備しました。
まったく、とんだ後遺症でした。 お騒がせしてすみません。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.3 ) |
- 日時: 2011/02/17 22:07:17
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- あちゃぁ〜、後遺症というからカラダのことかと思いましたら(>_<)
それにしても痛いですねぇ、それ。 う〜ん、ホント出張にかからなくて何よりでしたとしか言えませんな(^_^ メ)
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.4 ) |
- 日時: 2011/04/21 17:11:14
- 名前: 遅
- 私は、米国在住の61歳の、遅剣(スタート33歳)、リバ剣(10年ブランク)です。
6年ほど前より稽古を再開し、ほぼ毎日250本の空間打突続けていましたが、3年間以上左の肩が50肩です。 1月ほど前に、稽古で小手面を打った時、左の上腕筋の肩側の筋に痛みが走り、 後で上腕を見ると変な形で筋肉が盛り上がっていました。 アイシングをしても痛みが引かないので、1週間ほどして医者に見てもらったら、 上腕筋の筋が切れているとの事でした。 ついでに、左の肩の筋(肩腱板)も切れているようだとの事で、明日MRIを撮ります。 だみ声さんは1月の入院ですか、 私は、8月の中に開催される、3年に一度の全米大会にシニアの部で出ようかと張り切って稽古していたので、 手術しようかどうか迷っています。 と言うのは、自分にとって、今回の大会が初めてで最後かと思っているからです。 米人の医者も取あえず、切れていない筋でカバーできているので、MRIの診断状況にもよるけれど、手術を急ぐことは無いと、言われています。 1週間前から、稽古を再開していますが、汗をかくと痛みがありませんが、稽古の後、体が冷えてくると痛みが出てきます。 だみ声さんは、手術前はどの程度稽古が可能でしたか?
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/04/22 00:51:14
- 名前: だみ声
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- 遅さん アメリカからのお問い合わせに驚くと共に、お見舞い申し上げます。
>手術前はどの程度稽古が可能でしたか? ずっと普通の50肩(60肩?)と思っていましたので、稽古は普通にやっておりましたし、普通に出来ておりました。 ただし十分な力が入りませんので、パワフルな腕の動きと言う点で、いつももどかしいものがありました。
以前(40代の頃)普通に出来ていた腕立て伏せ50回とか、懸垂20回が気が付いたらゼロ回と言う状態でした。(医者は年のせいもあるから、一概に断裂が原因とは言えないと言いました。) 剣道の最中に痛みがあったのは、不自然な動きをした時で、素早く肩を使った時だったと思いますが、その一瞬だけで稽古は継続できました。(尤も強い剣士ではありませんので…)
準備体操の時も腕を回す、両腕とも真上にピンと上げる、等の時「イテテ、イテテ」と自然に口から出ていました。 出張などでは、網棚にカバンが上げられない状態でしたし、卸す時もかなりな痛みがありました。
手術に踏み切ったのは、五段審査に合格できたのを機に、思い切って肩専門の整形外科医に相談とお願いをして、右肩のみを修復手術してもらいました。 と言うか、「合格したら手術しよう」と決めておりました。その理由は半年に及ぶと聞かされていたリハビリ期間が「待てない」と感じていたからです。
従って左は切れたままですが、専門医いわく「周辺筋肉が補っており、今程度剣道も出来るのだから特に手術をお勧めしません」「プロでもないのだし…」とのご意見なのです。 しかも手術後の24時間の痛みはハンパじゃないです。
ピッチャーでいえば150kmのボールは無理でも、90kmで勝負できる草野球のピッチャーなのだから、この辺でお茶を濁しなさい。 と言う感じでしょうか?
