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三段審査に落ちました
日時: 2015/06/07 13:01:38
名前: 匿名希望 

今回は匿名希望でお願いします。

私は、三段審査は二回目でした。
前回、二回の立会で、
二回共初太刀を取られた経験から、
立ち上がったら、すっと間合いをつめ、
自分から打ち間に入り、間合いに入ればすぐに打っていくことを心がけました。

今回は、相打ちにはなりませんでしたが、
私が先に面を打ちました。
一回目は少しばたついた立会になってしまい、
両方とも有効打突は、ありませんでした。
合気にはなれませんでした。

二回目は序盤はなかなか決め手がありませんでしたが、
落ち着いて立会でき、
最後になんとか下がりながらの面すりあげ面が決まったように思いました。

今回は、私の組は全員不合格でした。
前回は、かかり稽古のように打ってきた相手が合格しており、
私は、自分の番号がないのが、
信じられませんでした。

やはり、お互いに合気になれなかったのが一番の理由でしょうか?

私は、最近試合で三段相手に二本勝ちしており、
調子がいいと思っていました
メンテ

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Re: 三段審査に落ちました ( No.1 )
日時: 2015/06/07 14:08:29
名前: 段おやじ 

立ち上がったら、すっと間合いをつめ、
自分から打ち間に入り、間合いに入ればすぐに打っていくことを心がけました。

これは良くないですね。
立ちあがって直ぐに間合いを詰めるのは良くありませんね。
先の機会をしっかりと見極めましょう。
気も大事です。立ち上げって直ぐに気を出すのもよくありません。
気を出す時は触刃の時です。その時に気で乗り心・技・体で乗り打突すれば三段は初太刀で決まります。

応じ技の場合は相手を引き出してこその技ですので
その準備が出来ていないのに応じ技をやっても評価されません。

先ずは最初の立ち合いの構えを大きな心でさぁいつでも来なさいとういう気持ちでいきましょう。
ただ声を大きく出して間合いに入り打っても不合格です。
機を見て心・技・体・ 気・剣・体一致で行いましょう。必ず全て打ち切り必ず残心しましょう。

頑張ってください
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.2 )
日時: 2015/06/07 14:18:53
名前: 匿名希望 

かけ声は触刃のときにだすことは意識しています。
私は、相手に先に声を出させて、
「上から乗るように」ということはまだ実践できませんが、
後から声を出すようにしています。

前回、間合いを詰め、ためている間に初太刀を打たれました。

相手も私もかかり稽古のようになりましたが、
私は、すべて後手に回ってしまい、
打たれてばかりで、その相手は合格していました。

面すりあげ面は、しっかりと攻め、
ためて相手が出てきたところを打てたつもりです。

また、私の所属する団体には、
去年三段になった方がいます。
年は近く、この方は、待ち剣です。
力が抜けた冴えがある打ちをされます。
これまでは、まったく勝てませんでしたが、
最近は、少しずつ私の打ちも当たるようになってきました。

私は、この方とそんなに差があるようには思えないのです。

よくサイトなどで、有効打突が2〜3本出すことありますが、
やはり有効打突は絶対条件なのでしょうか?

メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.3 )
日時: 2015/06/08 07:31:27
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

う〜ん、実際に立ち会いを拝見していないので、どこがどのようにいけなかったかという
ことをはっきり申し上げられません。ただ、書き込みを拝見していて、なんとなくその原
因がわかったような気がいたしますm(_ _)m


ただたとえ当たったとしても、基本に正しくない打突や、打突後の形や姿勢態度、適切な
体さばきや踏み込み足などができていなければやはり合格はいただけないはずです。

初段〜三段は基礎力を見ています。
基本に忠実な打突であることと、初段や二段とは違った適切な機会、打ち切りなどが求め
られます。地稽古オンリーの稽古ではなく、切返しや打ち込みなど、基礎力を強化する稽
古に取り組むことが肝要です
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.4 )
日時: 2015/06/08 10:08:01
名前: 長幼の序 

匿名希望さんの私感は、読んでおぼろげながら判ります。
まず、審査を見られた他の方々、先生方はどんな事をいわれたのでしょうか?
その中で、自身の意と違う見立てをする方の意見に真摯に耳を傾けていらっしゃいますか?

