形試合の判定方法って???
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- 日時: 2009/08/03 08:21:35
- 名前: ある海外剣士
- 形の審判をされている方に質問があります。
先日オーストラリアのある大会で形試合に出場しました。直前にある事情で打立ちの相手が急きょ変わり、案の定、間合いがうまくとれず、本番の三本目で私の位攻めの剣先が若干顔の中心から遠くなってしまったこと、四本目の最後の面が若干近くなったこと、五本目のすり上げ面で若干仕立ちの面が近くなり中心につけながら下がるときに剣先が打立ちの額をかすったことぐらいが自分でもまずいかなと思いましたが、全体的には対戦組みより気位、強弱節度のある理合の整ったのある内容あるものでした。
ところが判定は相手の組に2−1で負けてしまいました。見ていた誰もが騒然としたのです。あとのオールトラリア人の審判のコメントですり上げが大きいすぎる(全剣連では小さく半円を描くようにとあり、遵守したつもりでした、ちなみに他の組は小手先だけで切ったとはいえない小手でした)の、面の位置が悪い、剣先が遠いという三つの間違えがあったとのことでした。
その審判は間違えだけを両手の指でそれぞれ数えていたそうです。私がどの面のことを言っているのですかと言っても覚えていませんでした。果たして、審判はそのような細かいところだけの粗探しをして勝ち負けを決めるものなのでしょうか?
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