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大人の剣道
日時: 2014/08/14 01:28:31
名前: 太郎 

初めまして。26歳社会人,太郎と申します。
中学高校と剣道部に所属しておりました。
最近仕事も落ち着いた為,9年ぶりに剣道再開
しました。いわゆるリバ剣です(^o^;)

再開にあたり、大人の剣道への取り組み方
をご教授頂きたく書き込みさせて頂きました。


試合に勝つこと、当てること,打たせないことに
重きを置いた競技剣道ではなく、この先も長く
剣道を高めていけるような武道としての剣道をしたいと思うようになった反面,目先の誘惑に勝てず・・・。つい当てっこになってしまいます(^o^;)
また試合で勝つこと以外を求めることも初めてで
雲を掴むようですm(__)m

中学高校と県内ベスト8くらいの実績があるため中途半端なプライドがあります・・・つい目先の勝負をしたくなる衝動とこれじゃダメだという思いで迷走中ですm(__)m若手同士になるともう試合に
なってしまいます。

力やスピード、連打や緩急といった「若さ」が
あるからこそできる剣道を続けていたら、この
先どこがでダメになってしまうんじゃないかと
不安になります。

剣道も精神的にも未熟者で再開にあたり迷いだらけ
です。こんなことを考えるには早い年齢でしょうか?高校で引退している時点で当てっこの高校生
剣道のままです。この土台の上になにかを乗せて
行く稽古でいいのか,土台から作り直すイメージ
なのかも見えてきません。再開にあたり、いきなり
壁に当たっております。

目指すべき方向はどこになりますか?

どうかアドバイスお願いします。
メンテ

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Re: 大人の剣道 ( No.1 )
日時: 2014/08/14 06:37:53
名前: 長幼の序 

試合で勝つ事を求める事自体は、間違いではありません。
自身が、一生懸命稽古した成果を試し合うといった意味では、試合そして勝利があってしかるべきです。
ただ試合そのものも、稽古の一環と考えると勝負ばかりにとらわれず、試合に対する観念が変わり、当てっこにならない実のある立ち合いが出来たかなど 内容そのものを問うた、いわゆる大人の剣道にシフトできます。
いわゆる負け(打たれた所)から学ぶという事です。

それでもまだ、当てっことおもわれるなら

稽古の内容を、切り返し、打ち込み、基本を中心としたものに変える、
上掛りの地稽古以外は、やらない
日本剣道形を基礎からやり直す(造詣の深い指導者に指導を受ける)
そしてなによりも、試合そのものの出場を控える

こんな事を実行してみると少しづつではありますが、変化が出てくるはずです。
御存知とは思いますが、剣道の稽古の成果は、速効性は中々ない旨、地道にコツコツと尚且つ、飽きずに稽古される事、そして信念を持ち続ける事が大切と考えます。
メンテ
Re: 大人の剣道 ( No.2 )
日時: 2014/08/14 09:54:47
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

そうですねぇ、26歳にして「大人の剣道」をお考えになられるなんて立派ですねぇ。
私がその年令の頃は、まだ全日本選手権を夢見て、当たるを幸い試合に走っていました(^^ゞ

その当時、よく大学の先輩たちに「そんな剣道じゃダメだ」とお叱りやご忠告をいただく
ことがありました。いずれカラダも動かなくなるのでから、それを見越して「大人の剣道
(理合に則った剣道)をしなさい」と。

でも、たいして考えてませんでした(笑)
「どうせ、否応なくカラダは動かなくなる。動かなくなったら考えればいいや」ってな感
じで「馬の耳に念仏」でしたね(^_^ メ)
でも、いい剣道はしたいとは考えていました。
できるだけ姿勢を崩さず、構え・打突は美しく、ということは意識していたと思います


私の結論から行けば、なるようになります。
身体が動く内は、大いに身体を使った剣道をなさったほうがよろしいと思います。
その中から、少しずつ「攻め」を意識し「攻めの理合」を勉強なさっていけばいい。

「どこをどう攻めて何を打つか」といった道順(理合)を明確にして、行き当たりばった
りの打突(身体が反応してしまうものは仕方がありませんが)をできるだけ抑えること。
お相手が何をしたいのか「攻めて反応を見る」「引き出す」を意識すること。

これらを積み重ねていくうちに、少しずつ「大人の剣風」にシフトしていくものと考えま
すd(^-^)!
メンテ
Re: 大人の剣道 ( No.3 )
日時: 2014/08/14 10:01:18
名前: 剣伸 

当てっこ試合剣道でも構わないと思いますよ
まだ26歳との事ですし、どんどん試合にも出ましょう

切返し・基本打ち・剣道形等もしっかり稽古すると、当時では解らなかった事が解ったり、新たな発見・気付きがあると思います
見取り稽古も重要でしょうね
地稽古では、出来るだけ上位の先生に稽古をつけて頂く様にすれば、徐々に大人の剣道にシフトしていくと思います

高校から大学や社会人、大学から社会人になる時、その都度リセットして一からやり直す事なんてしません
太郎さんの表現で言えば、「この土台の上になにかを乗せて行く」イメージで良いと思います
メンテ

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