Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/04/15 07:33:06
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
はっきり申し上げてムリです(^_^ メ)
先生も大絶賛している小6ってことは、キャリアもそれなりに長いでしょうし、遅剣のぽ てちさんが、どんなにお稽古を積んだとしても、おいつくことはできませんm(_ _)m
子どもの方が身も軽いですし、運動能力も高いです。大人ですから段位は先行できますが、 実力ではかないません(^_^ メ)
>何とか相手に「お、やるね〜」と思われたいのですがこれはやっぱり体力をつけるしか >ないでしょうか?
これから成長期、伸びざかりの男の子ですから、体力的に追いつくことも不可能。 どうやって「お、やるね〜」と思わせるかは、「見切り」をマスターするしかありません。
お相手の太刀を足でさばいて、お相手の技の尽きた所を的確に打突する。 あるいは、お相手の技を引き出して、そこを応じて打つ。これがベストです。
それにしても、自分が打とうと思ったところをすばやく正確に打突できるってことが大前 提ですので、切返しや打ち込みの稽古で、しっかりとした打突力を身につけていく必要が あろうかと存じますd(^-^)!
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.2 ) |
- 日時: 2011/04/16 16:51:02
- 名前: ぽてち
hide様、お返事有難うございます。
ばっさり、ですね・・・ 。 かなう所はひとつもないんですもの。
後は見切る観察力と足さばき、打突力ですね。
目的を持って、お稽古がんばります。
有難う御座いました。
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.3 ) |
- 日時: 2011/04/16 23:41:10
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- アハハ、だってどう考えても無理ですもの。
かばいようもありませんって(^_^ メ)
私は40年以上剣道をやってますが、中高生に対して運動能力で勝てるなんて思ったことは ありませんよ。
よしんば、子どもが小1で、一緒に剣道を始めたとしても、段位では大人のほうが年齢的 なもので先行できたとしても、実力では遠く及びません。
違うところで勝負しませんとね 〜☆
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.4 ) |
- 日時: 2011/04/19 10:44:09
- 名前: ぽてち
- hide様
お返事有難うございます。
もう一つ教えて戴きたいのですが、先生はもうすぐ80歳なのに汗はかいてもお稽古中息切れ一つしません。
それに比べて私は息が上がって途中でへばったり・・・。体力がないのでしょうか?それとも無駄な動きがあって余計に体力を消費しているのでしょうか?先生はもっと息を整えて、とおっしゃるのですが体がついて来ません 。
遅くに剣道を始めたのでこんなにつらいのか。 他の遅剣の方はどうなんでしょうか?
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/04/19 12:56:59
- 名前: だみ声
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- ぽてちさん 横合いから失礼します。 HN「だみ声」と申します。
僕も中学校の剣道部を指導させていただいておりますが、65歳ともなりますと、彼らとかけっこしても、相撲とっても、縄跳びしても、腕立て伏せしてもどれも負けるなんてものじゃなく「出来ない」ものも有ります。
でも剣道では、全員を相手にして、そこそこ稽古の形態を保っておりますし、やはり彼らに「息を上がらせて」フラフラにならせる事もしょっちゅうです。 体力差だけを比較すれば、こんな事起きるはずがないのですが、そこが剣道の面白い所であり、だから高齢者も同じ道場で若い人相手に互角以上の稽古を楽しめるのです。
そう言う中から「生涯剣道」なんて言葉が生まれて来たのだと思います。 竹刀を介して向き合う所から、高齢者にとっては「ムダ」なく動くと体力消耗は少ないです。 一方、何とかこの先生に「打ち込みたい」と思って頑張って打ちかかる時、こっちはアクセル全開になる…、と言うかそうしなければ先生に近づくことすらできないように、先生の竹刀と足であしらわれてしまいます。
こんな感じで、いつの間にか先生のリズムで駆けずり回されるととなり、息も絶え絶え、ゼェゼェハァハァとなるのです。 それでも我慢に我慢を重ねて、打ちかかり、先生が「ここで打ちなさい」と言う隙を見せてくれても、即座に動けずゼェゼェハァハァとなっちゃうのです。 でもある時、見せてくれた隙のタイミングで身体が動いて「打てた!」と言う経験をさせて下さる、と言うかその動きが出来た時(こと)が実は「上達」している事なのです。
先生に掛って稽古していただく時の稽古方法は、これが上達につながるいい方法なのです。 先生も一緒になって暴れなくても、こちらをちゃんと上達させて下さっているのです。 先生のリズムでガンガン踊って、ゼェゼェハァハァをたくさん繰り返すと、上達速度が格段に速くなることを保証します。
この時先生も一緒に疲れるような動きを繰り返すと、先生がつらくなるので、こちらだけが疲れるようにあしらわれるのです。 こちらが上達して来ると、このあしらいがうまく出来なくなって先生も疲れる稽古内容になって行くのですが、まだ10年以上先の事です。
昔、高野佐三郎先生が80歳を迎えられた時、20代の暴れ盛り剣士20人で、稽古をお願いしたそうです。 いくら達人でも我々暴れん坊20人でかかれば、先生から「疲れた、休もう」と言うに違いない。との魂胆だったそうです。 結果は20人全員が道場に寝そべるはめになったと、20人の一人だった僕の上司から聞いたことがあります。 しかも高野先生は、立ち合いながら打突場所を指定なさるそうです。 「打たれまい」として、どんなに頑張っても百発百中で皆完璧に打たれたそうです。
寝転がる20人を横目に、「もっと修行しなさい」が、高野先生のコメントだったそうです。
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.6 ) |
- 日時: 2011/04/20 07:42:54
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To ぽてちさん
それは、先生に「動かされてしまっている」からですね 
先生は、ぽてちさんが何をおヤリになりたいか、すべてわかって(読んで)おられるので す。ま、「お釈迦様の掌の上の孫悟空状態」ってやつです。
無駄な動きしかり、無駄な力しかりです(^^;
また、ぽてちさんが息を吸おうとするところに攻めを利かせているのです。 こうすることによって、どんどんお相手は息が上がってきますね(^_^ メ)
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.7 ) |
- 日時: 2011/04/20 10:43:25
- 名前: ぽてち
- だみ声様、hide様、お返事有難うございます。
だみ声様 とても奥の深いお話、有難うございます。
何年も積み重ねて高みに登らなければ、先生方の様に重みのあるどっしりした剣道は出来ないのですね。それまでは、、ちょっとお見苦しいですがゼーハーゼーハーと足がフラフラになるまで掛かって行くしかないのですね。 でも、先生が教えてくださってる事に応えられる様に頑張ります。
39歳から全くゼロから始めた剣道ですが何でか分からないけど楽しいです。冬は寒いし夏は暑いのに夢中です。もっと早くから始めたら良かった 。
では、今日もお稽古でへなちょこ孫悟空、お釈迦さまに踊らされてきま〜す 。
有難うございました。
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.8 ) |
- 日時: 2011/04/20 13:36:07
- 名前: 公時
- 失礼します!
ぽてちさん、はじめまして。 遅剣の公時(きんとき)と申しますm m 私も40歳から始めて、4年目になります。 もしよろしければ、『遅剣のみなさま』トピにお越しください。 私の様な遅剣初心者から超ベテランの方々まで、色んなお話が聞けて、とても良い勉強になりますよ 
失礼しました!
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Re: 体力差のある相手との稽古 ( No.9 ) |
- 日時: 2011/04/20 21:17:58
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To ぽてちさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
なにはともあれ、楽しんでお稽古ができていらっしゃるとのこと、なによりです  ケガにだけは気をつけ、大いにお稽古に励んでくださいp(^-^)q
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