剣道の立ち合いの見立ては、対戦者同士で無く、第三者、この場合は審査員が判定します。
いわば、その審査員が納得する立ち合いでなければ、どんなに自分が納得できる打突があったとしても認められません。
読むからに、その辺りに何やら足りないモノがある気がいたします。

また、立ち合いの事に終始されていますが、着装、姿勢等は、万全でしょうか?
この辺りも、案外見落としている点ではあります。
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.5 )
日時: 2015/06/08 10:10:22
名前: 匿名希望 

ありがとうございます。

確かに稽古量は少し減っていました。
二回目の立ち会いは気持ちを切り替え、
堂々とできたと思っていました。

私は前回、不合格の理由は、
初太刀を取られたことだと思っていました。
それを意識して稽古してきたので、
今回不合格だったことで、
まったく何がダメだったのかわからなくなってしまいました。

切り返しやかかり稽古をとにかく稽古したいと思います。


また、有効打突って、立ち会いでは、絶対必要だと思いますか?
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.6 )
日時: 2015/06/08 11:39:14
名前: 匿名希望 

長幼の序さん、ありがうございます。
私が回答をかいている間にお返事をくださったのですね。

知り合いの先生は、いたのですが、
審査の立ち会いの時間計測係というのでしょうか。
他の立ち会い場の、試合であれば主審の位置にいらしたので、
ご意見をいただくことはできませんでした。

ただ、立ち会いの稽古や普段から構えや姿勢はいいと先生方から言っていただいています。
実際の立ち会いでは、出小手を狙ったつもりが、
まだ相手が出てきておらず、
ただの飛び込み小手になってしまったりしていました。

着装(面紐の長さや、背中のしわ、袴の前下がり、小手紐の長さ)などは、私は、普段から気を使っています。
礼儀作法に詳しく、大変美しい先生がいるので、
見習っています。

前述の同じ団体の三段の方より、
正直なところ、私の方が基本を意識しているつもりです。
面を打った姿勢や小手の打ち方などは、
名前を出していいのかわかりませんが、
筑波大の香田先生の著書などを参考に勉強しています。

メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.7 )
日時: 2015/06/08 14:38:26
名前: 長幼の序 

実際の立ち合いを拝見できないので、書かれている文章から考察します。
(失礼があれば、お許しください)

文章を読むにつれ、何やら「違和感」を感じています。
それは、何か?
文章によく出てくる「・・・つもりです」
まさにここに匿名希望様の剣道感があると察します。
また、人との比較、私感が多く「実」を感じません。
剣道でよく云われる
「・・つもりの稽古で無く、積もる稽古をしなさい」
この言葉が、ピンときました。

剣道はお互いに攻め合い(凌ぎ合い)、有効打突(渾身の一撃)を求めるものです。
その有効打突を追い求める立ち合い、修行の過程、結果に相応の段位が与えられると理解しています。
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.8 )
日時: 2015/06/08 15:33:49
名前: 匿名希望 

本などで勉強していますが、
たとえば面の打ち方でも、私は、本と同じようにしていると思っていても、
それを確認するすべはありません。

所属の先生方から正しいと言われたとしても、
その著書の先生に見ていただかない限り、
正しいかどうかはわかりません。
例え正しいと言われたとしても手の内の感覚は、
先生とわずかに違うかもしれません。
自分で本のようにしていると、勝手に思うしかありません。
もしかしたら本当は間違っているかもしれません。

そういう意味で私は、「つもり」という言葉を使っています。

本を読み、勉強し、それを実践、検証を繰り返しているという自負はあります。
先生によっては、面の打ち方でも違うように言っていると思える先生もおり、
ただどこまで私が理解できているかは、
わかりませんし、すべてがまったく同じ感覚というのも、ありえないと思っています。

ですから、検証した上での自分の感覚というのも大切だと思っています。
もちろん自分勝手な感覚ではなく、
基本を意識した上での自分の感覚という意味です。
本だけではなく、実際に指導いただく先生のご意見も大切だと思っています。

先生方からはそれなりの評価をいただいており、
自分では何がだめかわからなくなったので、
今回こちらでご意見を求めました。
水掛け論のようですね。

わかりにくければ申し訳ありません。

メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.9 )
日時: 2015/06/08 17:49:41
名前: 長幼の序 

暗中模索の状況、迷いがでたら「基本に還る」です。
もう1度、基本を徹底してやる事。
そして、先生方にかかり息のあがる稽古を数掛けてやり、土台、腹を作る事です。
それでも、受からない場合は、根本的に剣道を見直す覚悟を持つ事です。
正直申し上げて、本、書物の類は参考にはなるやもしれませんが、少し離れてみるのも良いかもしれません。
(どうもその辺りにも要因があるように感じられますので)
今は、実際に稽古をつけてくださる先生方の意見を謙虚に素直に聞かれて稽古に励まれる方が、より効果的と感じます。
頑張ってください。
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.10 )
日時: 2015/06/08 22:02:32
名前: 風車の弥八 

