Re: 出ばな小手について ( No.1 ) |
- 日時: 2011/11/12 03:46:25
- 名前: 梁
- こんにちは、梁と申します。
自分も甚だ未熟な身ではありますが、 一日の長があるようなので私見を述べさせて頂きます。
出鼻を捉えられない、ということでしたが、 もし悠貴さんが「出遅れてしまう」のであれば、それは相手の動きを見てから 動いているということでしょう。 (特に竹刀の)動きを見てから打つのではなく、下半身が迫ってくるだとか、 若干手元が前に伸びてくるとか、打突の「前兆」みたいなものを捉えて打てるのが理想ですね。 (極めてくると「気」を捉えるようになるのでしょうけど、そのレベルは 僕には到底わかりません(;´Д`)) ただ、「前兆を捉える」と言っておいてなんですけど、あまりどこそこがどうなったら打つ、 って考えてると必ず打ち遅れるんじゃないかな、と思います。 ゆったりと、相手の全体をぼんやり見るように構えて、「何か来そうだな〜コテェッ!!」くらいに 考えたほうが当たるような気がします。 で、当たった後に「ああ、思えば今相手は手元が動いてきていたな、それを捉えたんだな」 と自分で納得しながら上達していくものじゃないかな〜と愚考します。
逆に「早く打ちすぎてしまう」というのであれば、打ち気にはやって 相手の攻めやなんてことのない動きに対して反応してしまっているということでしょう。 ならば、まずはしっかり正しい構えをつくり、「さあこい、いつでも打てるぞ」という 心を持てれば(簡単に言うなよ、って感じですけど(^_^;))、相手の「虚」の動きに 惑わされることなく、「実」を捉えられるのではないかと思います。
首避けに関しては、最初は絶対にやらないほうがいいと断言できます、これだけは 断言できます。 そもそもしっかり出端を抑えられれば、そのあと面を打たれてもその面は無効です。 首避けをするのは、試合で「万一出小手をしくじっても、面を打たれないように」 したいからです。つまり、ある程度は出小手に習熟してこそ使える、試合技術なんです。 出小手自体をうまく打てないうちから首避けをやろうとすると、体勢が崩れて よけい出小手がうまく打てなくなってしまいます。
…昔の自分のように。
始められて一年半とのことですから、ある程度剣道が形になり、様々な技を習得 していこうとする時期かと思います。だからこそ、まずは「正しく」技を身につけて いくことが、上達の一番の近道だと思います。 偉そうなことを言っていますが、自分も先生に叱られてばかりの身でございます。 お互いに、精進しましょう。
読み返してみると思いの外長くなってしまいました。 長文失礼致しました。
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Re: 出ばな小手について ( No.2 ) |
- 日時: 2011/11/12 08:36:20
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
「出小手」に関しましては、すでに何度も拙サイトに取り上げられております
拙サイトには「サイト内検索」という検索システムがありまして、キーワードを入れると 過去10年分の書き込みの中から探し出してくれるという優れモノです。
ぜひ、そちらで検索してみて、それでも不明な場合は、さらにこちらでご質問くださいd(^-^)!
http://ichinikai.com/kensaku.htm
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Re: 出ばな小手について ( No.3 ) |
- 日時: 2011/11/13 10:13:24
- 名前: 悠貴
梁さん、すごく分かりやすかったです!! ありがとうございます(^^♪
なるほど、僕は相手の竹刀の動きや、手元が上がったのが分かってから反応していました。
>相手の全体をぼんやり見る〜
のところを特に気を付けて練習したいと思います!!
Hide.さん、サイト内検索、さっそく利用させていただきました v
出ばな小手だけでなく、ほかのことも調べることができ、とても参考になりました!!
ありがとうございました
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Re: 出ばな小手について ( No.4 ) |
- 日時: 2011/11/13 11:22:53
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 悠貴さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
拙サイトにはすごい量の書き込みがあります。 キーワードを変えて様々に検索していただきますと、ほぼ、わからないことがなくなるく らい役に立つ書き込みがあるはずです。
今後も上手に活用してください 〜☆
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