Re: 大学の練習試合(剣道談話室より転載) ( No.1 ) |
- 日時: 2023/10/25 20:34:05
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
基本的には、大学で剣道を志している学生は、高校時代までに練習試合を数多く経験し、 実戦経験を多く積んできている選手が多いためです。
もちろん大学生でも練習試合は必要です。 それゆえ、春休みや夏休みには強豪大学は遠征に出かけます。お相手は大学よりもむしろ 社会人(警察の特練や実業団の上位チーム)であることが多いです。 その目的は「試合経験を積む」というよりもむしろ「鍛錬」の域でしょうか。
それまでの「あてっこ剣道」を脱却して、理で勝つことを学び「子どもの剣道から大人の 剣道へ」と進化していくのが大学の剣道だからでもあります。
小学校から高校までが「質よりも量」を求めているのに対し、大学は「量よりも質」を求 める稽古をします。ゆえに、強豪高校で育ってきた選手にとりまして、大学の稽古は「楽 だ」と言います。 でも、楽なのは体力的な部分だけで、本質的なところのお稽古ができていないと、大学4 年間で高校時代までの貯金を使い果たして「スーパースターがただの人」になる厳しい世 界でもあるのです。
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