Re: 面金の電食 ( No.1 ) |
- 日時: 2019/08/16 05:28:11
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
電食というよりも汗による腐食でしょうか? あまり聞いたことがありませんねぇ。
やすりなどできれいにし、腐食剤などでコーティングしてはいかがでしょうか?
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Re: 面金の電食 ( No.2 ) |
- 日時: 2022/05/25 10:45:54
- 名前: 2003toshi
- 思い入れのある面でも、私ならもう使用しません。
粒界腐食の可能性があります。ジュラルミンはアルミと銅の合金で純粋なアルミよりも腐食しやすい性質があります。 汗をかいた稽古の後、湿度の高い環境で長期間保管したなどが原因かと思いますが、基本ジュラルミンの面金でもチタンでも腐食しない金属はないという認識をもって取り扱う必要があると思います。
資料ではジュラルミンの腐食は「金属組織の結晶粒界にそって腐食が進行していく、局部腐食の一種です。酷い場合には、結晶粒が脱落する恐れもあるので、腐食環境で使用する場合には特に注意が必要になります。」と記載もあります。
面は顔に近く、目や呼吸と共に口や鼻から結晶粒を吸い込む危険があるので、数年前の記事ではありますが、同じような現象が見られる学生さんや、コロナ禍でしばらく面を防具袋に入れっぱなしだった方など、上記のような状況が見受けられた場合は素人判断せず、注意していただきたいと思います。 本来メーカーや全剣連も健康、安全に関わる内容なので、「このようになったら使用を止める」や対処方法を明記するべきだと思います。
個人で全剣連に問い合わせしても取り合っていただけないようなので、各人が気をつけるしか今はなさそうです。
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Re: 面金の電食 ( No.3 ) |
- 日時: 2022/05/25 21:15:58
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To 2003toshiさん
管理人のHide.です。
古いトピですが掘り起こして専門的な解説をしていただきありがとうございました。 いやぁ、初めて知りました。 怖いんですねぇ。
今後、剣友会> 管理人のHide.です。でも注意喚起していきたいと思います。 ありがとうございましたm(_ _)m
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Re: 面金の電食 ( No.4 ) |
- 日時: 2022/05/27 08:42:49
- 名前: 2003toshi
- 私もH ide.さん同様、そのような状況は周りで見たことがなかったので、気にしたことはなかったのですが、面の管理状況によってはてつやさんのような状況もあり得ると思いました。
勘違いしていただきたくないのは、材料が悪いというとではないということです。ジュラルミンは強度、加工性、コストに優れていますので、面がねには最適な材料だと思いますし、前文のとおり腐食しない金属はありません。
適切な管理下ではほとんどの人は問題ないことでも、実証されていると思います。
ただ、ある条件を超えた場合は健康を害する可能性があるので、その基準ははっきり使用者に伝えるべきだと思っております。
関係者はそのような状況で稽古して問題ないかどうかは、専門家に一度聞けばにわかることですので、迅速な対応を期待しております。
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Re: 面金の電食 ( No.5 ) |
- 日時: 2022/05/27 18:25:36
- 名前: 梶原右近
- ジュラの表面腐食の場合、1000#くらいの紙やすりで表面を均したあとに「クリアーラッカーを筆塗り」する手もあります。
金属劣化の一因に空気と触れて酸化する状態があり、表面保護により酸化(劣化)を止めるないし遅らせ得る効果があります。 以前に同様のときに上記対処をしましたが後年、何ら問題はなかったですね。 但し、このことは個人責任に於いてお願いします。
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Re: 面金の電食 ( No.6 ) |
- 日時: 2022/05/28 07:12:05
- 名前: 2003toshi
- メーカーや全剣連がどうの書きましたが、実際には何も変わらないと思います。
昨日、久々に朝まで生テレビを見ていたら、若い人がいいことを言っていました。 「他の先進国の若者は政治にも興味があり、参加もするのにどうして日本の若者は政治に興味がないんだ?」と聞かれて、
「諸外国の若者は、自分たちで社会を変えられるのを学生のうちから経験して知っている。 校則も自分達で決めて、地域のイベントも企画、実行できる経験をしているが、日本の若い人達はおじさん達に抑えつけられて社会が何も変わらないのを知っている」
日本の剣道界がどうかは知りませんが、どうか将来の剣道を繋げていく若い人達が、そのような気持ちにならないように願っています。
関係ないことをいろいろ書いてしまい、申し訳ございませんでした。 こちらのタイトルの私のコメントはこれで最後にいたします。
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