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手首
日時: 2011/10/11 19:07:24
名前: 高校剣人 

試合で面を打つときの手首が動かずに腕だけでうっています。
原因としては手首の筋肉が弱いのだと思いますがどう思いますか?
ほかに原因があるとしたら教えてください!
手首の筋肉のつけかたやうまく手首を使う方法を教えてください!

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Re: 手首 ( No.1 )
日時: 2011/10/11 22:58:28
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

手首の筋肉というよりも手首の使い方が悪いだけなんじゃないですか(>_<)

素振りするとき、一番最後に剣先を振り切るようにピッと伸ばしてますか?
切返しの時にも、それを意識してやってますでしょうか??

肩-肘-手首の3つの関節を、ムチのようにしなやかに使うことによって、剣先に大きな力
が入るのです。

手首の筋肉を鍛えることよりも、まず、こちらの方を意識しされることをお勧めしますd(^-^)!
Re: 手首 ( No.2 )
日時: 2011/10/11 23:28:10
名前: 親馬鹿一刀流 

私もHide.さんと同意見です。
3つの関節を効率良く使えていないのではないかと思います。
原因は色々想定出来ます。
・構えで両肘が伸びている
・振り上げで左肘を伸ばすようにして竹刀を持ち上げている。
・親指人差し指に力を入れて握りこんでいる。

小指薬指を締めるように打つと腕の下側の筋肉、下筋を使えて手首が返り易くなります。
中指を締めると手首が固定されます。
刀で刃筋をぶれなくする締め方です。
親指人差し指を締めると上筋が緊張して手首だけでは無く肘も伸びにくくなります。

この3つを試してみて下さい。
思い当たる節があると思います。
Re: 手首 ( No.3 )
日時: 2011/10/12 21:53:24
名前: 高校剣人 

素振りの時や切り返しは比較的、剣先は伸びていると思います。
強い高校生のような少し手首を使えている面打ちをしたいのですがどうしたらできますか?
Re: 手首 ( No.4 )
日時: 2011/10/12 23:05:11
名前: 親馬鹿一刀流 

返信を見て理想とする打ち方、求めている物に違いを感じました。

想像するに高校生の瞬間的な打ち、決めに繋がる手首の使い方の方法を求めているように感じました。

私が書いた事は、基本中の基本です。

多分反射の世界で決めを作る事を考えて居るのではないかと思います。
あくまでも想定ですので、これ以上は何を求めているのか具体的に書いて頂かないとご返事できないです。

具体的にどんな打ち合いのパターンなのかを書いて下さい。
出来る限りの私見を書かせて頂きます。
Re: 手首 ( No.5 )
日時: 2011/10/13 07:01:45
名前: 高校剣人 

親馬鹿一刀流さんの思っているような瞬間的な打ちを求めています。教えてください!
Re: 手首 ( No.6 )
日時: 2011/10/13 11:33:16
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 高校剣人さん

>親馬鹿一刀流さんの思っているような瞬間的な打ちを求めています。教えてください!

手首の強さだけで、強豪校のような瞬間的な打突が出来るわけではありません。
足腰の強靭さや、それとしっかり連動した体幹から打突が繰り出されてこそ、剣先が走る
スピードのある打突となるのです。

これは、その部分だけ稽古しようと思ってもダメですね。
強豪校って君が思っている以上に、切返し・打ち込み・かかり稽古などの基礎稽古に時間
をかけ力を注いでいるものなんです。

そうした積み重ねの中から、鋭く素早い打突力が培われていくのですd(^-^)!
Re: 手首 ( No.7 )
日時: 2011/10/13 20:32:25
名前: 親馬鹿一刀流 

高校剣人さん

私が書こうと思っていた事をHide.さんがほとんど書いて下さいました。
地道な稽古しかないです。
高校剣人さんの稽古環境、指導の先生の方針、体力、剣風がわかりませんので、指導の先生を
無視した事を書く訳にも行きません。

私が考える稽古のポイントを書いておきます。
・正しい竹刀の握り、正しい姿勢での送り足の稽古
 竹刀の握りは小指薬指、+中指の補助。
 片手で竹刀を持って頭の上で、スムーズに振り回せる位の柔らかい握り方。
・切り返し:振りかぶりは、上段の構えを基本とし、更に左こぶしを頭の上、竹刀は水平までとする。 
 上下振りの振り切った形から、腕の形を変えないように面の高さまで上げる。これを面の打ち切り
 の形とする。
 顔の前で振り回す切り返しはしない。
・打突の速さは足捌きの速さ
 左足の引き付け、打ち抜け、振り返りまでが一つの打ち。
 踏み込みの強さ、左足の引き付けで手の内の冴えが出る。
・体幹を鍛えるには掛かり稽古。足裁きは追い込み稽古。
・苦しい試合で最後に決まるのは、捨てきった真直ぐな面。
・肩で上げて、肘手首の伸ばしで打つ。
 左手を突き出して右手の引きで振上げない。
・剣先を常に相手に付ける。
 中心を攻めるから、フェイント技の効果がある。
 面が打てれば小手が打てる(面を攻めるから小手が打てる、小手を攻めるから面が打てる)。
・引き技は、本来送り足だが、右足踏み込みの強さで手の内の冴えを作る。
・常に気力あふれる発声。
まだまだありますがこれくらいにして。
基本の積み重ねしかないですね。
大強速を正しく稽古してから小さく速くです。

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