Re: 少年玉竜旗で起こったことについて ( No.1 ) |
- 日時: 2018/08/08 05:45:31
- 名前: だみ声
<
>
- このケースは、一般的な試合中の「事故」という扱いだと思いますし、剣道試合審判規則
30条にのっとって適正に処理された、と言う事になると思います。
折れた竹刀が目に刺さってしまった事実を客観的にみて、試合の継続は不可能と判断された。 この事故は、試合の流れの中で偶然発生し、怪我をさせた側の故意や過失はないと思われ ます。 更に会場に待機していた看護師や医師の判断もあったのではないでしょうか?
怪我の程度が誰にもわかるような失明や命にかかわる状況なら、即座に病院搬送だと思い ますし、試合続行はあり得ない訳で、こういう処理になります。 あくまで偶然発生した 事故という事です。 怪我の程度がもっと軽く、竹刀の破片が目に刺さったとして、それを抜き取った後本人が 続行を望めば、医師の判断も仰いで継続するかしないかが判断されます。 原則としてそ ういう流れは5分以内です。 今回の怪我の程度は、試合者本人の意思もあるかもしれませんが、審判員の総合判断によ って、このように処理され、その処理についてルール上の問題はなく、適正に処理された と判断します。
怪我をさせた側の「故意」があったと判断すれば(日大アメフト部事件のような…)処理 の方向は全く異なるものになります。
|
Re: 少年玉竜旗で起こったことについて ( No.2 ) |
- 日時: 2018/08/08 07:19:01
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
故意にお相手に怪我をさせたのではないと思われますので、偶発的な事故として処理され るはずです。 怪我をした側が「棄権」とみなし判断がなされるでしょう。
論点は違いますが、小学生の場合、検量がない大会がほとんどでしょうから、指導者によ り試合前の点検等を義務付ける必要があるでしょう。
|
Re: 少年玉竜旗で起こったことについて ( No.3 ) |
- 日時: 2018/08/08 19:58:56
- 名前: えび
- だみ声様、hide様
詳しく教えて頂きましてありがとうございます。 もし自分がその場で審判してたらと思いまして 大変参考になりました。 おっしゃられる通りで小学生などの大会では 竹刀の検量など無いので指導者がきちんとしておかないといけませんね
そもそも最初から折れている竹刀を使っていてお相手に 怪我をさせたとしても、証拠は無いわけですし 今回の審判の先生が取られたような対応がベストですね
ありがとうございました
|
Re: 少年玉竜旗で起こったことについて ( No.4 ) |
- 日時: 2018/08/09 08:25:25
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To えびさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
何しろ、安全第一です。 今回の事例を対岸の火事にすることなく、各大会の主催者、日ごろ指導している指導者は 子どもたちの使用する竹刀に気を配るようにしたいものですm(_ _)m
|