Re: 手の内の鍛え方? ( No.1 ) |
- 日時: 2016/09/17 20:52:04
- 名前: ななし
- 聞いた→効いた
間違えましたすみません。
|
Re: 手の内の鍛え方? ( No.2 ) |
- 日時: 2016/09/18 02:04:14
- 名前: 三七式ヨシ
- 三七式ヨシと申します。
手の内について、自分がどれだけできるかはよくわかりませんが、ヒントになれ ばと思い書き込みします。
ななしさんがどのような練習法を想定されているかわかりませんが、私が思うには シンプルに素振りと基本打ち、切り返しをしっかり行うことだと思っています。
手の内ですが、緊張と脱力が上手にできないと冴えのある打ちにはなりません。 中学生の錬度もばらばらで、道場出身者もいれば部活だけのこどももいると思います。 素振りに関していえば、回数を振ることに重きが置かれていないでしょうか。 最初に、「100本」と言うのが頭にあるのと、「30本を3セット」とでは1本ごとの 振り方に差が出ると思います。 問題は、振り終わりの形がどうなっているかです。 左手、右手の収まり、剣先の高さ、打突箇所できちんと止まるかetc 1本づづきちんと確認をされているでしょうか。 よく見られるのが、剣先が止まらずにそのまま次の振りかぶりに移行するパターン です。 最低、打ち終わりで右腕の延長線まで人差し指が下りていますか。 数を振ることが目的だと、手の内が伸びず竹刀が起きたままただ連続で回数だけ重 ねてしまっていないでしょうか。
伊保清次範士が「新 剣道上達講座」の中で、手首の使い方にスナップとコックの 2方向があり、手の内の冴えはこのコックが重要だと書かれています。
素振りで、ここを大切にしないとなかなか身に付かないと思います。 素振り用の木刀など使う方法もありますが、逆に握りや肩に力が入るので個々の連 度、腕力を見ながら行わないと悪い癖が付くので要注意です。
従って、基本打ち、切り返しも同様で、1本1本を意識しながら行うのと、ただただ 回数を重ねるのとでは効果に差が出ます。
特に、切り返しは速いのがよく見えますが、ほとんどの場合、手首が起きて振りかぶりがほとんどないまま左右面を打っています。 多少、速さは犠牲にしても、肩を大きく使い、刃筋を意識して手の内を返し打つ瞬間に絞り、脱力して振りかぶり、振り下ろしを行うことが大切だと思います。 面、もしくは受けた竹刀に当たった時の締め、物打ちで左右面を捉えられているか。 毎日の稽古での積み重ねが大きな力になると思います。
|
Re: 手の内の鍛え方? ( No.3 ) |
- 日時: 2016/09/18 07:46:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
力任せに打ったからと言って手の内が効いたいい打ちになるわけではありません。 ただ、大きくしっかりとした(手の内の効いた)打突ができない者は、小さく手の内の利 いた打突はできないということですd(^-^)!
ポイントは「あたった瞬間に手の内を締めて止める」というところ。 ゆえに、まずは空間打突(素振り)が大切になってきます。 この時手首が立ったようになってしまうのはNG。 剣先を「振り切る」を意識して行いましょう。
次いで、切返し、打ち込みですね。 ここでも「あたった瞬間にしっかり止める」を心がけます。 打ち込み台などがあれば、それを叩くのも効果的です。 注意点は素振りと同じです。
いずれも「大きくしっかり」を心がけます。 それができるようになってくると、「小さくしっかり」「早くしっかり」もできてきます ので
|
Re: 手の内の鍛え方? ( No.4 ) |
- 日時: 2016/09/18 12:03:45
- 名前: ななし
- ありがとうございます。
大変参考になりました。 本日は、あいにくの雨ですのでしっかり素振りをさせたいと思います。
|
Re: 手の内の鍛え方? ( No.5 ) |
- 日時: 2016/09/19 07:28:15
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To ななしさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
空間打突はとても大切です。 昨今では、ろくすっぽ空間打突ができていない内からすぐにものを打たせてしまうような 指導が多くなってきていますが、手の内を悪くする要因の一つと考えておりますm(_ _)m
|