Re: 子どもの指導 ( No.1 ) |
- 日時: 2017/06/08 00:08:56
- 名前: だみ声
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- あーびー さん
お書きいただいたこと以外の情報がない中での判断ですので、間違いがあることも考慮いただきながらお読みください。
>もはや保護者と話す段階ですか。 ではなく、今迄の2年間の間に、指導者と保護者の間で、何らかのこの子に関する情報交換はなかったのでし ょうか? 指導しながら「ちょっと違う子」とお感じになった時が、保護者と情報交換するチャンスだった かもしれません。 保護者としても「伝えた方が良いのかどうか」迷っていることもあります。
なかったとしたら、お互いに「遠慮」があったのか、あるいは「いずれ気付く」のような「舌足らず」的な感覚があ ったのではないでしょうか?
僕がここで感じるのは、このお子さんの「個性」です。 簡単に個性と言いますが、各種あって、いろいろ名称がつ けられている、「ADHD」とか「アスペルガー」とか「多動児」とか「学習障害」とか「発達障害」と言われる内 容のどこかに当てはまるキャラを持つ子ではないでしょうか? しかもその程度の強弱もあるので難しいですね。
お互いだけを見つめ合った指導の時は、大きな違和感なく行動しているようですが、その他大勢と一緒にやると、一 緒の行動が苦手になる… 指導者側からの言い分として、「注意力散漫」「集中できない」という事のようですが、本人は結構「やっているつ もり」という事も考えられそうです。
>ひどいのはよそ見をした状態で打ってくる。 自分としては、隣の子と同じことが出来ているかを確認するために、よそ見状態で打っているのであって、本 人は多分「大まじめ」だという事ではないでしょうか?
打突の力が強烈なら、怪我をさせることもあるでしょうが、そのへんは指導者として力加減の指導ができないでしょ うか? よそ見して打たれた時は、打たれないように行動するでしょうが、他の子より時間がかかるという事だと思います。
隔離して別メニューにすることなく、同じ集団の中でもまれれば、多少遅れながらも、上達はしていくと思います。 決して知能レベルが低いのではなく、集団と同じことをやることが「苦手な子」なのだと言うとらえ方で気長く指導 をお続けになると言う選択肢はないでしょうか?
実は僕も同じような子(2年生男子、経験4年目)を指導しております。 指示したことに反応するのが遅いです。 いやだと思った事は、納得するまで行動しません。 他の子には「少し待ってね」と伝えつつ一緒にやれることをや っております。 排除はしませんが、少し休んでおいでと言う指導はします。 もちろん上達は他の子より遅いです が、初心者組と言う中では、他の保護者からのクレームもありません。
指導者としての試行錯誤と暗中模索の不安な所でもありますが、ご自身の指導力の訓練という事も含めてしっかり向 き合いつつ、気長に指導に当たってみてはいかがでしょう?
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Re: 子どもの指導 ( No.2 ) |
- 日時: 2017/06/08 07:12:28
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
まだ低学年のお子さんなのですよね。 集中力がない状態なのに、もう面をつけてお稽古をさせておられるのでしょうか?
私のところにも、集中力がなくほかの同級生から遅れ気味の2年生がおりますが、きちん と基本ができるようになるまでは面は着けさせておりません。 親御さんともことあるごとにお話しし、サポートをお願いしています
面や小手をつけてのお稽古は、慣れない子どもにとっては大きな負担です。 集団行動も含めしっかりした基礎を身につけさせないと、いやになって辞めてしまうこと もあり得ます。子どもの指導はなにしろ「根気」です。指導者が根負けしないことが大切 と考えますd(^-^)!
