Re: 剣道形1本目 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/08/23 19:19:00
- 名前: 立花陽香ファン
- 一本目
打太刀は諸手左上段、仕太刀は諸手右上段で、打太刀は左足、仕太刀は右足から、互いに進み、間合いに接したとき、打太刀は機を見て右足を踏み出し、仕太刀の正面を打つ。 仕太刀は左足から身体を少し後ろに自然体でひくと同時に、諸手も後ろにひいて、打太刀の剣先を抜き、右足を踏み出し、打太刀の正面を打つ。打太刀が剣先を下段のまま送り足で一歩ひくので、仕太刀は、十分な気位で打太刀を圧しながら、剣先を顔の中心につけ、打太刀がさらに一歩ひくと同時に、左足を踏み出しながら、諸手左上段に振りかぶり残心を示す。 打太刀が剣先を下段から中段につけ始めるので、仕太刀も同時に左足をひいて諸手左上段を下ろし、相中段となり、剣先を下げて元の位置にかえる。
全日本剣道連盟「日本剣道形解説書」より
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Re: 剣道形1本目 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/08/23 21:39:24
- 名前: suzu◆5leBTjX8KVc
- 198ページの仕太刀2番目にある、「打太刀の剣先が上がりはじめたら中段に戻る」とは、仕太刀が「とぉー」と言った後の動きだと、立花陽香ファンさんからの書き込みを拝読して気がつきました。
ありがとうございます。
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Re: 剣道形1本目 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/08/24 01:03:52
- 名前: だみ声
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- suzu◆5leBTjX8KVc さん
>『剣道上達BOOK』 この本、今市場にも数が少ないと思います。 良く手に入りましたねえ。 大切にして上達なさ って下さい。(僕は、Hideさんの回しものではありませんが…)
お尋ねの件は、そのとおりで、あのページの説明は、仕太刀が残心を示した後の動作説明ですので、左足をひくと同時に中段に戻る部分ですね。
僕が若いころ受けた指導では、「形」は「型」ではない。 すなわち誰もが同じ「型」を作るのではなく、 その意味する所をその人の解釈でもって「形」となるのだから、「鋳造品」のようになる事はないと、言 われたのを印象的に記憶しております。 (この先生、京都武専卒業のプロと言っていい方でした)
つまり、日本剣道形は、最初の内は順番を間違えないよう覚える訳ですが、構え、接近、間合い、機会、 気攻め、気当たり、攻め、支え、打突、さばき、残心、分かれ… などを気持ちを込めてオーラを形成 し、周囲に緊張感を与えつつも、安定した姿勢動作で、緩急つけて 力強く、美しく仕上げるものなの だそうです。 ネットの中にも、たくさん動画があると思います。 いろんな人の形を見ると、それぞれの人の「形の 打ち方」にも、「表現」にも違いが見えて来ると思います。 多くの映像をご覧になって「目の肥し」になさってください。
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Re: 剣道形1本目 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/08/24 07:02:51
- 名前: suzu◆5leBTjX8KVc
- だみ声さんへ
ありがとうございます。
本を入手出来たのはラッキーでした。(知り合いにお願いし ました)
日本剣道形は苦手です。在住先の言語で「後ろに下がる」という言葉を他の言葉と混同し、1本目、見事に木刀をおでこで受けてしまったのがトラウマになっています。
youtubeで見る限りでは、外国人の方が距離が短く、道場の先輩方は長身揃いで、上から切りつけられる感があります。
今はPCを使用出来る環境にいないため、自宅に戻り次第、再度youtubeで確認したいと思います。 ちなみに私がよく見ていたのは、2008年ぐらいの大会時のものです。
出来ることなら避けて通りたいのですが、剣道を始めて数ヶ月目の頃、「あれっ、これは攻防に使える?!」と気がついてからは、自分の中で必須となっています。 まだまだ苦手意識はありますが。
ありがとうございます。
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Re: 剣道形1本目 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/08/24 20:01:10
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
suzuさんからのご質問に対しましてはだみ声さんがていねいにお答えくださいましたので、 すでに解決しているようですね。私からもとくに補足することはありません。
お答えいただきましただみ声さん、ありがとうございましたm(_ _)m
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