Re: 出ばな? ( No.1 ) |
- 日時: 2010/06/15 23:23:53
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
素早くスパッと竹刀を振れない人には、出鼻の技は無理ですね。 振り方やスピードに自信が持てないから、間合いで我慢できず自分から打ってしまうわけ です(>_<)
「出鼻を狙う」ということをお稽古する前に、まず竹刀を無駄なくスピーディに振れるよ う、切返しや打ち込みをしっかり行なうことをお勧めしますd(^-^)!
なお、出鼻を打つためには、やや右足に重心を移動しておくといいですね。 でも、カラダが前傾してしまうようではいけませんよ。
反射神経を鍛えるという稽古はありませんが、出鼻の練習をするなら、お相手に一歩送り 足で入ってもらうところを面や小手を打つお稽古がいいでしょう
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Re: 出ばな? ( No.2 ) |
- 日時: 2010/06/16 00:18:59
- 名前: オキクルミ
- 心さん。
僕の師匠から生前に頂いた、出がしら・出ばな技に関する記述のコピーがあり、そこにはこう書かれてます。 剣道の理念を草案された湯野正憲先生の談話だそうです。
「いろいろな打つべき機会のうちで、この『出がしら』が一番大切な練習だと思います。極端な言い方をすれば、何を練習するか迷ったら、迷わず『出がしら』の練習にもどるのが一番良いと思います。それほどこの『出がしら』の練習は深い意味を含んでいるといえます。相手をみる。相手の心を読む。相手の起りをとらえる。自分の構えをいつでも打てる状態にする。自分の心をまとめるなど、剣道における大切な要素がこの練習によってかなり訓練されるからです。」
実際にやってみると、この出がしらの技は非情に奥が深いです。一見シンプルですが、だからこそ誤魔化しが効かないし、様々な応じ技に繋がる要素を内包しています。これを修得するということは、剣道の大部分の事を身につけるということにもなります。 物理的な鍛錬で言えば、相い面や相掛かり稽古の繰り返しでスピードも打ちの強さも反射神経も身につくとは思いますが、それだけでは出がしらの技は打てません。 やはり、相手の心を読む、技の起こりを捉える、いつでも打てる構えを作るということが重要です。
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Re: 出ばな? ( No.3 ) |
- 日時: 2010/06/16 19:27:57
- 名前: 心
Hide.様
やはりちゃんと竹刀を振れるようにならないと、どんな技も決まりませんよね。 素振りや打ち込みなどしっかり頑張っていきます!
右足に体重を乗せるといいのですね。 毎日の稽古で心がけてしようとおもいます。 コメントありがとうございました。
オキクルミ 様 剣道の理念を草案された湯野正憲先生の談話 わざわざありがとうございました。
読んでみて沢山いい勉強になりました。 今後の稽古で思い出しながらしていこうと思います。
コメントありがとうございました。
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Re: 出ばな? ( No.4 ) |
- 日時: 2010/06/16 22:09:43
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 心さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
慌てることなく、基礎力、とくに打突力の強化に励んでくださいねp(^-^)q
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