Re: 拳に当たった小手 ( No.1 ) |
- 日時: 2026/07/17 04:19:01
- 名前: Shark
- 剣道試合・審判規則の第14条に
「打突部位は、次のとおりとする。(細則第3図参照) 2. 小手部(右小手および左小手)」とあります。
細則第3図を見ると、小手布団のみに小手部と示してあります。 したがって「拳だから入ってない」が正しいです。
ただ、拳だけに当たっても良い音はならない気がします。 (音がなっても、拳と小手布団では音が違うと思います。)
もし観戦者の角度によっては拳に当たった様に見えたとしても 旗があがれば、審判は小手布団を打突したと判断しているはずです。
ちなみに剣道試合・審判規則/同細則は全日本剣道連盟のHPから確認できますよ。
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Re: 拳に当たった小手 ( No.2 ) |
- 日時: 2026/07/17 06:53:34
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
結論から申し上げますと、Sharkさんがおかきになっている通り、全日本剣道連盟の試合審判規則・細則におい て、小手の有効打突部位は「右小手(または左小手)の筒部」と明確に定められています。 したがって、ルール上は「拳だから入っていない」派が正しいことになります。
しかし、実際の試合において「良い音がなったら旗が上がる」現象が起こるのもまた事実です。 これは、激しい攻防の中で審判が「筒部を正確にとらえた打突」と「拳(小手頭)への打突」を瞬時に見極める のが極めて難しいためです。 また、「拳絡み筒部を捉えている打突」というのもあります。 これはケースバイケースで有効打突と判断される場合があります。 小手頭(拳)に当たった場合でも、手の内が冴えて良い打突音が響き、体勢や残心が十分であれば、審判が有効 打突と判定されるケースがあるのが実情です。
ルールとしては「筒部のみが有効」ですが、審判の目という主観が入る以上、現場では音や冴えに引きずられる ことがあると理解しておくと良いでしょうd(^-^)!
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Re: 拳に当たった小手 ( No.3 ) |
- 日時: 2026/07/17 15:53:14
- 名前: 無為
- このような場面で「玄妙な技」を語る人がいますが、あくまでも「刃筋正しく竹刀の打突部で打突部位をとらえ残心あるもの」ですからねえ。
拳に当たったのかどうかわからなければ旗は挙げないですよね。逆に挙げている人は、拳と筒部の見分けがついていないのだと思いますよ。 ある講習会で、拳と筒部が同時にあたった場合は、原則無効と言われたことがあります(20年以上前ですが…)。その時に「音(だけ)で判断しないように」と強く言われた記憶がありますが…。
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Re: 拳に当たった小手 ( No.4 ) |
- 日時: 2026/07/19 11:01:44
- 名前: わか
- ルール上は筒部のみが有効なのは,ちゃんと書かれているので間違いありません。
が,なんで拳部が無効となったのでしょうか?指が切り落とされたら刀が持てなくなって戦闘継続不能,勝負ありだと思います。どうして拳が有効打突部位からはずされたか,の理由のほうが,個人的には興味あります。ご存じの方いらっしゃるでしょうか?
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Re: 拳に当たった小手 ( No.5 ) |
- 日時: 2026/07/20 07:26:54
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- to わかさん
管理人のHide.です。
確かに、実戦や刀の勝負として考えれば、指や拳を切り落とされたら刀が握れなくなり戦闘不能になるのは間違 いありません。また、筒部は腕ですから、そこよりも手首(小手のケラの部分)を狙う方が切り落としやすいで しょう。
しかし、現代剣道における「小手」は、単なる手首の切り落としを争うものではなく、「正しく相手の竹刀を制 し、冴えのある正確な打突を繰り出せたか」を評価する競技へと変化してきました。
そんなことを言い出したら、面よりも首や肩、脇の下など柔らかい部分を狙った方が、お相手に致命傷を与えら れるわけで、古流でも袈裟に切り下ろしたり切り上げたりといった遣い方が多数見受けられます。
剣道の理念である「正しい打突」を求める中で、雑な打突になりやすい拳部ではなく、明確な狙いと正確な技術 を要する「筒部」をあえて有効部位と定めたわけです。
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Re: 拳に当たった小手 ( No.6 ) |
- 日時: 2026/07/20 20:00:55
- 名前: わか
- Hide.様
ありがとうございます。剣道のルールは基本的に「切り方の修練」を考えているようで,「切られない技法」の修練にはマイナスな感じなんですよね。
拳を打たれるのは首で避けているようなもので,一本にはならないがどちらかと言うと恥ずかしいこと,という事なのかもしれませんが,あまりそういう価値観も普及していませんね。自分としては,打たれる側の立場としてはそう思う事にして,拳も打たれない稽古をしたいと思います。
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Re: 拳に当たった小手 ( No.7 ) |
- 日時: 2026/07/20 20:55:26
- 名前: Shark
- 完全な憶測で申し訳ないですが、
拳部が無効な理由について、Hide.先生の理由は同意同意いたします。 そのうえで他にも理由を考えてみました。
1つ目に、指が切り落とされたら必ずしも戦闘継続不能とはならないのではないか。 親指を除く4本指が切り落とされたら勝負ありでしょうが、 例えば人差し指1本だけなら継続可能かと考えます。 (痛いでしょうが笑)
それを剣道の試合中にどの指が何本切れたかを、正しく判定できるかといえば、まず不可能でしょう。 もしくは指と指の間に刃が入ってるかもしれません。 (この場合はそもそも指が切り落とされていない)
2つ目に怪我防止ではないか。 防具をしているとしても、指を打たれたら痛いですね笑 拳部(指を含む)を有効打突部としたら、表側から右小手(指先あたり)を 狙う技も考えられますね。 そんなところを打たれたら簡単に爪が内出血を起こしそうです。 (下手したら折れるかも・・・)
とここまで考えてみました。 的外れでしたら申し訳ないです。
自分は上段をとっていますが、お相手が面を打ってきたときに指に当たることがたまにあります。 (出鼻技のタイミングを逃してる等の話は、逸れ過ぎるので割愛します。) わか様と同じく拳部(指含む)を打たれるのは良くなかったと思いながら稽古しています。
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Re: 拳に当たった小手 ( No.8 ) |
- 日時: 2026/07/21 07:11:07
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- to わかさん
そうですね、機会を捉えられて拳を打たれた、あるいは崩されて拳を打たれたは、試合では一本にならないかも しれませんが、お稽古でしたら「まいりました」だと思います。 また、試合で一本になってしまった場合は「誤審だ」「拳じゃん」と審判のせいにするのはみっともないですね。 「らしきところは打たれるな(打たせるな)」が試合の原則ですので。
to Sharkさん
管理人のHide.です。 ユニークな考察をありがとうございました。 実際、「拳が有効打突」ということになったら、怪我人が増えるかもしれませんね。
上段の場合は、拳や手のひらを打たれることがありますね。。 拳で一本を取られることも少なくないと思われます。 中段の側も上段からの片手打ちを裏避けした際に拳で取られることがあります。 審判の先生にはしっかりみていただきたいとは思うものの、やはり「らしきところは打たれるな」ですね(^^;;
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