Re: 攻め返しの定石 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/01/18 13:47:25
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
たいへん面白いお題ですね。 でも、これは、単純にはまいりません。 と申しますのも、一人ひとり、得意技や持ち技というものが違うからです(^^;
「こう攻められたときはこう行く」というその人なりの対処の仕方はありましょうが、 「こうするのがベスト」といった定石的なものは存在しないのではないでしょうか。 また、お相手もその攻めからどういう打突を展開するのか、一人ひとり違いますでしょ? それも考慮に入れて攻め返しますので、とうぜん、対処の仕方は変わってくるはずですd(^-^)!
まぁ、あくまでも一般論でいいということでしたら、 ●上を攻められたら、下にため堪える ●上を攻められたら、上から乗り返す ●下を攻められたら、下につけ対抗する ●下を攻められたら、上から乗って攻める
一般的には、「剛には柔、柔には剛」ですから、 ●剣先の強いお相手に攻められたら、足を絡め柔らかく裏表を攻める ●剣先の柔らかいお相手に攻められたら、手元をしっかり固め剛で攻める なんて感じではないでしょうか。 ただ「柔には柔。剛には剛」という使い方もありますので・・・(^_^ メ)
ゆえに、定石といえるかどうかは疑問ですね。
|
Re: 攻め返しの定石 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/01/20 00:17:34
- 名前: 義
- キケンタイさん
始めまして福岡の義と申します。 面白いですね! 但し、Hide.さんの仰るように、人それぞれでしょし お相手によっても変わりますので定石は無いでしょうね。 皆さんの場合はどうされてますか? の方が色んなお話を聞けそうですね。 お相手によって変わりますが思いつく一部です。 ・上を攻められたら ・・・鍔元に付けたり、上から乗り返す ・下を攻められたら ・・・突き垂に付けて攻め返すことが多いですかね ・剣先の強いお相手に攻められたら ・・・剣先を表裏押さえて反応を見ます 反応がある場合は押えて出端面・出端小手 ・剣先の柔らかいお相手に攻められたら・・・お相手次第で難しいんですよね。 中心を意識されるお相手の場合は 竹刀にわずかに触れる程度で圧力を掛けず 足を使い攻め返します。 あとは巻いてみたり、払ってみたりで反応を見ます。 私の場合でした。
|
Re: 攻め返しの定石 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/01/25 13:58:08
- 名前: キケンタイ
- 正直、もう少し盛り上がるかなあ、と期待したのですが、レスポンスが少なくて残念です。
しかし、Hide.さん、義さんのコメント、非常に参考になりました。ありがとうございました。
お二方のコメントからしても、やはり「攻め返し」には「定石」は無い、ということでよさそうですね。 ただ、やはりこれもコメントから読み取れることですが、剣道において時々刻々と変化する彼我の関係に置いて、その時その時に応じた適切な「攻めの定石」を繰り出すことが「攻め返しの定石」である、としても良いでしょうか。
「攻めの定石」を、お相手との関係を常に意識しながら駆使していくことによって、「攻め返し」もおのずと身に着く・・・みたいな感じでしょうか?
|
Re: 攻め返しの定石 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/01/25 21:14:36
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To キケンタイさん
少々お題がマニアックすぎたかもしれませんね(笑)
>「攻めの定石」を、お相手との関係を常に意識しながら駆使していくことによって、 >「攻め返し」もおのずと身に着く・・・みたいな感じでしょうか?
「攻防一致」といわれるように、攻めと守りは表裏一体です。攻め返しとはお相手の攻め に「どう対処して攻めるか」ですから、基本は「攻めの定石」に通じるところがあるはず です。
お相手に攻め返させない=お相手を攻め続ける=攻めやすまない・・・とつながるのでは ないでしょうかd(^-^)!
|
Re: 攻め返しの定石 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/01/26 13:28:56
- 名前: キケンタイ
- To Hide.さん
分かりやすく説明して下さり、ありがとうございました。
なぜ「攻め返しの定石」なる言葉が存在しないのか、納得できました。
マニアックな質問にお付き合い頂き、感謝いたします。
|
Re: 攻め返しの定石 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/01/26 22:55:30
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To キケンタイさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
私も攻めについて考えるいい機会をいただきました。 ありがとうございました 〜☆
|