Re: 起こりがわかりやすいと言われます ( No.1 ) |
- 日時: 2016/01/24 15:14:12
- 名前: 長幼の序
- その重心のかけ方だと、いわゆる「出頭面」は、速く打てます。
これは、相手も出てきてくれるので、一足で打つのには適しています。 ただし、自分で攻め込み「跳び込み面」を打つ場合は適しません。 この構えを例えるとしたら、前に倒れそうになっている棒につっかえ棒をしている状態。 出頭は、このつっかえ棒をパッととれば、即座に打てますが、相手と距離があった場合は、そこから更に前に踏み込まなければいけません。 必然的に前に頭が出た状態ができてしまいます。 手押し相撲で、相手に引き出され体が前に突っ込み流れる状態と同じですね。 やはり、基本的には重心は真ん中。 状況に応じて、その中で微妙に重心の位置を変える事。 特に先生に懸かる場合などは、打たれる事を恐れず、重心の前掛かりをギリギリまで我慢して、機会と感じたら攻め込み打つ、その際も常に適正な姿勢を保つ事を心がける事が肝要です。 ひかがみは、圧縮したバネの状態を保たねばなりません。 重心が前にあるって事は、そのバネがやや緩んだ状態ですので、跳躍力は減ります。
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