Re: 身長差(高)のある相手 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/02/14 11:06:01
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
もちろん、自分が打突するときは届きませんから間合いに入っていきますが、ずーっとそ の間合いにいるのはよくありませんね
その間合いに入るまでの過程こそ大切。 そこの攻防を楽しむのが剣道です。 それを考えながらお稽古なさってくださいd(^-^)!
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.2 ) |
- 日時: 2015/02/14 14:10:34
- 名前: 長幼の序
- 剣道の間合いを説く表現の中に
「自分からは近く、相手からは遠く」という言葉があります。 一聴すると「???」となる、まるで禅問答のような表現です。 この言葉の 近い、遠いを入れ替えたりした場合、まさにこの表現が、一足一刀からの打突の最良のタイミングと感じます。 これは、単に相手との「間合い」、距離の事だけををいっているのでなく「理合」、機会も含んでいると考えます。
そこに照らし合わせた場合、その地稽古は米ぬか様の自身の特徴を生かした動きと捉える事はできます。 逆にいえば、背の高い人の最も嫌がる、懐に入り近間の攻防に持って行け有利な展開に持っていけたとも言えます。
ただしこの地稽古が、自分より上手の先生、段位の方等の場合は、近間に固執しすぎという指導を含んでいるとも理解できます。 自分からも近いが、相手からするとより近いとなります。 背が高くても近間、低くても跳躍力があり遠間、あと使う技の特性により間合いも千差万別、一慨には言えない訳です。 また、これが昇段審査等により関連した稽古で有れば、尚更です。
Hide様が、前記されていますが、剣道では、打つまでの攻防が、1つの大きなポイント。 ここに「打って勝つな、勝って打て」が、あります。
釈然としない部分を謙虚に受け止め、時間をかけ模索する事も、自身の剣道修練と捉えればより良い稽古ができると思います。
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.3 ) |
- 日時: 2015/02/15 04:15:25
- 名前: ねむり
- >地稽古のような場合に相手の体格に関わらずこの距離を固守する必要は無い
自分もそう思います。ただ、飛び込むような形の面と、その場で踏み込むような面では
前者のほうがしっかり打突できるのでやはり近すぎてはいけません。
>背の高い相手と試合をする時は近間、逆の場合は遠間が有利
これはお相手の力量・なれ次第でほぼ関係ないと思います。
自分はひねくれ者なので先達の言うことを鵜呑みにせず、なぜそうおっしゃったのか、考えて
しまいます。およそお相手の「それは間合いが正しくない」という言葉が発せられるのは、
あなたを簡単に打てる間合いにあなたが入ってしまっている、か、自分がやりにくい間合いを
取られている場合だと考えます。
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.4 ) |
- 日時: 2015/02/15 04:20:28
- 名前: 米ぬか
- Hide.様、長幼の序様、説明ありがとうございます!
>ずーっとその間合いにいる
これの事かも知れません。
普通の距離でボヤボヤしていると相手が長身とバネを生かして簡単に面を打たれてしまうので、とにかく普通の間合いでいる時間を出来るだけ減らそうと努力していました。
こちらが打って元打ちになるほど深くは入っていなかったので良いだろうと思っていましたが、入ってから打つまでの時間が長すぎた可能性はあります。
長幼の序様、
> 「打って勝つな、勝って打て」が、あります。
これ良いですね!この言い回しは知りませんでしたが上手い人と地稽古しているとまさにこんな感じで打たれてしまいます。なるほど、凄く納得できます。
ちなみにこの人は踏み込みもまだ怪しい感じで、他人に指導をするレベルではないです。この人は本人がやりにくいと何だかんだ相手に注文を(しかも間違った内容)で言ってくる人なので、こちらとしてはまたかというと言う所です。
ただ、今回は思い切り迷惑顔で否定されたので、念のため自分の知識が大きく誤っていないかどうか、大まかな意味での
「背の高い相手には近間から、背の低い相手には遠間から打つのが有利である」
が、骨子として間違っていなかったかを確認するためにこちらに伺いました。
細部は自分の実力不足でうまく出来ていないでしょうが、頭で覚えておく意味でこれが合っているのかだけは明確にさせておきたいです。
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.5 ) |
- 日時: 2015/02/15 04:36:42