逆に言うと切れていても、五段合格が可能な状態で、痛みさえなければ切れている事に気付かず一生を終る人も多いと言う事のようです。(ふつうに寝起きしてふつうに生活できる)
試合が8月との事ですが、今から手術してリハビリを終わるのが、早くて8月ではないでしょうか? しかも上腕筋の筋も痛めておられるとなると、もっとかかると思われます。
僕の経験から申せば、試合前の手術は賛成できません。 勝っても負けても試合後に時間をかけて修復なさることが、「生涯剣道」につながる事だと思います。
もう一つ白状しますが、手術後1年が過ぎ、痛みもなくなり(左もさらに周辺強化のせいか、無理しなければ痛みも少なく、大きな違和感を感じません)、楽しく稽古出来ておりますが、手術前より剣道が「強くなった」という印象も実感も有りません。
なぜか手術後「姿勢が良くなった」と言われるのですが、別の要因ではないかと思っております。 思い当たるのは入院中、足腰が衰えるのが気になったので、病院の周辺を速足で散歩しまくった事ではないかと思います。
どうぞお大事になさってください。 3年に1度の全米大会シニアの部、思い出に残る試合をなさってください。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.6 ) |
- 日時: 2011/04/22 08:23:58
- 名前: 遅
- 早速のご回答有り難うございました。今日MRIをとり、25日に医者との面談です。
だみ声さんの話を聞いて、私自身も、大会に参加してから手術をしようと考えています。 私も、1週間前から稽古を再開してみて、稽古中はそれほど痛みが無いのと、切れる前と比較してもそれほど、動きが悪くなった感じがしていません。 だみ声さんの経験談が、どうしようか迷っていた自分にとって、一番の支えになった気がします。 本当に有り難うございました。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.7 ) |
- 日時: 2011/04/23 23:59:23
- 名前: だみ声
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- 遅 さん こんばんは
本日当地では、審判講習会でした。 世界大会でも審判を務める八段先生が講師でした。 いわく「旗は体側45度に、腕をまっすぐ伸ばして人差し指を添えてサッと上げる事」。 質問者「50肩が痛くて、まっすぐサッと上がらないのですが、審判は辞退すべきでしょうか?」(一時笑いの渦)
「事前の審判会議でその旨申し出て、審判全員の了解事項にして下さい」が回答でした。
25日がMRIの結果を聞く日との事なので、明日でしょうか?(日付変更線があるので…) どんな内容の話になるのか興味しんしんです。 僕の場合をもう少し説明させていただきますと…
最初訪れたのは、大きな総合病院の整形外科で、スポーツによる怪我の整形も診る病院でした。 ここでの診断は、MRI映像を見ながら「ここの厚みが普通10mm以上あるのですが、あなたのは左右とも3.5mm程度です」「これいわゆる『腱板損傷です』」 「これだけちゃんと上下左右前後に動くように、周辺筋肉が補っているのだから、このままでいい」「治療薬注射を週一回、一カ月つづける治療をしましよう」と言うものでした。
一カ月で5回の治療薬(スベニールと言う注射)を両肩に打ってもらいましたが、多少肩が軽くなったかな?と言う感じで、寝起きの時の痛みはなくなりませんでした。
以前、たまたまネットで知り合った七段先生が、剣道で痛めた肩の、腱板断裂修復手術をするのだ、と言う書き込みがあり「おだいじに」と言うやりとりをしておりました。 その方が退院後10ヵ月した頃、僕も上記の治療を終わったのでした。
注射だけの治療と結果に不満がありましたので、上記七段先生のアドレスを頼ってメールさせていただきました。 そして国内の整形外科学会で、肩関節を専門に研究され、多くの修復手術をしてこられた権威者先生のおられる病院を紹介していただきました。
迷わずその先生をたずねて、状況を説明し、七段先生の経験も伺っての「受診です」ともお伝えしました。
機種の異なるMRIでの積層写真を見ながら、先生は「前の病院では腱板損傷と言われたのですか?」との質問をされ、次に「左右とも切れていますね」と呟かれました。 ただし、「いろいろ努力して、これだけ普通の生活に支障ないまでに可動範囲を維持しているのだから、普通ならこのままでいいのですが、それでも手術を希望されますか?」と訊ねられました。 僕は「手術してもらいに来たのだし、先の七段先生も術後『快適だ』とおっしゃるのを聞いてここに伺ったのだから、ぜひお願いします」と言いました。
先生は「そこまで御希望なら、利き腕の方の手術をしましょう。左は術後の様子を見ましょう」と言われました。
こういうやりとりがあって、手術を実行してもらったと言う事です。 そして術後24時間は「痛かった」のです。
入院中に同じ手術をした方々と仲良くなりましたが、ある人はバレーボールの練習で、ジャンプで空中衝突し、着地に失敗して転んで肩を打撲した時「きれた」とか、ハーレーでツーリング中転んで、肩打撲による断裂とか、プロボクサー(女性)だったけれど、パンチが打てなくなり、引退したが引退後断裂と診断され、入院したとか、色々な原因をお持ちでした。
最後に入院期間ですが、2010年2月24日手術、術後7日目から軽いリハビリを開始、3月26日退院。 自宅近くのクリニックで、ほぼ毎日赤色レーザー光照射のリハビリ、別のクリニックで医学療法士によるマッサージを、週2回受けました。
