Re: 突きの決め方 ( No.1 ) |
- 日時: 2014/01/06 09:24:55
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
突きは「突き放し」てはいけません。 突いた直後「引き戻す」という動作が必要です。
これは聞いた話なので真偽は不明ですが、刀で人間を突き刺しますと、筋肉の収縮等が起 こって刀が抜けなく(抜けにくく)なるのだそうです。そこで、必要不可欠なだけ突いた ら瞬時に引き戻す。こういうことが必要なのだそうです。 その動きを竹刀でもなぞっているようです。
さて、ご質問の件ですが、あくまでも一般論ですが、諸手突きなら、お相手がガクンと崩 れるくらい、片手突きならお相手がのけぞるくらいは突きませんと一本には取りにくいで しょうねd(^-^)!
|
Re: 突きの決め方 ( No.2 ) |
- 日時: 2014/01/06 14:01:25
- 名前: もやしん
- 文章が中途半端になっていました。
失礼しました。
相手の体勢を崩すくらいとなると、 近い間合いから突くのでしょうか?
力ずくで突いたとしても、 はずれてしまいます。
|
Re: 突きの決め方 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/01/07 07:07:26
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 腕で突いてもダメですね。
「腰から突くこと」が大切です。
間合いは、面を打つ時とさほど変わらないと思いますよd(^-^)!
なお、これまでにも突き関連の数多くのトピが存在します。 いちに会の「記事検索」で「突きの打ち方」などと入力すると過去ログがご覧になれます ので、そちらも参考になさってみてくださいm(_ _)m
|
Re: 突きの決め方 ( No.4 ) |
- 日時: 2016/09/03 23:03:45
- 名前: もやしん
- 突きについてです。
道場の先生に突きのコツを教えていただいたのですが、 突きは「上から突く」と教えて頂きました。 剣先を上げて突くということです。 確かにこの方法だと、命中率は上がるのですが、 突くまでに時間がかかってしまうように思います。 動画サイトで、特練の突きを見ましたが、 構えた状態から、まっすぐ突き垂に向かって突いていていました。
まっすぐ突くのは、やはり高度な技術なのでしょうか?
また、突きではありませんが、 面を打ったとき、左手がみぞおちの高さにくると、 右手は少し曲がっていますか? 右手がまっすぐ伸びきったような状態の面は、 右手に力が入っていて刃筋がぶれます。 しかし、相面では打ち勝てるのですが、 左手がまっすぐ伸びたような面打ちでは、 相面では、打ち負けます。 左手がみぞおちにあるほうが、より遠くに打てるのはわかっていますが、 私の面打ちはどこかおかしいのでしょうか?
|
Re: 突きの決め方 ( No.5 ) |
- 日時: 2016/09/04 07:29:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 突きは上から真っ直ぐに突くものです。
剣先のベクトルが下から上に向かうような突きは「アッパー突き」といって危険な突き方 です。 外れた時にあごの骨に直撃したり、面が緩い場合などは内輪の中に剣先が入り込んだり面 そのものが外れてしまうこともあります(>_<)
剣先を突垂の高さまで上げ、そこから一直線に突くのが正しい軌跡ですd(^-^)!
自分と同じ身長の人の面を打つ時、打突の瞬間の左拳はみぞおちの前が正しいのです。 右手と左手は同じ長さですから、左ひじは若干曲がりますが、手首が入っていれば左脇が 空いて身体が開いてしまうことはありませんね
右ひじはしっかり伸ばしますが、実は打突の瞬間100%伸びきってはいません。95%くらい でしょうか。そこから前に身体を出していく過程で100%の伸びになります。 結果「押切り」になり冴えのある打突となりますd(^-^)!
打突の瞬間、100%右ひじが伸びきった打突は、勢いと冴えに欠け有効打突にはなりにくい と言えます。
なお、左ひじが伸びきれば剣先は安定しませんので、相面で打ち負けるのは当然ですね(^_^ メ)
|
Re: 突きの決め方 ( No.6 ) |
- 日時: 2016/09/04 09:55:56
- 名前: もやしん
- 左腕を伸ばすというより、
左手をみぞおちの高さにすることが大切なのですね。
右腕の高さは、面を打ったときは、 やはり肩の高さですか?
左手をみぞおちの高さにすると、 右腕の高さは肩の高さより下がっています。
また、面を打つ瞬間は、 両手とも、親指を内側に入れ込むようにしますか? それとも構えた手の状態のまま、 前に折るのでしょうか?
|
Re: 突きの決め方 ( No.7 ) |
- 日時: 2016/09/05 07:13:29
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To もやしんさん
>左手をみぞおちの高さにすると、 >右腕の高さは肩の高さより下がっています。
はいそれでいいのです。 そのあと身体が前進して押し切っていくときに肩よりも少し上がり気味になり、右ひじが 完全に伸びきるのですd(^-^)!
>また、面を打つ瞬間は、 >両手とも、親指を内側に入れ込むようにしますか?
