Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.1 ) |
- 日時: 2009/05/19 15:17:58
- 名前: ヒロポン
- はじめまして、高校生のヒロポンと申します
それは欲求不満にもなりますね(笑) 実際に稽古を拝見したことはないのでわかりませんが、本当に払われるばかりだと面白くないですよね。
http://ichinikai.com/forum/room5/patio.cgi 僕は上記の「剣道談話室」の「攻め」というトピでも攻めについていろいろと指導して下さっているのですが、攻めている「つもり」という のはたくさんあると思います。表・裏・張る・払う・巻く・担ぐなどたくさんありますし、思い切って応じ技や返し技などいろいろ試して みたら何か一つでも打突に通じるものがあるかもしれません。お相手の先生方が7段8段という高段者の方なら、なおさら「勝って打つ」つま り攻めが重要です。しかし基本稽古はできればしたいですね
>>お聞きしたいのは「払われて、打たれるだけの稽古でも、プラスになっているかどうか」です。
「プラスになる」のではなく「プラスにする」という考え方のほうがいいと思われます。 剣道は「打って反省打たれて感謝」と言われているように、「こうやって払われた!次はこうだ!」「ここを打たれた!どんな時だったかな?」 という風にとらまえてみたら、また違ってくるかもしれません
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Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.2 ) |
- 日時: 2009/05/19 23:31:20
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
もちろんプラスになってますよ。 ただし、「なぜ払われたか」「なぜおさえられたか」を考えなけれな百年経っても進歩向 上は望めないでしょうね(>_<)
稽古の「稽」という字は「考える」という意味を持つ漢字です。「古」は「いにしえ」で すね。つまり稽古とは、前回の稽古を考えながら、創意工夫して取り組むべきものなんで す。
「あたらないのは当たり前」です。「10本打って9本打たれたとしても、たった1本でも 「あたった」「かすった」だけでOKと考え、前向きにお稽古に取り組んでみてくださいp(^-^)q
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Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.3 ) |
- 日時: 2009/05/20 13:25:45
- 名前: アラフォー
- ヒロポンさん
コメントありがとうございます。 実はここ数ヶ月「攻め」についても悩んでいたので、とても参考になりました!文面の印象ですが、高校生なのに、とてもしっかりしてらっしゃいますね。
私の勝手な思い込みでしたが、高段者の先生に、応じ技や返し技はNGなのかと 正統「面」オンリーでいっておりました・・・ましてや払ったりすると失礼なのかなとか。(その払い自体、全然先生には効いてないとしてもね)
ちょっと気張りすぎたかな? 考え方変えて頑張ってみます!ありがとう。
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Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.4 ) |
- 日時: 2009/05/20 13:30:37
- 名前: アラフォー
- Hide.さん
コメントありがとうございます。
払われるのには理由があるわけですよね。
>ただし、「なぜ払われたか」「なぜおさえられたか」を考えなけれな百年経っても進歩向 上は望めないでしょうね(>_<)
…そうですね。良いうちが出来ないことで落胆ばかりしていては、進歩はないですね 前向き、前向き!(笑)また今週お稽古頂いて、結果報告させていただきます!
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Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.5 ) |
- 日時: 2009/05/20 22:08:44
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- To アラフォーさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
少しでも前進できますよう念じておりますp(^-^)q
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Re: 払われてばかりの稽古に意味あり? ( No.6 ) |
- 日時: 2009/05/21 23:57:39
- 名前: Sj.
- >アラフォーさん
遅くなりましたが書き込みします.
これは私も昔よくありましたね.打ったら払われ,打たなかったら打たれる.
そんな最強7段の先生のワンパターンな攻撃に,4年間立ち向かい続けましたが, 4年間打たれ続けました.ひたすら先生に向かっていき,暇があった先生の動きを 記憶し,動きだけでもコピーすることを続けて.
それで最近,その先生から離れて,先生の攻めの本質が,やっと少しずつ 理解出来てきました.とにかく向かって行き,稽古を振り返って,先生の動きを盗み, なぜ打たれるか,なぜ先生は打てるかを考えて.
先生たちは何十年と稽古を重ねて身につけた技ですから,その本質を理解し, 完全に盗むのはその何十年以上かかるでしょう.
少しずつ何かを感じ,何かを盗み続けていくということは,必ず大きな学びを得ることが出来ると 思います.剣道は修行ですから.でもそれが楽しいですよね.一緒に頑張りましょう.
p.s 私も一時期7段の先生に応じ技や返し技を多く使ってしまい,「ジジくさい剣道をするな」 と怒られた経験があります.でもこれは,高段者のエゴではなく,そうした方が 攻めについて学ぶに近道だということを私は今になって実感しています.地稽古は試合ではありませんから.
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