Re: 左膝 ( No.1 ) |
- 日時: 2014/04/09 01:25:32
- 名前: だみ声
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- 剣道の打突動作での左ひざのあり方は「伸ばせ」です。 その理由は指導者によって違いはある
でしょうが、打突動作の最初は「左足つま先が床を後方に押す」のはずです。 そのためにはい つでも押せるようにするために「左ひざが緩んでいてはいけない」であり、「常に伸ばしとけ」 となりますね。 「常に伸ばしとけ」についてどう会得するかですが、ビンビンに伸ばし切る事はベストではあり ません。人の体には(機械工学上も)ゆとり、あそびと言う最小限にとどめる許容範囲と言うの 必要なのです。 一例を言えば エンジンのピストンとシリンダーの寸法を考えてみましょう。 ピストンの直径100ミリ、シリン ダーの直径100ミリで組み立てた時、果たして組み立て可能でしょうか? これはたとえ組み立て たとしてもエンジンとしての作動はできません。「あそび」がないからです。 この場合、手っ取り早くピストンの直径を99.99ミリにするのです。 0.01ミリあそびを与えると うまく作動するのです。(厳密にはもっとシビアーな条件がありますけどね)
ここで言う遊びに当たる疑問が君の言う >打って足を引き付けるときも膝を伸ばしながら引き付けた方がいいのでしょうか? になりますが、どうなのでしょう? 左ひざにはもとより関節と言う可動部分があります。これを固定して何ができるでしょう? 先 生がおっしゃるのはこの部分で、君の今の左ひざ関節のゆるみを修正するために「のばせ」と指 導なさっているのです。 引き付けるときも伸ばしたままなのか、自然がいいのか稽古稽古稽古 稽古の中から感じ取ってください。 「百錬自得」「答えは稽古の中にある」の通りで、先生の言 葉を信じて、何度も何度も繰り返し、工夫している内に「これだっ!」を見つけるのです。
先生の言葉を信じて取り組んでいけば、必ず「解る時」が来ます。 修業とはそういうものなの です。 もっともよくないのは指導者の指導内容に反発する事です。 この時上達速度が激減し ますよ。 指導者の言う事はまじめに取り組み、最終的には自分の納得へと繋ぐのです。
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Re: 左膝 ( No.2 ) |
- 日時: 2014/04/09 05:35:55
- 名前: かい
- 分かりやすい回答ありがとうございました!
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Re: 左膝 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/04/09 08:59:55
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
左膝を伸ばすとは言っても、ピンと伸ばしきるわけではありません。伸ばしきってしまっ たら、とっさの動作ができません。「伸ばす」ではなく「張る(緊張感を維持する)」の ですd(^-^)!
その張り具合ですが、膝を折らずにその場で何度か軽くジャンプをしてみてください。そ して着地して止まった時の膝の張り具合。これです
なお、「左足は引き付ける」のではなく「右足で引き上げる」ものです。 踏み込んだあと、右足の膝を伸ばしてくる過程で引っ張り上げるのです。 これらは「新 いちに会記事検索」を使えば過去ログで検索できる情報ですよd(^-^)!
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Re: 左膝 ( No.4 ) |
- 日時: 2014/04/11 07:31:10
- 名前: いもむし
- イメージですけど、右足を踏み込んだあと上にジャンプする感じで右足をサッと伸ばすと左足が素早く引き付けられます。その時伸ばす伸ばさないは意識することなく引き付けられると思います。
試しに右足を踏み込んだ体制を作って、そこから右足を伸ばして上にジャンプするようにすると、左足がサッと引きつけられるのがわかると思います。 体が引きつける感じを覚えるまで、踏み込み後ジャンプするように打突するのもありかもしれません。出来るようになったら、上にジャンプするエネルギーを前方移動に使えるように修正するのがいいでしょう。
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