Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/09/02 13:27:03
- 名前: 長幼の序
- 踏み込んだ右足が戻る(滑る)ような感じ・・・が、いまいちわかりません。具体的に云うとどんな感じなのでしょうか?
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.2 ) |
- 日時: 2016/09/02 15:42:27
- 名前: ななし
- さっそくありがとうございます。一瞬、遠くに跳んでるように見えるんですが、戻るような感じで着地します。踏み込む足に力を入れすぎてる感じです。表現が悪くてすみません。
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.3 ) |
- 日時: 2016/09/02 16:42:27
- 名前: 長幼の序
- 足の付け根は、腰下。
よってその腰そのものが、前に出ていかない限り、振り出した足は、根元に戻ってきます。 高く足を振り出すと、一層その傾向が強くなります。 合わせて踵を痛める要因にもなります。
近間から打った時、大丈夫なようであれば、姿勢が崩れない範疇で、徐々に遠間にしていく事。 足先を前に出すのでなく、膝を前に出す感覚の方が、腰そのものが前に出ます。 合わせて、脚力の強化をはかる事が大切です。
段階としては、触刃の間から一足一刀に入り、摺り足で大きく面を打つ、その際一挙動になるよう、左足の引きつけも迅速に行う。 ここで、足の入りと打ちの一体感を体得させます。 次に同じ身入りで、踏み込んで打ち、自身の胴を相手の胴に「カツン」と音が出る位当てて、腰を前に出す事を実感させる。
私の道場では、これを打つ動作に入ったと同時に踏み込みをさせて、打ちと踏み込みの一致した腰の入った打ちをさせるべく稽古させています。 剣道は、何といっても土台たる足が基盤です。 そこが安定するべく、稽古の工夫(個人々違う旨)、相応の基礎体力作りが、求められます。
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.4 ) |
- 日時: 2016/09/02 19:23:59
- 名前: ななし
- 適切なアドバイス、ありがとうございました。早速、今日の夜からやってみたいと思います。
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.5 ) |
- 日時: 2016/09/03 07:11:43
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
すでに長幼の序さんがお答えしていただきましたのでななしさんのご相談は解決している ようですね。 長幼の序さん、ありがとうございました
若干ですが、思うところを書かせていただきます。 踏み込むとき膝よりも足先が前に出てしまうと「戻り足」といって足が戻ってしまいます。 これを直すためには、「右ひざよりも前に足先を出さない」という意識が大切ですd(^-^)!
また、構えた時の姿勢が崩れてしまうのは、背筋が弱いからということも考えられます。 早く打とうとして腕が先に出てしまうことによって、構えた時の背中が維持できなくなっ てしまうのです。 走り込みによる脚力の強化と腹筋&背筋という拮抗筋を鍛えてやることが必要でしょう
矯正法としては、長幼の序さんがお書きの様に「近間から徐々に間合いを放していく」と いうやり方で、崩れない打突を体得していく方法がベストでしょう ~☆
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.6 ) |
- 日時: 2016/09/03 08:48:35
- 名前: ななし
- ありがとうございます。確かに子供達は走ったり、腹筋したりといったトレーニングはしません。その代わり、稽古だけは私の中学時代に比べて、倍はやっているように思います。補強トレーニングをすすめてみたいと思います。
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.7 ) |
- 日時: 2016/09/04 07:33:30
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To ななしさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
女子は男子に比べてホルモンの関係で脂肪が付きやすいんですね。 そのくせ、筋肉は付きにくく、せっかくついた筋肉も少しさぼると瞬く間に落ちてしまう 体質なんです(>_<)
男子は男性ホルモンであるテストステロンが豊富ですから筋肉が付きやすく落ちにくい。 故に、男子は休ませてもいいが女子は休ませるな…とスポーツ界では言われています。 もちろんオーバーワークはNGですが
中学生になると女の子はどんどん体型も変わってきます。 ケガの予防のためにも、継続した筋トレや走り込みが必要になってくると考えますp(^-^)q
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.8 ) |
- 日時: 2016/09/04 08:31:28
- 名前: 長幼の序
- 女子剣士の場合、男子より右手打ちの傾向が強く、その結果上半身に力みが生じる事が多いようです。
よって、基本打ち、技の稽古でもやおらスピード、打ちの強さを求めるで無く、力みのないスムーズな淀みない打ちを目指すと上半身の突っ込みも矯正できるはずです。 この時、常に下半身が上半身を運んでいる感覚を持つ事が大切です。 そこの土台作りがあっての次へのステップですね。 最初は、やや物足りなさを感じるかもしれませんが,ここが剣道の1つの理想「脱力」です。 これは、力をいれないではなく、余計な力を抜くって事ですね。
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.9 ) |
- 日時: 2016/09/11 22:17:32
- 名前: もやしん
- 立て続けにすみません。
面は打った瞬間は姿勢は前傾せず、 やはりほぼ直立した状態がただしいのでしょうか?