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Re: 子どもの指導 ( No.3 ) |
- 日時: 2017/06/08 08:54:20
- 名前: あーびー
- だみ声さん
かなり早い段階でADHDを疑いましたが素人のかんがえです。稽古以外はいたって普通に見えます。 保護者の方とも色々話をしていますがさすがにダイレクトには聞けない部分が 必要以上にオブラートに包まれているのかもしれません。反省しきりです。
Hide.さん お久しぶりです。やはり『根気』につきますか。ちょっと考え過ぎて煮詰まっていましたが スッキリしました。 因みに彼はまだ面をつけていません。『いつかは面』これが彼の目標ですから かなえられるよう私も根気よく付き合っていこうと思います。
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Re: 子どもの指導 ( No.4 ) |
- 日時: 2017/06/08 18:13:19
- 名前: ぽん
- あーびーさま
発達障害かも?とのことですので一言 発達障害については、剣道やスポーツだけでなく、習い事を教える立場にある方は、ある程度の知識を持っておく必要があると思います。 怒鳴り散らして怒っても仕方ないですが、そんな方も結構いるんですよね。 なんとなく経験的には、発達障害に対するスポーツ療法って側面は大いにあるなと思っています。 上手に、良いところを伸ばしてやれるように頑張ってくださいね。
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Re: 子どもの指導 ( No.5 ) |
- 日時: 2017/06/09 07:09:57
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- To あーびーさん
ADHDのお子さんを預かったことがありますが、剣道に興味関心を持たせることができれば、 普通のお子さんと同じようにお稽古に取り組むことができました。 もちろん、保護者とコミュニケーションをしっかりとり、相互にサポートし剣道に向けさ せたことは言うまでもありません。
指導者としては自身の指導の絶対値を決め、たとえそうした障害のある子であっても、ほ かの子と同様に接し指導することが求められると考えていますm(_ _)m
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Re: 子どもの指導 ( No.6 ) |
- 日時: 2017/06/09 08:43:34
- 名前: 長幼の序
- 剣道指導を長くやっていると、言われるような症状の子供さんに 思いのほか多く出会います。
現状、その数は多くなっているように感じます。
ADHDとおぼしきお子さんの場合でも、その特徴は個人によって違いがあります。 そんな中、平素の稽古の中で気を配るのは、集団の中での特別扱いを極力しないという事です。 当然、個人個人に対する気配りは大切ですが、ある程度の時間と経験をかける事により改善はされていくようです。 肝心な事は、その症状とうまく付き合っていく覚悟。
過去の経験(現在進行形)でADHDのお子さんに敢えて厳しい指導をした事があります。 当然、様々な事がありましたが、絶対に目を背けない強い意志の元、またより細やかなアフターフォローを続けた所、学校も中々行けない子が、何故剣道だけは、きつくても通うのか?って事で、学校長、先生方が数回に渡って稽古の様子を見に来られ話を聞かれた事もありました。 99%厳しいからこその1%の優しさの重み、またはその逆、この辺のさじ加減で概ねうまくいくと感じています。 また、その傾向のあるお子さんについては、保護者の方のお子さんへの接し方、周りの方との接し方にある共通点がある事に気付きます。 その辺の事もかみしながら指導に携わっていくと、良好な方向へとシフトできるようです。
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Re: 子どもの指導 ( No.7 ) |
- 日時: 2017/06/09 10:49:09
- 名前: ぽん
- 特別扱いする必要はないと思いますが、耳の不自由な子に「よく聞け」とか言わないですよね。
学力的には問題なくても、人の気持ちが理解しにくかったり、極端に見えている世界が違ったりは 感覚的に分かりにくいです。 発達障害は見えない分、その特徴を理解して、サポートする必要はあると思います。ナチュラルに 素晴らしい指導をされる方も多くいらっしゃいますが その逆もあります。自分の経験則だけで判断するのは多少の危険を含みます。できれば浅く広く でよいので、多少の知識の上に理解してあげてほしいと思いますね。
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Re: 子どもの指導 ( No.8 ) |
- 日時: 2017/06/09 16:49:13
- 名前: あーびー
- 皆様、色々とご助言ありがとうございます。
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