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子供の戦い方はずるい?
日時: 2024/08/07 20:24:28
名前: ハナ 

先月、市外の試合があり、子供(小学6年生)が準優勝をしました。
試合全体として、一本とった技は、返し胴か出小手、払い面がほとんどで、勝って先生に褒められるかと思ったのですが、もっと積極的に攻めなさいといわれました。
日頃から、あいががりや何本も止まらずに連続して打ちに行くのが得意ではなく、そういう稽古では打ちに行くよりも打たれる事のほうが多いです。以前試合で相面で負けた相手に対しては、相面勝負にもっていかないような試合運びをしているようです。相手がどんどん突っ込んで打ちに来る選手のときは、どんどん動いて打ち合いになっているようにも見えるのですが。
試合後、先生にもっと攻めなさいと言われたことで、準決勝で決めた返し胴も、待っていて我慢できなかった相手が面で出てくるのを待っていたのはずるかったのかな、自分から打ちにいかない子供の剣道はどうなのか?と思い始めてしまいました。
部内の子供たちは手数も多く、休みなく打ってくる子達がほとんどで、子供のような剣道をするこはいません。皆のようにスタイルを治して行くべきでしょうか。
メンテ

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Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.1 )
日時: 2024/08/07 20:58:29
名前: ハナ 

決めわざは、払い面ではなく、
面返し面でした😅
メンテ
Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.2 )
日時: 2024/08/08 00:34:39
名前: 西瓜 

西瓜と申します。

お子さんの試合を拝見していませんし、先生のお人柄や指導方針も分かりませんので憶測になってしまいますが...。
恐らく先生はこの先の上達を見越して(期待して)の事だと思います。

小学生くらいですと、理合や中心の取り合いなど構わずにどんどん打ちかかってくる子が多いと思います。
待っていれば相手が打ち込んで来てくれるので、応じ技や出ばな技は比較的打ちやすいのだと思われます。

しかし中・高校生、大人になるにつれて闇雲に打ち込んでくる事が減り、中心の取り合いや間合いの攻防、理合を意識した剣道に変わってきます。

応じ技狙いの待ち剣は相手に見透かされ、逆に相手に付け込まれる要素になります。

恐らく先生の言う「攻めなさい」は単に技を出す事だけでは無く、打ち気や気迫を見せたり、鋭く間合いを詰めたり、自分から仕掛けていく姿勢の事だと思います。

想像ですがお子さんは比較的器用なタイプではないですか?
返し技や応じ技が得意なのは、それはそれでお子さんの持ち味だと思うので大事にされて良いと思います。
ただ、今後その持ち味を生かすためには「攻め」によって相手の技を引き出したり、動揺を誘ったりすることが必要になってくると思います。

お稽古頑張ってください!
メンテ
Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.3 )
日時: 2024/08/08 07:03:58
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

そうですねぇ、私も西瓜さんと同じ意見です。
お子さんの将来(今後)を見据え、準優勝で満足しないように「新たな課題」を提示されたのだと思いま
す。

実際にお子さんの剣道を拝見しておりませんので、あくまでもハナさんの書き込みからしか判断ができませ
んが、お子さんの剣道はいわゆる「待ち剣」と言われる、先(せん)をしかけて取るのではなくお相手が来
るところを待って取る剣道なのだと思われます。
小学校の内はそれで勝てても、西瓜さんも書いておられますが、中学、高校と進むにつれ、お相手の攻撃力
が上がってきて「待っていては勝てない」ということになってくるものです。

同じ「返し胴、出小手、返し面」を狙うにしても「待って打つ」のではなく、積極的に攻めて「先(せん)
をかけて打つ技」をメインにして、今ある技を「決め技」にできれば「鬼に金棒」。
「攻撃は最大の防御」とも言われる通り、まず攻撃力(先をかけて打突し一本をもぎ取る力)をつけるべき
です。

先生はそういうことをおっしゃりたいのだと思いますよ
メンテ
Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.4 )
日時: 2024/08/08 18:54:13
名前: ハナ 

アドバイスをありがとうございます。
子どもは比較的に器用な方だとおもいます。

体力もある方ではないのと、低学年の後半から自分からポーンと飛び出すと返されることが増えたため、この戦い方に変わってきたようにおもいます。同じチームに休まず打ちにいき、攻め重視の子(めっちゃ強い)がいるのですが、この子とやるうち、同じような剣道では勝てないと思っているみたいです。
この戦い方は、年を重ねていくと勝てなくなるのですね。わたしは剣道をしていないので分からないのですが、攻めるとはとても難しいですね。
低学年のように動いて動いて打ちにいくことが攻めるということでもなく、待っていても攻めにはならない。
これから子どもが稽古の中でしっかり理解して
いってくれるといいなと思います。
西瓜さん、Hideさんありがとうございました。
メンテ
Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.5 )
日時: 2024/08/09 07:01:24
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

to ハナさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますれば嬉しく存じます。


「攻め」というのは必ずしも「打つこと」ではありません。
先に「お相手の間合いに入る=常に自分の間合いで戦う」ことです。
それにより、お相手よりも自分の方に「打突の機会」が多くなり「打照る場面」が増え、「打たれる場面」
が少なくなるものです。
「返し胴、出小手、返し面」が得意でしたら、「先に間合いに入る」ことによってよりお相手を「引き出し
やすく」なることでしょう。また、他の技も打ちやすくなるはずです。
そんなことを意識するようお話しください。

なによりも、感謝の気持ちを持って先生の教えをしっかりと守ってください。
お子さんを市外の大会で準優勝させるくらいまで育ててくださった指導力のある先生なのですから。
メンテ
Re: 子供の戦い方はずるい? ( No.6 )
日時: 2024/08/09 10:42:25
名前: ハナ 

Hideさん、ありがとうございます。
いつもこのサイトで励まされています!!
低学年では理解できなかった、自分の間合いを子どもが理解して試合にのぞんでいくこと、待つのではなく、打突の機会を自らつくるという意識が大事なのですね。
勝てても天狗にならずに、
素直に教えを聞いてさらに上を目指せる子になるように話をしようとおもいます。
私も一回一回結果に振り回されず先生の言葉の意味を
正しく捉えようとおもいます。
西瓜さん、Hideさんのおかげで、先生の言葉の意味を知ることができ、親子で課題ができました!
まだまだ暑いですが、西瓜さん、Hideさんも稽古頑張ってくださいね。
わたしも元気に稽古できるようサポートしていこうとおもいます。

ありがとうございました。
メンテ

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