本当なら半年と言われたリハビリ期間ですが、最初に書いたとおり、かなり短いうちに剣道再開しちゃいました。 以上、一応僕の経験談をまとめてかきましたが、何かの参考になれば幸いです。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.8 ) |
- 日時: 2011/04/26 00:57:16
- 名前: 遅
- だみ声さんへ
”遅”です。色々情報有り難うございました。 本日、医者に行きMRIの結果を確認してきました。 医者の説明によると、肩の骨と二の腕を繋いでいる 筋肉の筋が破断しているが 他の筋肉でカバー出来るので、手術の必要は無いとのこと、 しかし、胸と腕を繋いで居る筋肉(腕立て伏せの際使う筋肉)の筋が半分切れていて こちらの方が、問題だとの事でした。 手術の方法とは切れ掛かっている筋を上腕骨にボルトで止めると言っていました。 そこで、私からの質問として、「8月に全米の剣道大会に出たいのですが、手術をしたら、それまでに完治するか」と聞いたところ、 医者の回答として「今手術しても8月までには無理だ」との事で、 次の質問として、「8月以降まで手術を延ばす事は可能か」との質問に対して、 医者の回答としては、「本人が我慢できれば問題ない」との事でした。 と言うことで、医者との話し合いの結論として、 8月以降まで手術を延期することにしました。 その間、痛み止めの薬を出してもらうことになりました。 今回、だみ声さんの経験談を聞くことが出来たことが抱えていた不安をかなり解消できました、本当に有り難うございました。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.9 ) |
- 日時: 2011/04/27 03:15:15
- 名前: だみ声
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- 遅さん 診断結果、読ませていただきました。
胸と腕を繋ぐ筋肉の一部が切れかかっているとの診断ですが、ボルトでつなぐようですね。 外科手術っていつも思うのですが、土木工事と同じ用語を使う事が多いですね。 僕の手術後のMRI画像には関節臼に2本の黒い筋が映っていました。 「骨のここに穴をあけて、ワッカにした針金を通し、向こう側の腱板の切れっぱしを縛って引っ張ってきて、ここに癒着させました。」との説明が有りました。
やはり手術は試合後になさるとの事で、それがいい選択だと思います。 それまでは、特に稽古では違和感があるかと思いますが、幸いなことに剣道は基本的に「生活の糧」とは縁が薄いですから、長いスパンでとらえて、生涯楽しむものとすべきと考えます。 試合でのご活躍と、手術の成功をお祈り申し上げます。 どうぞお大事になさってください。
余談ですが… 17年前、長女が20歳の時から6年間、アメリカオレゴン州ポートランドの大学に留学し、そちらの大学を卒業しました。 帰国後は英語を武器にしばらく稼いでおりましたが、今は主婦になっております。 その事も有り、留学期間中に家族で2度渡米しました。 そちらのお住まいはアメリカのいずこなのでしょうか? 自動車関係なら五大湖近くが多いのかな? など勝手に想像しております。
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Re: 腱板断裂修復手術の1年後 ( No.10 ) |
- 日時: 2011/04/27 11:55:26
- 名前: 遅
- だみ声さんへ
今回は色々ご相談にのって頂き本当に有り難うございました。 お陰で、医者との面談も余裕を持って聞くことが出来ました。 最初、左の上腕の筋が切れたときは、もう剣道は無理かと言う思いも頭を掠めました。 しかし、だみ声さんの経験談と診察結果を見比べ、この程度ならまだまだ続けられそうだと言う気持ちになることが出来本当に感謝いたしております。 私の事を少しお話しすると、私は北海道出身で、 学生時代は、貧乏学生だったので、金のかからない空手を遣っていました。 しかし、社会に出て5年ほどしてスキーで右足を複雑骨折をして 1年間ギブスの生活をした後、空手に必要な腰の柔軟性が無くなり、空手を諦め掛けていた時、 私の同僚で学生時代剣道を遣っていた人間に剣道を手ほどきしてもらったのが私の剣道の始まりです。 それから6年ほどで3段まで取得しましたが、 その後、仕事で米国に3年半ほど赴任し、その間は、剣道が出来る環境は無く、マラソンとかトライアスロンを遣りました。 日本に戻ってから、剣道を再開して、1年後に4段を取得しましたが、 それからすぐに仕事が忙しくなったり、また、仕事を変わって米国に移住したりして10年ほど剣道をする機会がありませんでした。 私は、現在オハイオに住んでおり、6年ほど前から、剣道を再開しましたが、 この辺の剣道の環境は、日本に比べると非常に厳しく、 稽古は土曜日週1回だけで、私の町から道場までは片道160キロあり毎週片道2時間かけて稽古に行っています。 そのため、少しでも、ブランクを埋めるため、平日は、昼飯を5分で食べて会社のロッカールームで空間打突を30分ほど遣っています。 私の、現在の楽しみは、米人の初心者に如何に正しい剣道を指導するかで、このサイトにはずいぶんとお世話になっています。 このサイトの管理者のひでさんにはいつも感謝しております。 取り留めの無い話になりましたが、これからも宜しくお願いいたします。
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