Re: 段審査の間合い ( No.1 ) |
- 日時: 2009/11/09 19:38:40
- 名前: 好月
- To よした さん
はじめまして! 私を含め、多くの方がそんな失敗をされていると思います。 私の経験(成功例)を書き込みます。参考になれば幸いです。
まず、番号を垂につけた時点で居住いを正し、立ち居振る舞いに隙を見せぬ ようにします。理由は簡単、お相手は気づかぬところでも観察してますから… 九歩の間合いに進む時から、気迫を秘めて立礼から蹲踞へと進みます。 『始め!』の合図で、剣先で相手をあおり上げるように、ほんのわずか遅れて 蹲踞から競りあがります・・・。普通ならこれでOK!簡単には入って来れま せん。相手が審査というものを理解していればね・・・
問題は、何も解っていない相手…それでも、のこのこ入ってきて打ち切れな い技を出してくる人。困りますねぇー。
相手が間合いに入ってくるとき、竹刀を抑えながら、或いは左右に捌きながら 間合いを嫌ってください。それでも詰めてきたら、出端を打つか胸でもいいから 突く、或いはこちらも大きく入って体当たりで崩します。相手が打ってくる場合 も、前で捌いて横に振るような体当たりで崩します。 もちろん、相手が崩れたと見れば、しっかりと打ち切り残心が示せないといけ ません。これを一回やられたら、もうズカズカ入ってくる事はありません。 よしたさんの思い通りにやっちゃって下さい。
審査は、遠間→触刃の間→一足一刀の間→打ち間→打突・・・の攻め合い・気 争い・錬度・風格…を見ています。単に、打ったらいいんだと考えているような 受審者に振り回されてしまい、力が発揮できないなんてもったいないと思います。
私の経験(師匠の受け売りですが…)を是非参考になさって、次回は合格してく ださいね。 -☆
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Re: 段審査の間合い ( No.2 ) |
- 日時: 2009/11/10 07:58:39
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
たしかにろくに攻め合いもしないで一足一刀はいけません。 たぶん日ごろから、何の疑問も持たずにその間合いからお稽古を始めちゃってるからそう いうことになるんですよね(>_<)
対処法としましては、好月さんが書いてくださっている通りです。 お相手が詰めてくる前に、剣先で抑えつつ足を左右に使って間を計ります。入られてから さがると「引いた」とみられますが、お相手が入ってくるところをさばくのは「余した」とみ られます。この差は大きいですよd(^-^)!
こうしたことも、ふだんのお稽古から意識ていると自然にできるようになるものです
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Re: 段審査の間合い ( No.3 ) |
- 日時: 2009/11/11 21:53:58
- 名前: よした
- 好月さんHideさん
早速の返信ありがとうございます なるほど〜非常に参考になりました 2月の審査に向けて稽古でも取り入れながら精進したいと思います。 ありがとうございました〜
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Re: 段審査の間合い ( No.4 ) |
- 日時: 2009/11/12 07:33:03
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To よしたさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
審査は稽古の延長線上にあります。 審査が自分の剣道を見つめ直すきっかけになるのはいいことですが、審査に自分の剣道が 振り回されてしまってはいけません。
日々、いいお稽古を!p(^-^)q
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