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昇段審査について
日時: 2010/05/27 09:24:27
名前: 悩める剣士 

昇段審査は何故受けるのですか?
建前上は、段が上がれば上がるほど自分を戒めて
社会貢献する程度に捉えていますが、
実質は高段者ではない方でも人間的には立派な人もたくさんいます。逆もいるかとは思います。
単純に、昇段審査を受ける理由とは何ですか?

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Re: 昇段審査について ( No.1 )
日時: 2010/05/27 18:12:50
名前: 好月 

To 悩める剣士 さん

 逆に質問ですが、なぜ他人に聞こうとしたのですか。

 人それぞれだと思いますよ。いろんな価値観を持った人がいます。「それもそうだなぁ」と
感じる理由もあれば、「そんなの意味ないでしょ」と思う理由もあって当たり前です。
 
 どんな理由であれ、誰にも否定は出来ないものだと思いますよ。

 悩める剣士さんが、受ける理由を見つけたら受ければ良いじゃないですか。
でも、あなたが思うつまらない理由で受審する人でも、否定や批判をしてはいけませんよ。

 また、悩める剣士さんが、段に意味がないと感じたなら、受けなくても良いと思います。
でも、道場では序列に従ってくださいね。人間性がどうであれ、段位が上なら上位に位置す
るのが当たり前。不満でしょうが、顔や態度に出しては志も疑われてしまいますよ。


 ともあれ、昇段審査を受ける理由は、他人に聞くものではなく自ら見出すものだというの
が、私の意見です。
Re: 昇段審査について ( No.2 )
日時: 2010/05/27 21:42:05
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

ご自身の剣道の修行の励みにならないなら、段審査など受ける必要はありません。
ただ、段審査を目指して勉強されることは、自分を見つめなおすいいきっかけになると思
いますよ
Re: 昇段審査について ( No.3 )
日時: 2010/05/28 13:25:56
名前: だみ声  < >

理由なんか何だって良いんです。 高尚な理由もあれば、??なのもあります。 受けないでいるのにも理由があるでしょう。
ぼくの場合は、具体的に自分の腕の上達を認識出来るからかな? それを認識する制度として段があるのだから、自分のレベルを知る目安として考えています。
ただし、昇段したから技術が大きく向上したとは思えません、それより審査合格という目標に向けて日々稽古に取り組む訳ですから、いつも真剣味を高くする意識はあると思います。

中年を過ぎると、体力は年々低下する訳ですから、その中で向上心を失わないためにも昇段を目指すのは、良い刺激になると思っています。

しかも段位というのは、自分の心に置く物で、見せびらかす物でもないと思っています。

>高段者ではない方でも人間的には立派な人もたくさんいます。
   当たり前です。 剣道やってれば立派になると言うこともありません。たまたま剣
道をやっていると「心」を見つめる機会が多いから、そこの研究を重ねていけば、
人間的に立派で「人間形成」も同時進行しやすい、と言う程度です。

だから、剣道をやってない人は、段位などない訳ですが、立派な人は大勢います。
これも当たり前です。剣道やらなければ立派な人になれないなどと言うのは大間違いです。

反対に、いくら剣道やっていても、立派でない人もおります。 こういう人は剣技の方に大きな興味があり「心」を磨こうとしないからではないでしょうか? 
でもこう言うと「心」の事ばっかりうだうだ言ってても、負けてばっかりじゃ「意味ない」とも言われるし、それも事実なのです。

そう言うモロモロの考えを深く思案して、技術面も心理面も勉強していると、自分のレベルを知るバロメーターとして「段位」は意味があると思うのです。
繰り返しますが「俺は○段だ!」と言いふらすための物ではありません。
Re: 昇段審査について ( No.4 )
日時: 2010/05/29 10:32:32
名前: 酔剣 

私も昇段審査にはあまり意味がないように感じて、一切受けていませんでしたが、7段の先輩に「今度受けに行かないと、殺す。」とマジで気合を入れられたため、仕方なく行った(行かされた)ことがあります。
それまで、段は実力を示す尺度にはならないと漠然と考えていたため、避けて通っていたのですが、10年ぶりに行って、結構いいものだなと素直に感じました。
なぜなら、普段稽古をしていても、目標がなく漫然としていてはやはりモチベーションを保つのは難しく、ただ汗をかいて、「美容と健康のため」ということにも陥りがちです。
また、自分の実力が十分に審査という場で発揮できれば、自信にもつながります。私は、ちょっとした自慢ですが、合格率19%の中、唯一の満票合格を頂いたことがあります。
それがもとで今でも剣道を続けているとも言えるかも知れません。
昇段審査の意義とは人それぞれですが、正面に向き合って相対すれば、見えて来るものもありますよ。
因みに、宮本武蔵は当然にして無段でしょうけれども・・・。

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