- 日時: 2020/05/29 17:03:43
- 名前: 飛沫とマイクロ飛沫について
- トトロンさん
回答として適切にこたえられるかわかりませんが、分かる範囲でお答えしますね。
今回のCOVID-19はコロナウイルスの変異体で、飛沫感染します。飛沫とは、飛沫核に水分を纏ったもので、だいたい1〜2mで床に落下してしまいます。 これは「インフルエンザウイルス」などの鼻腔や咽頭あたりに感染するウイルスでの話です。
COVID-19の怖いところは、下気道(肺や気管支)に定着・感染するので、発生時に声門の振動(マイクロ波的な)を通過するので新しくできた言葉「マイクロ飛沫」になります。 マイクロ飛沫は空気中に一定時間漂いますが徐々に落下していきます。「麻疹ウイルス」「水痘帯状疱疹ウイルス」「結核菌」などの「空気感染」するものは飛沫核だけで空気中に浮遊するので数時間空気中を浮遊すると言われます。煙のようなものに近いです。しかし、マイクロ飛沫はそれらとは違います。
そのため、扇風機などで流れのはやい空気潮流を作ることでマイクロ飛沫は飛散・拡散し感染リスクを減少させることができると思います。 また、強い空気潮流を作ることで床に落下する速度も速くなると思います。
結核菌の対策も換気して菌を拡散させて空間の菌濃度を減少させます。扇風機対策も3密を避けるという基本に沿った対策の一つではないかと考えています。
長文申し訳ありませんでした。
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