自分の周りにいる先生方から良い評価を頂いていても、
審査を受けた時の審査員の先生に合格と納得させる
評価を貰らわなければ、ただの身内贔屓の評価では
無いのでしょうか?
あとは、合気の心を目指すのであれば、相打ちで相手に気持ち良く打たれる心構えで、前に出て打てれば剣道も
変わると思います。
要は打っても打たれても、人を敬う心と感謝の心の稽古を続けるのが剣道ではないでしょうか。
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.11 )
日時: 2015/06/09 07:26:59
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 匿名希望さん

一般的には初太刀がとれていればかなり有利な状況だと考えますが、それで落ちたという
ことは、「打った、打たれた」ではない部分が「よくなかった」と考えられます。

審査というのは「よくみせよう」「うまく遣ってやろう」と考えれば考えるほど、「よそ
行きの剣道」になっています。でもそれは、普段の自分と違いますし、審査員の先生方か
らはその心の動きが手に取るように見えてしまっているものです。

匿名希望さんの仰る「初太刀をとる」もそれにばかり固執してしまったということはあり
ませんか?


有効打突はあるに越したことはありませんが、絶対条件ではありません。
気力を充実させ、自分らしい剣を遣うことが一番です。
それで結果がついてこないようであれば、普段の取り組みが悪いということですね
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.12 )
日時: 2015/06/09 08:30:17
名前: 匿名希望 

皆さんありがとうございます。
私は、前回は、自分の力が出せずに終わりました。
今回は、100%ではなくとも、それなりに力は出せたと思っていました。

ですので、自分の何が悪かったのか検討もつきませんでした。
自分の力を出して不合格ということは、
自分の剣道を見直さなければいけない時期にきているのでしょうか。

以前、同じことを先生に言われました。

「迷ったら基本にかえる」

基本稽古から見直していきたいと思います。



メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.14 )
日時: 2015/06/10 08:53:31
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 匿名希望さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


そうですね、剣道では常に「基礎に立ち返る」という気持ちが大切です。
ただ「打った、打たれた」だけではなく、「如何に正しく打つか」ということが問われる
のが剣道だからです

お稽古頑張って行ってくださいねp(^-^)q
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.15 )
日時: 2015/06/11 21:32:06
名前: 匿名希望 

あれから稽古がありました。
三段に合格された方の動画や、基本の約束稽古をするなかで、
自分に足りないものが少しわかったように思います。

ただ、かかり稽古は、お願いしやすい先生が少ないのです。
必ず切り返しから入る先生もいますが、
かかり稽古は、引き立て稽古をつけてくださる先生の中で、
自然とかかり稽古になる先生もいますが、
それだと、最初からかかり稽古をする場合と、
気の持ち方がやはり違います。
自然とかかり稽古になる場合でも、
十分な効果は得られるでしょうか?

また、審査で相面などで、すれ違い、
間合いが切れたとき、
構えを解いて、剣先は右下を向いた状態で歩み足で間を詰めるのは、
やはりよくありませんか?
メンテ
Re: 三段審査に落ちました ( No.16 )
日時: 2015/06/12 08:05:37
名前: 長幼の序 

まず自分に足りないものは、何とわかったのか?
そこをお聞きしたいものです。

また先生への稽古は、まさにそんな感じですよ。
先生毎に色んな稽古の付け方をされます。
だからこそ、臨機応変な対応等を学ぶ事ができると考えます。
前にも書きましたが、匿名希望さんの「気持ち」は、正直関係ございません。
審査のお相手も、自分に合わせてはくれません、どんな相手でも「理」していくには、まさにいかに心を合わせていくかが必要です。
ここが、いわゆる「俺が、俺が・」とか「臆してしまう」になると評価されません。

相手との相互距離、状況にもよりますが、遠間の場合、やや剣を開き、歩み足で間を詰める方は、いらっしゃいます。(縁が切れている状態)
打突後、すれ違い「残心」を示すと、おのずと竹刀は相手の中心にあります。
そこから自然に中心を取り、間を詰めるのは理想ではあります。
ただしその場合も「触刃の間」に入る直前には、中心を取り、送り足で間を詰める事。
審査員はまさにこの 触刃から横手、一足一刀の間合に入る「攻め」を審査の重要ポイントとしています。
逆に、相手と縁が切れた遠い間合(全く打てる間合では無い)なのに、そこでやたら気勢を出し、杓子定規の如く間をつめる方は、「理合」が、理解できていないと見られます。
メンテ

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