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剣道の試合、自主練について 日時： 2024/01/01 15:48:01 名前： ここね  はじめまして＆あけましておめでとうございます。 私は小学5年の女子です。 質問する為に簡単に私の実力などについてお話します。 去年、4年生の2月ごろに初心者から剣道をはじめ、面をつけたのは去年5年生の5月ごろです。 10月の練成会に初心者相手に初勝利しました。 そこから勢いがついて地元の強豪道場の副将からも一本をを取れるようになりました。（結果負けてしまいましたが....） この前の会内の試合でも市の代表チームのメンバーの子からも一本取れました。 ただ、私は面では取れるのですが、小手や胴で決めることができません。 聞きたいのは、 １，試合での小手や胴のコツ ２，体でよけるタイプの選手への対策 ３，大幅に自分より背が低いor高い選手への対策 ４，自主練について （現在は朝・夕にに普通の素振り500本と跳躍・思い竹刀での素振り100本の合計1400本の素振りと夜に剣道のトレーニングの本に書いてあったメニューを行っています。） 余談ですが、今年の目標は市の代表チームの中で一番強いAチームに入ること、市大会・県大入賞です。 よろしくお願いします！

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Re: 剣道の試合、自主練について ( No.1 ) 日時： 2024/01/02 11:02:54 名前： Hide.◆vm9xYr4tCqk  < > 参照： http://ichinikai.com はじめまして＆あけましておめでとう。 管理人のHide.というオヤジです。 ここねちゃんは本当に5年生ですか？ すばらしくしっかりした文章を書きますねぇ！ 大人でもここまで筋道立ててきちんと文章が書ける人は少ないと思います。 いやぁ、驚きました( ゜_゜)オォ ともあれ、ひとつずつお答えしていきましょう。 ＞１，試合での小手や胴のコツ 　間合いに入ってすぐに打つばかりではなく、「面を打つぞ」という「攻め」を利かせる ことによってお相手の手元をあげさせることができるものです。 「面フェイント小手」なども、攻めの初歩としては必ず覚えておきたい技ですねd(^-^)! あとは少し高度になりますが、「はずし」というテクニックがあります。 お相手が「面を打ちたそうにしているな」と感じたら、間合いに入る時に少しだけ剣先を 中心から外してやるのです。そのことによってお相手の面を誘います。 お相手が面に来ることを読んで間合いに入り、お相手が動いたら迷わず胴を打ちます。「面 抜き胴」ですね ＞２，体でよけるタイプの選手への対策 これも、1で回答したのと同じ「攻める」ことによって攻略することができます。 お相手は「打たれる」と思い「カラダでよける」のですね。 そこで、間合いに入りつつ「打つぞ！」と攻めることによって、まずお相手によけさせ、 それがもどりかける（またはもどろうとするところ）をよく見て打ちます。 もし、後ろにのけぞってよけるようなお相手であれば「面フェイント面」や「小手フェイ ント面」などのように二足（にそく＝二回踏み込んで）の技が効果的ですd(^-^)! ＞３，大幅に自分より背が低いor高い選手への対策 ●背が低い相手 小柄なお相手はだいたい 　・足さばきがよくてすばしっこい 　・竹刀のスピードが早い 　・手数が多い 　・近間の技が得意（接近戦に強い） 　・「後打ち（あとうち＝一本打った後やこちらが打ち終わったところ）」がうまい などの特徴があります。さらに、 　・小手や胴がうまい ことが多く、こちらか見ると「攻めにくい」ですよね(>_<) ズバリその攻略法は「小手を狙え」なんです。 小柄な選手はどうしても剣先を上げて攻撃をしかけてくることが少なくありません。 それゆえ、手元（てもと＝小手）を攻められるのが苦手なんです。 こちらからは「面を打つぞ」という気（き＝気配）を出して間をつめ、しつこく小手を狙 うのです。お相手がそれを気にしてくれたら、「ストレートの面」「払い面」「小手面」 などが当たりやすくなります。 小柄な選手には徹底的（てっていてき）に小手を攻めましょうp(^-^)q ●背の高い相手 背の高い相手の特徴（とくちょう）は、 　・面が得意 　・遠間（とおま）から打ってくる 　・小手などを狙われたときの抜き面が得意 　・胴を狙われることが多いため「面フェイント小手」を持っていたりする などです。 その攻略法は、ズバリ「面を狙え」ですd(^-^)! 剣線をあげないようにして「手元（てもと＝小手）を打つぞ」と間合いに入り込み、思い 切りよく面に乗る…これが一番ですね。 お相手が出鼻面が得意（と思われる）な場合は、「面フェイント小手」はいけません。 長身選手は、「小手や面への備えができている」と考えた方がいいでしょう。 ＞４，自主練について 今のここねちゃんのメニューで十分だと思いますが素振りのポイントは「剣先を意識して 振る」ことです。 手首が立っている素振りを何百本繰り返してもあまり役には立ちません。 一本一本手首を切り手（きりて＝手首の親指側のしわを伸ばすように）で「剣先を振り切 る素振り」をすることが大切です。 ランニングは距離を長く走るよりも、シャトルランのように短い距離のダッシュと呼吸を 整えるジョギングを数セット行う方が効果が上がります。 また、階段走などもおすすめです。 これは上り下りとも一段ずつできるだけ早く行います。 公園や神社・お寺の階段などが利用できるといいですね 筋肉トレーニングは小学生ですのでそれほど必要ありませんが、 　腕立て、腹筋、背筋を1セット5回×5セットほど行うといいでしょう。 柔軟（カラダの柔らかさ）は大切です。 けが予防のためにも、お風呂上がりなどにストレッチしておきましょうd(^-^)!

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