先日あまり稽古しない先生と稽古をしたとき、 30歳を過ぎた私に、剣先がふれあうくらいのところから面を打ちなさいと言われました。
私は、これまで剣先が相手の竹刀の中結にかかるかかからないかくらいのところから面を打っていました。
先生から言われた間合だと遠いので、 姿勢が前傾して、手を伸ばして面に届かせようとしなければなりません。 そうすると、腰が曲がっていると言われます。 足が出てないからだと言われたのですが、 剣先がふれあうくらいのところから腰を曲げずに、 面を打つと、かなり遠くに踏み込まなければならず、 そのせいか、稽古後、かなり腰が痛いです。
一流選手は、面を打った瞬間は姿勢は前傾し、 左足の素早い引き付けによって、姿勢がまっすぐになると書かれた本も読んだことがありますが、 先生方はどのようなお考えでしょうか?
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.10 ) |
- 日時: 2016/09/12 08:19:50
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To もやしんさん
管理人のHide.です。
できるだけ前傾しないで打てることが理想です。 ただ、競技(試合)で勝つことを目指す場合は、必ずしもそうではありません。 前掲してでもお相手に剣先を届かせ、そのあとのリカバリーで姿勢を立て直して一本にす る(一本に足る打突にする)という技術も必要なのです。
もやしんさんの場合、競技を目指しておられるわけではないでしょうからできうる限り姿 勢を崩さず打突できるようお稽古を積んでいくべきですね
でも、少しでも自分の一足一刀の距離を伸ばすことができるようお稽古しませんと。 加齢とともに筋力が衰え跳躍力も落ち、一足一刀の間合いは近くなっていくのが必然です。 基本打ちなどの時に「できるだけ遠間」を意識して正しく打てるようお稽古していきこと が大切と考え取り組んでおりますd(^-^)!
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.11 ) |
- 日時: 2016/09/13 16:59:05
- 名前: もやしん
- ありがとうございます。
参考までに、先生方はどのくらいの位置から、面を打てますか?
また、Hide.先生は稽古は、週に何回(または月に何回)ほどされていますか?
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Re: 面打ちのフォーム改善策 ( No.12 ) |
- 日時: 2016/09/14 09:08:51
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To もやしんさん
>参考までに、先生方はどのくらいの位置から、面を打てますか?
一足一刀の距離をお尋ねでしょうか? 私も場合お相手が同じ身長であった場合は、竹刀が15センチ交わったあたりが限度ですね。
でもそれは「打ち間」ではありません。 私の打ち間は、それよりももう少し入ったところになります
>また、Hide.先生は稽古は、週に何回(または月に何回)ほどされていますか?
子どもの元立ちに立つことも「稽古」に入れれば、週に2〜4回でといったところです。 その中で自身の基礎稽古は、最低でも2週に一度、多い月ですと週1回は行っています。
私が主催する「木曜稽古会」と友人が主催する「三楽稽古会」というのが、どちらも「大 人のための基礎稽古の会」でして月2回のペースで行われています。 前者はその名の通り木曜日の夜に行っていますが、後者は日曜日なんですね。 私は日曜日に出勤のことがありまして、すべての三楽稽古会に出席することができません。 よって、上記のような回数になります(^^ゞ
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