Re: 先、先々の先、後の先ってなんですか? ( No.1 ) |
- 日時: 2026/01/19 08:50:30
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
剣道における「先」とは、相手より先に動き出して主導権を握り、有利な状況で攻撃を仕掛けることを指します。これは単なる「先に打つ」といった時間的なことやスピードだけでなく、相手の意図や心理を読み、間合 いをも制する「機先を制する」という深い意味を持っています。
先々の先(せんせんのせん)というのは、お相手が「打とう」「突こう」と意図し、その動きが始まる前、ま さに心の起こり(気配)を察知して、相手の打突よりさらに先に仕掛けて一本を取ることです。 これは、相手の攻めを未然に防ぎ、主導権を握る、最も高度で理想とされる「先」の取り方ですが、同時にお相手の心(考え)を読まなければいけないので、一番難しいとされています。
先(せん )= 先前の先(せんぜんのせん)は、相手の「起こり」を捉え、相手が打ってくる前に、こちらか ら先に打ち込んで一本を取ることです。 単に「先に打つこと」と勘違いしている人が少なくありませんが、単純な先制攻撃とは異なり、相手の意図を 読み解いて機を捉えることが大切です。 攻め合いの中で、相手のわずかな隙や意図の兆しを見逃さず、瞬時に反応して攻撃するもので、 ・構えが崩れた ・体勢が乱れた(不十分) などのチャンスに仕掛けるものです。
後の先(ごのせん)とは、相手の攻撃(打突)を受け止めたり、いなしたりした後、相手の気勢が萎える(隙 ができる)のを見て、その後にすかさず反撃して一本を取ることです。簡単に言うとカウンター技ですね。 お相手の攻撃を「受け」てから「返す」ため、お相手に打たせてからの技になります。 例としては、お相手の面打ちを返して胴を打つとか、小手を抜いて面を打つなどですね。
先生のイワンとすることは、 先々の先: 相手の「心」に先んじる(最も難しい) 先: 相手の「技」の起こりに先んじる(標準的な先) 後の先: 相手の「技」の後に、機を捉えて返す(カウンター)。 これら3つの「先」を使いこなすことが、勝負をする上で大切だということです。 これらをよく理解し、使いこなせるようにお稽古を積んでいってくださいねp(^-^)q
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