- 名前: 米ぬか
- ねむり様
>飛び込むような形の面と、その場で踏み込むような面では前者のほうがしっかり打突できるのでやはり近すぎてはいけません。
これは大事ですね、気をつけて覚えておきます。
この人に限って言えば長身に加えて腕も長いので、こちらがかなり近間に入ってもちゃんと一足一刀の面になる感じです。
そこはこちらも気をつけて入り込んでいたつもりなので、それを竹刀が拳一個で交わる位置まで戻るように言われて「その距離ではあなただけが有利になるんじゃ?」と思ったのです。前回のコメでも触れましたが、ねむり様の推測(後者)が自分的に受けた印象でした。
自分が信頼している先生の言う事であれば言われた時に何が悪いのか何となく自分でも分かりますし、とにかくこの人は他の人にとやかく言える力量は無いのにさもこちらが悪いかのように言ってきたので、納得できなかったわけです。
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.6 ) |
- 日時: 2015/02/15 07:48:49
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 米ぬかさん
お相手のレベルは関係ありません。 お相手が有利な間合いでこちらが打てない距離であれば、応じ技を狙われてはいかがですか?
面に来たところを、 ・出小手、出鼻面 ・返し胴、抜き胴 ・すり上げ面、返し面 などです。
お相手の得意な間合いでの技を封じていけば、「お相手の得意な間合いを潰した」事にな り、自分の有利な間合いに詰めやすくなります。 それが「間合いの攻防」ですねd(^-^)!
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.7 ) |
- 日時: 2015/02/16 03:45:47
- 名前: 米ぬか
- Hide.様
> 応じ技 >「お相手の得意な間合いを潰した」事になり
なるほど、そっちへ持って行く方が建設的ですね。
しかし応じ技はあまり出来ないです。この際こういう人を「練習台」にして応じ技も研究するべきなんでしょうね。
今までこの人と当たると間合いを潰す事ぐらいしか考えられませんでしたが、ひとまず出小手は何とかなるのでそれを打てそうな機会を意識的に探してみようと思います。
元から地稽古の間合いは良く分からなくて苦手意識があったので、これを機に挙げて頂いた技の研究も兼ねて間合いの取り方を考えてみようと思います。
皆様、貴重なご意見有り難うございました!m(o)m
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.8 ) |
- 日時: 2015/02/16 07:35:44
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 米ぬかさん
出来ない技があったのではお相手を攻略することは出来ません。
たとえば、面を得意にしているお相手と対する場合でも、当たる技と当たらない技がある んですよ。
・このお相手には、出小手は当たらないけど、すり上げ面は当たる。 ・この相手は返し胴は当たらないが、抜き胴は当たる。
なんていうことがあるんです。 当たる技が打てなければ、そのお相手に可ことが出来ないんです(>_<)
どんな技でも打てるようにお稽古していく。 そこがまた楽しみでもあるんですね\ /
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.9 ) |
- 日時: 2015/02/16 19:23:16
- 名前: 米ぬか
- Hide.様
そうですね、自分の出る稽古は基礎の部分が主なので、二段技はその時々の参加者の顔ぶれを見てと言う感じで定期的な稽古はまだしていないですが、地稽古の時にはもう少し積極的に試してみたいと思います。
まだ裏からの払いが何とか出来る程度で、表からやるとホームラン振りになってしまいますし、払いと摺り上げの差も上手くつけられません。
> 当たる技と当たらない技がある
という事はやはり色々手広く出来ているほうが有利ですよね。基礎を疎かにしない範囲で練習してみようと思います!
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Re: 身長差(高)のある相手 ( No.10 ) |
- 日時: 2015/02/17 07:24:48
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 米ぬかさん
ご自身の出来る技が少なければ「攻撃のオプションが少ない」わけですから、圧倒的に不 利です。 どんな技でも打てるようにお稽古していくことが大切です。
頑張ってくださいねp(^-^)q
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