Re: 出鼻を捉えるための左足の作り ( No.1 ) |
- 日時: 2023/01/22 07:04:02
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
まず、技術的なお話です。
左足を継がずに打つ左足の感覚を付けるためには、まず無理をせず近い間合いから振りか ぶって面を打つ稽古をします。 この時注意するのは、振りかぶったときに足を動かさないで、振り下ろすときに左足で床 を押して踏み込んで打つことです。
意識すべきは、 ・左足ひかがみ(ひざ裏)の張り ・足首(かかとを上げすぎない) ・足裏の張り(湧泉=ゆうせんに力がかかっていること) ・打突時に前傾しない(倒れ込まない) です。 そこから徐々に間合いを遠くして行きます。
また、出端面を打つためには構えた位置から無駄なく面の位置まで腕を動かしてやる必要 があります。跳び込み面はある程度剣先を振って打つ必要がありますが、出端面は剣先を 面布団の位置に動かし、踏み込みとお相手の前進してくる力によって打突します。 その動作を鏡の前で繰り返し練習してください。
次いで運用的な話ですが、攻めはお相手の状態によって色々ですしご自身の体型(身長) などともかかわりがあるので、一言では言えません。 ただ、お相手の打突を引き出す必要がありますので、間合いの中で我慢する必要がありま す。 出端面はさほど前に飛ばなくても打てますので、6:4から7:3くらいの割合で右足に重心を 移しておきます。お相手の「打とう」とする気が動いた瞬間に迷いなく出ましょう。 「動くのを見て」から打ったのでは打ち遅れてしまいますので気を付けてくださいd(^-^)!
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