Re: 竹刀ワックスについて ( No.1 ) |
- 日時: 2019/02/19 04:31:41
- 名前: エジソン
- 竹刀ワックスにせよ、竹刀油にせよ、古い竹刀・傷んだ竹刀を新品同様にするものではなく、新品を傷み(乾燥や衝撃や黒ずみ)にくくするためのものかと思います。
使い始めや点検・補修の際に、竹のピース1枚1枚に油(ワックス)をひいておくと、竹刀の「持ち」が良いかと思います。 愛情を持ってお手入れし、竹刀に愛着を持って稽古をすることで、また上達も違うかと思います。 ゼヒお気に入り・ピッタリくる油(ワックス)を見つけ、手入れ&稽古に勤しんでください。
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.2 ) |
- 日時: 2019/02/20 07:53:00
- 名前: 新品
- 最近ではあまり居ないですが、
たまに稽古で当たった人で竹刀にろうを塗ってる方いますよね?ワックスかな? あれ、打たせるとにクッキリ跡が残ってしまいます。 それが下ろし立ての面だったときは少しテンション下がりました。 なので、私は竹刀油を塗るようにしています。
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.3 ) |
- 日時: 2019/02/20 14:23:08
- 名前: 素浪人
- 昔は竹刀の仕上げには蝋(ろう)を塗るのが常識でしたが、新品さんの言うような被害や、床に蝋の粉が落ちて滑る等の弊害があり、今は使わないのが常識です。使っている人は控えて下さい。
全く関係ないですが、大会前のアップで素振りの後に竹刀を置いての場所取りも今は非常識です。でも、まだやってる道場があります。控えて下さい。
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.4 ) |
- 日時: 2019/02/23 15:22:00
- 名前: 木工マニア
- 実はワックスや蝋を使うことが問題ではなく、塗り方の問題だったりします。
新品の竹刀も、殆どのものが表面をパラフィン処理してあり、だからツルツルして竹の合わせ面の摩擦が少なくなり、結果的に竹刀の持ちがよくなります。 竹刀ワックスでもパラフィンでも蜜蝋でも、塗った面を圧力と摩擦熱で塗り込んでいく作業が必須です。桐やバルサ材等の柔らかい木片でかなり力を入れて何度も擦って薄い膜を竹の合わせ面に作っていくイメージです。 この作業をしないから余計な蝋が竹刀にこびり着いたままになり、素浪人さん仰るように害にしかなりません。横着して竹刀を組んだまま蝋を塗るなんてもっての外です。
竹刀の場所とりは未だにやってる団体ありますよね。 あれは腹立ちます。。。
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.5 ) |
- 日時: 2019/02/27 12:01:24
- 名前: 素浪人
- 木工マニアさん 教えて下さい。
新品の竹刀って、購入後に角を落として再度油を塗ったりしてますが、パラフィン加工がしてあるなら、何もしない方がいいのでしょうか?
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.6 ) |
- 日時: 2019/02/27 13:04:59
- 名前: 木工マニア
- 素浪人さん
所説あり、様々な先生方が様々な工夫をしているので一概には言えませんが、一言で申し上げると「その竹刀の素性による」ですかね
角を落とすのも、その必要がある品質のものに留めておいた方が無難かも知れません。私は、角を落とした場合は、その部分に必死にパラフィンを塗り込んでおきます。 基本的にきちんと仕上げてある竹刀であれば、それ以上の処理はほぼ必要ないと思います。ただ、竹刀の製造工程を考慮すると過乾燥や過度に油抜きされてる品質の物もありますので、バラシてから竹刀の内側(特に節のあたり)に時間を掛けて油を浸み込ませるのは有効だと思います。仰るように表面に油を塗っても浸み込むことはないと思います。
あと、国産真竹等の所謂高級竹刀を使っている先生の中には、パラフィン仕上げされている場合に、わざわざ粗目の紙やすりで磨いて落とした上で、椿油や柿渋とか塗布した後、1000番→1500番で表面を整え、仕上げに2000番で合わせ面を仕上げる方もいます。理由を伺うと「単にパラフィンが嫌いだから」との事 表面を柿渋で染めるのは機能性云々ではなく見た目でしょうね。
ただここまで手間を掛けても、もちろんささくれたり折れたりはします(笑) 多少は違うと思いますが。
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Re: 竹刀ワックスについて情報をお願いします ( No.7 ) |
- 日時: 2019/03/20 11:11:36
- 名前: 素浪人
- 木工マニアさん
詳しく教えて頂いたのに、確認が遅くなって失礼しました。 大変参考になり、ありがとうございました。
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