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面うちについて
日時: 2014/07/17 09:13:36
名前: 悩みまくり 

先生から左腕を伸ばして面を打てと教わってきました。
鏡の前で素振りをすると、
1.左肩が右肩より上がる形になっていること 
2.竹刀では右手が前にあるため、面を打ったときの形が、左手が体の正中線より右手側に寄っている ということに気づきました。

素振り等を含め、面を打つときは、左手と右手の伸ばし具合というか按配はどうしたほうがいいのでしょうか?
メンテ

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Re: 面うちについて ( No.1 )
日時: 2014/07/17 10:28:58
名前: 長幼の序 

同じ位置から右手が前、左手が後の柄を握り、両方同じように伸ばせるはずが無い。
そうしようとすれば、左脇の開き、拳のずれ等につながり、適正な姿勢が崩れる訳です。
その辺の事を理解してるのか、両手をやみくもに伸ばす素振りを指導している方は多いです。

実際、打突の瞬間は、それなりに伸びますが、素振りの場合、左手は、やや緩みます。
この緩みが、次の打突への「余し」です。
両手を目いっぱい伸ばした、いわゆる「張り手」の状態では、力強い、冴えのある打ちは、できませんし、次の技への移行も遅れます。

メンテ
Re: 面うちについて ( No.2 )
日時: 2014/07/17 13:57:01
名前: ずんべらぼん 

悩みまくり 様

「左腕を伸ばす」は間違いなのですが、
悩みまくりさんの場合、打ち終わりに
左腕が窮屈になって左肘が極端に曲がってしまう状態なのでそういう指導がされていると推測します。

まずは肩も腕も肘も全部もっと力を抜きましょう。

で竹刀を持たなくてもいいですから、腕を振りかぶった状態にして下さい。

で、肩→肘→手首の順番に関節を動かしてムチの動きになるように振り下ろしてみて下さい。

そのとき肘がどっちを向いてますか。
「前にならえ」のように肘が外側に向いてしまっているのではないでしょうか。

肘(骨のある方)は床の方を向き、
肘の内側(曲げるとシワのできる方)が天井に向いてたらいいのですが、そうはなっていないのではないでしょうか?

つまり、振り上げた竹刀の剣先を相手に上手に運ぶように関節を上手に並べてあげることが大事なんです。

肘も手首も、曲がる方向が決まってますので
関節をどういう風に並べたら剣先の動きを邪魔しないのかを考えてみて下さい。

打ち終わりに肘の骨が床に向くようにすると
自然に両肘の間が狭まって、脇は閉まった状態になると思います。

(ちなみに大きく振り上げた状態は、両肩胛骨が寄っていくことになるので、胸を開いて両肘は外を向く状態になります。)

こうすれば関節の自然な曲げ伸ばしになるので
「左手と右手の伸ばし具合」なんて考えないでいいのではないかと思います。

ま、実際に悩みまくりさんの打ちを見ていないので
あくまで推測です。

ご参考までm(..)m
メンテ
Re: 面うちについて ( No.3 )
日時: 2014/07/18 07:24:08
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

右腕と左腕は同じ長さですので、右手前・左手後ろに竹刀を握ったのなら、左右の腕が打
突時に伸びることはありえません。

「左肘を伸ばす」は剣道界の迷信の一つなんです(^_^ メ)
元々は「左肘を伸ばすように」だったのですが、いつの間にか「伸ばす」に変わってきて
しまいました。

鏡に写した時、肩のラインは床と平行。もちろん、左右の拳は正中線からずれません。
左肘は若干曲がりますが、左脇が開いてしまうのはいけません。
面を打った時の左拳の位置は自分のみぞおちの高さで、左脇に紙を挟んだ時「落ちない」
状態にしてやることが必要ですd(^-^)!
メンテ

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