Re: 面へ繋ぐ技 ( No.1 ) |
- 日時: 2014/02/21 07:37:09
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
>そこでお互いに構え合った状態から相手の面を打てるようにする技を教えて頂きたいで >す
う〜ん、そういう「技」はありませんね。 でも、技ではなく「攻め方」「攻めの考え方」というのは存在します。
囲碁や将棋のように交互に指し合うものと剣道では違いますので、いわゆる「定石」というものは存在しませんが、基本的な考え方は存在します。 たとえば、面を打つためには手元(小手)を攻めるのが常道です。
「上をせ目て下を打つ、下を攻めて上を打つ」 「表を攻めて裏を打つ、裏を攻めて表を打つ」 これが、剣道の基本的な攻めにおける考え方ですからd(^-^)!
面を打ちたいと欲するなら、「表から」「裏から」「下から」「上から」小手を攻める。 まず、ここが糸口でしょう。
そのためには、攻めのバリエーションを複数持つ必要があります。 同じ攻め方から、面、小手、小手面、突きと様々に変化できる「入口一つで出口が複数」 であったり、様々な攻め方から得意の面につなぐ「入口複数で出口がひとつ」といった形 を組み合わせながらお相手を攻略していくのです。
ただし、お相手が同じであっても同じ攻めがいつも功を奏するとは限らないのが剣道の難 しです。お相手のタイプやお相手の精神状態によって、攻め方というのは刻一刻と変わっ てきます。 どこに機会を求めるかは、極めて流動的で、そこが剣道も難しさでもあります。
自分の攻めを確かめながら「どこで捨てるか」を見極める。それが剣道の醍醐味なのです
「攻め」に関しましては過去ログにもたくさんの素晴らしいトピがあります。 「サイト内検索」の機能をお使いになりまして参照してみてください 〜☆
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