両手首をあまり強く内転させると、両肩に力が入り過ぎ、伸びと冴えがなくなります。 数多く打突することにより、自分に合った適正な手の内をマスターできるはずです。 打ち込み台などがあれば、いろいろ試してみるといいでしょう
|
Re: 突きの決め方 ( No.8 ) |
- 日時: 2016/09/18 23:07:39
- 名前: もやしん
- Hide.先生、どうしても、
右手を伸ばして押し込むような面打ちになってしまい、 刃筋がぶれてしまいます。
やはり力が入っているのでしょうか。 面を打つと、自分から見て、面の左に空振りしてしまいます。
左手を意識するしかないのでしょうか?
|
Re: 突きの決め方 ( No.9 ) |
- 日時: 2016/09/19 07:25:49
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To もやしんさん
>やはり力が入っているのでしょうか。 >面を打つと、自分から見て、面の左に空振りしてしまいます。
それは真っ直ぐに竹刀が振れていない証拠です。 真っ直ぐ振り上げて真っ直ぐに打てばそんなことになりませんよ
お相手の面金の縦ヒゴに沿ってあげ、その軌跡の通りに振り下ろせばいいのですd(^-^)!
|
Re: 突きの決め方 ( No.10 ) |
- 日時: 2016/09/19 07:44:51
- 名前: 三七式ヨシ
- 三七式ヨシと申します。
もやしんさん、実際に面打ちをされているところを拝見していないので、経験談からアドバイスに なればとの書き込みです。
竹刀操作は左右の手の連動で行うのですが、方向決め主としては右手が受け持ちます。
従って、打つ方向がずれているのを直すには、右手の使い方を見直すことが必要だと思います。
方向のずれの原因として考えられるのは、右ひじが振りかぶり振り下ろしの時に曲がることが考え られます。
強い打ちをしようとすると、より剣先を大きく動かすためにひじを使いが(私もやっていました) ちです。
すると、方向決めの方向変更点(肩、手の内などの関節)がもう一つ増えるので、方向がぶれやすく なります。
もしくは、表現が難しいですが、右手で押すような動きをしていることが考えられます。
このときは、腕の上側(肩から親指の方)いわゆる上筋が主に働いています。
ぶれの修正には、下筋(脇から小指側)を意識して、引き下ろすようなイメージで打つことを意識す ることをお勧めします。
それと、手の内の使い方ですが、まず握りのチェックはされていますか。
小手を着けると横握りになっていないでしょうか。
小手を付けない時にはきちんと握っていて、小手を着けると横握りになることがあるので確認してく ださい。
横握りですと、すりあげ等の刃筋の方向を変えたり、打ち終わりの締めがしにくく、振りもぶれやす くなります。
それから、手の内の絞りがぞうきん絞りになると親指が左回りになり、結果剣先が自分の左側にずれ ることがあります。
つまり、左右の手、指が回転すると刃筋がぶれます。
打った瞬間は絞るというより、締める、握るに近い感覚です。
|
Re: 突きの決め方 ( No.11 ) |
- 日時: 2016/09/19 12:27:04
- 名前: もやしん
- Hide.先生、
以前質問したことと重なるかもしれませんが、 親指第一関節が臍の前で、剣先が正中線上だとすると、 竹刀に角度が付きますよね? その状態で振りかぶれば、振りかぶったとき剣先は、 どうしても右に開きませんか?
三七式ヨシ先生、 竹刀を引き下ろすというのは、 左手を引いて面をうつのでしょうか? 左手を引いて、右手を押しててこの原理の振り方をすると、 左手が正中線から外れ、右に寄ってしまい、 これも刃筋がぶれてしまいます。
|
Re: 突きの決め方 ( No.12 ) |
- 日時: 2016/09/20 00:26:51
- 名前: 三七式ヨシ
- 三七式ヨシと申します。
左手を引き下ろすとは、手前(体側)に引くのではなく、肩を軸に円運動に近い状態 で、下側に向かいます。
強い打ちをしようとすると、自分がそうでしたが右手が上からかぶる(押し込む)よ うな打ちになる場合があります。
すると、剣先が自分の左側に向き加減になります。
ベースは、両掌を前で合わせ、肩を軸に左手で押し上げ、引き下ろすのが良いのでは ないかと思っています。
この動きに多少肘の動きと、打ち終わりの時に手の内を立て使いして、竹刀が打突部 位にあたった瞬間、薬指・小指の締め+押切+体の前進;直後の弛緩が冴えに繋がる と考えています。
hhttps://www.youtube.com/watch?v=dGEi9gyROTo
製品についてはよくわかりませんが、手の内の使い方等は参考になる動画だと思います。
|
Re: 突きの決め方 ( No.13 ) |
- 日時: 2016/09/20 07:10:42
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To もやしんさん
>親指第一関節が臍の前で、剣先が正中線上だとすると、 >竹刀に角度が付きますよね?
右足前左足後ろのナチュラルなやや半身なので真っ直ぐです。 厳密にいえば、形と骨盤に対して直角にはなっていないことにはなりますがd(^-^)!
|